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英語教育コミュの文型用語の"verb"「(述語)動詞」について

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とある学習塾で中学・高校生を対象に英文法を指導ている者でございます。つい最近「目的語」についての質問をさせて頂きましたが、その流れでもう一つ、出来れば皆様のご意見をお聞かせ頂ければと思うことがあります。

タイトルにある文型用語の"verb"「(述語)動詞」についてなのですが、正確には、一文の(もしくは一つの節の)中で不定詞や動名詞などとして使われている他の動詞とは区別して「述語動詞」であり、便宜的には述語の部分を省略してただ「動詞」もしくは「V」と言うことの方が多いと思います。

実際、私自身の授業を振り返って見ても、日本語では「動詞」と言うことの方が圧倒的に多いです。

そこで最近ふと思ったのですが、便宜的にこの用語を省略して言うのなら、「動詞」よりも「述語」と言うほうが適切ではないでしょうか?

そう感じて以来、どちらの方が適切か、またどちらの方が生徒にとって理解しやすいかについてずっと考え続けているのですが、まだ自分なりの答えが見つかりません。

もしよければ、皆様のご意見を参考にさせて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

コメント(8)

また、文型用語とありますね。

いわゆる5文型の中の「V」についてなら、大文字で書き始め Verb のようにするのがいいかと思います。この場合は、『述語』でいいと思います。

英語のverbという語の意味を日本語にするならば、それは「動詞」であって「述語」ではありません。また、そもそもこの2つの用語は、区別して使われるべきものです。「動詞」は品詞の名称の一つで、「述語」は、文中の機能に応じて付けられたラベルの一つです。つまり、一つの語が「動詞」であり、かつ「述語」である場合があるわけです。ですから、『述語』と呼ぶのは、特定の場面においては許されるし、そうでない場合もある、ということだと思います。

英語では、一般的に
  1)述語になるのは動詞のみ。
  2)一つの文中に述語は一つ。
なので、verb=動詞=述語 でいいじゃん、という考え方もあるかもしれませんが、日本語のように動詞だけでなく、名詞や形容詞も述語になるので、verb=述語 という表示が常に(汎言語的に)正しいというわけではないのです。逆にそのことが分かっていれば(そして、そういう指導が出来れば)、どう教えてもいいと言えなくもないかな、と個人的に思います。

ちなみに英語では動詞(助動詞も含む)にのみ過去形がありますが、日本語では、動詞のほか形容詞にも過去形があります。過去形など、動詞の動作が行われる時間を表す仕組みを時制といいますが、上述の日英の違いに目を向けると、英語のbe動詞の存在理由が説明しやすくなるのでは、なんて考えています。
私は授業の説明でも「述語」という言い方にしています。もちろん、述語動詞、動詞の説明もしますが。

日本語から英語にする問題では、生徒たちに、「まず、主語と述語を見つけよう」と言うと、ほとんどの生徒が見つけます。
その後、英語では主語、述語から書く(話す)と上手く書けるよと話しています。
私も、便宜的に「述語」と呼ぶことに賛成です。
papatanakaさんの説明が非常に分かり易いですね。

「動詞」は「a verb」で、
「述語動詞」は「a predicate verb」で、別物であり、
述語動詞から「動詞」をとって述語としてしまうと、
「the predicate」=「述部」になってしまうので、
言語学的には不適切だと思うのですが、
中学・高校生レベルではそこまで考える必要は全く無いので、
「動詞」と略すよりは「述語」と訳した方が理解しやすいと思います。

ちなみに、私は今まで中学高校の授業の中で、
主語と述語を探す時に「主語と動詞を探せ」という先生に会った記憶がないので、
述語の方がメジャーなのではないでしょうか'';
自己レスです。

>そもそもこの2つの用語は、区別して使われるべきものです。

上でこのようにだけ書いて済ませましたが、4でYoshiさんが書かれているように:

>主語と述語を探す時に「主語と動詞を探せ」という先生に会った記憶がないので、

述語という用語(文法用語;専門用語)は、「主語」と対応して用いられるべきで、その逆も然りです。
つまり、「主語と動詞を探せ」というのは、「誤った表現」ということです。

「主語と述語を探せ」 もしくは 「主語(になる名詞)と述語(になる動詞)を探せ」 というのが、表現として正しいのではないかと思います。


また、1で
>日本語のように動詞だけでなく、名詞や形容詞も述語になるので、

とあるのは、

「日本語では動詞だけでなく、名詞や形容詞も述語になるので、」あるいは
「日本語のように動詞だけでなく、名詞や形容詞も述語になる言語もあるので、」 と書くべきでした。
私もpapatanakaさんと同じ意見です。verb は動詞だと思います。

たとえば、

The cat is pretty.

の場合、主語は「The cat]
述語は    [is pretty]
動詞は    「is]

だと思います。

そんなに少数派のつもりは、なかったのですが、私は
(「主語」と)「動詞」を探せ! といいます(笑)。

英文には、「動詞がひとつある」ことを認識させるためです。

「述語をさがせ」となると「is pretty]を探すことになりますね。

要は、BE verb があることを意識させたいわけで、

「She pretty] のように書いてしまう生徒には、
「動詞はどこにあるの?」とききますよね。

「述語はどこにあるの?」とはきかないですよね????

初めまして。hisasue と申します。最近参加しました。
自分の教室で社会人に基本文法などを教えています。

私の教室では「V=述語動詞」というように、必ず「述語」と「動詞」
をくっつけて呼ぶようにしています。

「述語」というのは「語」ですから、あくまで「1語」の感覚が
あります。

これに対し、「is pretty」などは1語ではありませんから、
「述語」ではなく「述部」と呼ぶべきと思います。

また、品詞としての単なる「動詞」と、
文の要素としての「述語動詞(V)」は区別すべきと思います。

述語というのは「文や節の結論を述べる語」であり、英語では必ず
動詞になるという点から、少し長くてまどろっこしい感じはしますが
「述語動詞」とすべきかなぁ、と個人的に思います。

第2文型などでは、「V」だけでは「文の結論(述部)」が完成しない
ため、これを補う語として「補語」がいるのだよ、と説明すれば
「V+C」で「述部」となり、「V」だけなら「述語動詞」という
ことでつじつまは合うのではないでしょうか。

もちろん、話の簡略化のために「述語動詞」のことを単に「動詞」と
呼んだり「述語」と呼んだりするのは、生徒の理解がしっかりしていれ
ば良いと思います。
このトピックは、みなさま良心的に考えていらっしゃるように思います。
で、私も皆様の意見同様で、新しいことはありません。

ただ、思うのですが、いかなる人であっても、「自分だけが英語を教えるわけではない」ということは忘れてはいけないのではないでしょうか。
私に英語を教えてくれた人も、中学の教師で二人、高校ではリーダー三人グラマー二人、予備校時代には八人ですよ。

ですから、「自分独自の方法を語る」ことは混乱を引き起こすのではないかと思います。
「動詞」は品詞の一つ、「述語」は職能の一つ。「述語になっている動詞」を「述語動詞」というが、面倒なのでこれを省略して「動詞」というのが普通である。
というのが現状の大部分といえましょう。
この「現状」がいいかどうかは疑問です。しかし、これを教えた後で、「自分なりの用語」を使うというのが妥当なところではないでしょうか。

主節を「親」、従属節を「子」、従属節内部の従属節を「孫」と呼ぶ先生がいました。これも「正しい用語」を教えた後、「この教室内独特のルール」として「孫」などを利用しないと、大変なことになります。
だって、
I think that when............
という文を、「親一人・子一人・孫一人の二世帯住宅」なんていきなり言われたら、意味不明ですからね。

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