極東エキゾチカコミュのイベントレポート

06/11/18（土）
「極東エキゾチカ」
第一回目のイベントリポート

まずはご来場いただいたお客さん、ありがとうございました。
出演者の皆さん。お疲れさまでした。
皆さんのご厚意を持ちまして
11月18日の「極東エキゾチカ」は大盛況でした。
お客さんはフロントで数えた所全部で107人でした。
まず、イベント前にお客さんの入りを考えた時に、「最大で100人超えるかな？まさかね。」みたいな話を参加者の人と話していたのですが、そのまさかの入りになりました。
実際、民族音楽、それこそ、アジア周辺のclubからダンスから古典まで包括的にカバーする様な形で試みてるイベント自体、関西ではほぼないと言い切ってもいい様な状況で、半ばギャンブル的にイベントの企画を立ててみたのですが、思っていたよりよほど大きな需要があったようです。
神戸で実際これだけ集まるイベントはなかなかないよね。。
みたいな声も会場からチラホラ、、聞こえました。
僕も手前味噌ながらそう思います。

イベントはDJ hege君のアラブポップ、エイジアンマッシブ系の音からいい感じに始まって、次のDJ kekkeさんへ、ややアフリカンなテイストを漂わせながらもトライバル臭ムンムンなパーカッシブなプレイで会場のテンションはものすごくいい感じに、フロアの人たちがホント楽しそうに踊ってくれてました。
その後、マユリさんによる南インド古典舞踊バラタナティアム、
踊りの解説もつけて熱演していただきました。
この日会場に来た人はこれを見たのが初めての人も多かったんじゃないでしょうか？
実は僕もそうでした。
手前味噌ながらベリー目当て、DJ目当てだった人たちがこういった感じで古典の音にも触れるというかそういう機会が出来てとても良かったと思います。
多分こういうのはホントに愛好家の人たちの間でひっそりと演じられてる事が多いと思うので、
それは明け方にでていただいたタブラデュオとかでも同じかも知れません。
その後ジャンベのBohdacaジャンベだけではなく、ダルブッカも入った編成と言うのが面白かったです。
そして引き続きアフリカンダンスのSmalheliと続き、次は自分far-east-melancholicの出番と思いきや機材トラブルで音が出ず、暫くの間kekkeさんに繋いでもらうというアクシデント発生、結局解決に長引きそうだったので、自分の出番を後回しに
ベリーのsangoさんにチェンジ、神秘的な音が聞こえてきながらも機材と格闘していたので、ほぼ見れず（涙）
sangoさんからは怒濤のベリータイムでお次ぎは三人組、
Jamil thaltha、（「美しい三人」と言う意味らしい）イベントのステージはこれが初めてという事でしたがマントありキャンドルありという豪華な演出でバシッと決めてくれました。
お次ぎはsexy art dancer 渡辺理緒さん、ダンサーとしての経歴は長いもののベリーは最近始めたばかりで、、とおっしゃっていたのですが、流石ダンサーの経歴が長いだけ合ってステージ上での雰囲気の作り方とか、お客さんの目線の集め方とか、凄く上手だと思いました。
この日ベリーで参加していただいた皆さんは渡辺さんも含めて自分のダンスを顧みて「まだまだだなぁ、、」と行ってましたが、フロアから見てる限り、どの人も「すげぇ！」と思いました。
案外、お客さんは細かいミスには目が行かないものかもしれません！
渡辺さんに引き続いてお次ぎはkarenaさん。
青いヴェールを纏って踊りながら客席から登場。ダルブッカのサンペーさんとの息もぴったりで、スリル満点なステージの展開となりました。
次いでヤイディ（＊lana＊）さん。
サンペーさんとの息もぴったりで、可憐で素敵な感じのステージでした。サンペーさんホント大活躍でした。
ホントサンキューです。
その後はfaaria&saria
「フライヤーはプロフなしで。」と言われたので
「今回君らはハニーフラッシュ担当だから。」と勝手に決めつけて勝手にボクがプロフィールまで作成したんですが。。
その後はfaaria&saria
「フライヤーはプロフなしで。」と言われたので
「今回君らはハニーフラッシュ担当だから。」と勝手に決めつけて勝手にボクがプロフィールまで作成したんですが。
saria、もの凄い体柔らかい、「当然エロいステージ狙ってるからね。」と本人が言い切ってましたから、いやーかっこいいわ。
ベリータイムの締めはfaaria
こちらwild＆sexy、
最後はお客さんが盛り上がってステージに乱入して一緒に踊ってました。
今度faariaは「キューティーハニー」（韓国語バージョン）で始めて最後はトゥーランドットでイナバウワー決めるという掟破りのステージ展開はいかがかしら？
と言う事で2時間強に渡る、ベリータイムを終え、ようやくfar-east-melancholicの出番、
フロアはもうすっかりいい感じに出来上がっててあんま曲展開とかをさせずにやった方がいい感じがして、5分足らずの曲をビートだけ微妙にいじりながらエフェクトかけまくりのカオティックなエスノトランスビートを30分くらいに延ばしてやってみました。
自分の出番が終わったと「いよっDJ!」とかお客さんから言われたのでおそらくいい感じに出来てたのだと思います。
てな訳で30分押しでタブラデュオにステージを渡すと、いい感じにチルでアンビエントなステージ展開、明け方の雰囲気にはバッチリだったのか、みんな幸せそうにスヤスヤしてました。
その後5：00から東京よりゲストでお迎えしたDJSYRILさん。
ハッピーでアゲアゲな地中海系音楽をたっぷりとプレイしていただきました。

この日はレコ屋の出店、タイのレッドカレーのフード、2週間で消えるタトゥーヘナ・メへンディのykshrysさんなど告知終了後も続々色んな方がイベントで参加してくれました。
反省点としてはダンスを見に来たお客さんはデイイベントの方が時間の都合がつけやすかった様です。
逆にDJを見に来た人は時間帯は問題ないがDJタイムがもっと長い方が良かった様です。
スタート時間をもっと早くして19：00位から始めて、来やすい時間帯にベリーをやって、深夜は完全DJタイムにするとかそういう感じで今後考えてもいいかもしれません。

ホント手前味噌ながら内容盛りだくさんなイベントだし、
実際フロアも出演者もかなりピースな雰囲気だったし、
初回で100人というのはホントに最高のスタートですね。
フライヤー＋ネット告知の他、口コミで広がる事にもなるだろうし、関西でくすぶってる民族系の人たちにもこのイベントが突破口になって色々大きく展開して行くんじゃないかなぁと思ったりもしました。
事前にも、当日にも、色んな人たちから「こんなイベント待ってたよ。」という趣旨の事で声をかけてもらえたりしましたし。
今後も気合いを入れて企画を練って行こうと思います。