社会人園藝部コミュのマイ　シークレット　ガーデン　紹介☆

　スミマセン。
　紹介する、紹介する！と言いつつオサボリ状態の
　社会人園藝部･･･。
　本日せっかく「コヤタさん」が入部してくれましたし･･･。

　って言うか、マイミクの日記でガーデンを紹介した日記を
　書いたのでそのまま転載する形で失礼なんですが、
　紹介させて頂きます。


４月１７日の日記「突然の贈りもの」より

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊


前記の様にアタシは邦楽を聴かない！

　　と断言している割に今日は大貫妙子嬢を拝聴している。

　春のこってり邦楽フェアが開催されている。
　彼女の歌を初めて聴いたのは多分中学生。・・・・・・かな？

　　　あの声と子供っぽさがダメだった。
　　　ちょっと稚拙な感じ？幼稚な感じ？
　　　なんか絵で喩えるとミッフィーみたいな？

　　でも、彼女の世界観って子供っぽいんじゃなかったんですネ。
　　大人になって（しかもココ数年）から大好きになりました。

　そっ！それはミッフィーが子供っぽくない気がするのと同じ様に、
　何故か文庫本でアンデルセン童話を読破してしまった様に、
　谷川俊太郎の紡ぐ言葉がステキに思えて来た様に、
　いわさきちひろの絵が切なく見えてきた様に・・・。


　　

　　なぜ大貫妙子嬢を聴いているか・・・？
　　そぉねぇ・・・今の等身大なアタシの様でも在るし。
　　シンプル　イズ　ベスト　な今の季節にピッタリだからかもしれません。

　　　何よりも偉大な自然の力が目に見える。

　　

　　別に宗教掛かってる訳じゃなく。

　　
　　我が家の小さな園芸庭は沢山の花達が息づいている。
　　もう季節に関係なく咲き続けているローズマリーちゃん。

　　

　　まだまだ咲いている今朝のラヴェンダーちゃん。

　　

　　とうとうピータン壷の睡蓮鉢から頭を出し始めた姫茶碗蓮チャン。
　　そして一度は枯れてしまったのに、
　　脅威の復活を見せているストロヴェリーちゃん。

　　

　　そ、苺です。
　　苺のシーズンって本来は今位（自然界では）の季節なんですネ。
　　どうしてもクリスマスシーズンに合わせた冬のイメージが強いですよネ？
　　アタシだけ？
　　まぁ今スーパーで練乳とセットで並んでますものネ。
　　でも、それにしてもハウス栽培なんじゃないかしら？
　　だって今苺の花咲いてるんだからＳＡ・・・。

　　そしてね、実はその苺の周りに雑草が生えてて、

　　　抜いてやろうッ！

　　って思ってたの。
　　なのにその雑草ちゃん・・・・・・見て！
　　

　　　咲き始めちゃいましたタンポポ・・・。
　　　ホントは本当はネ、雑草だから引っこ抜きたいんだケド。
　　　なんかタンポポって春の象徴みたいな・・・


　　　　　昔、通学路のコンクリートの割れ目から
　　　　　黄色いタンポポが咲くのを見て
　　　　　クラス替え後の慣れない友達やら、
　　　　　新学年の新しい教科書の季節だなぁ・・・
　　　　　って良く思ったんです。
　　　　　何かリセットする季節の象徴って言うか、
　　　　　リフレッシュしちゃって良い季節？
　　　　　
　　新しい事が始まる予感がしちゃって、抜けないんですネ、たんぽぽ。

　　春の小さなガーデンが思い出させてくれた突然の贈りもの。

　　　　バラには無いシンプルさ、ガーベラには無い力強さ。
　　　　蘭には無い身近さ・・・。

　　　どんな花よりも小さい時から馴染まれているタンポポは
　　　まるで小さい頃大好きだったアンデルセンやグリム童話のような
　　　忘れられない心の情景を思い出させてくれた。

　　　　ちょっと嬉しくなったそんな朝だった。