Cinema Fan集まろう♪コミュのレビュー（39）：『タイタンの戦い』

ひさびさの観賞レビューです♪

公式サイト：http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

監督：ルイ・レテリエ
出演：サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、アレクサ・ダヴァロス、ジェマ・アータートン、マッツ・ミケルセン、ジェイソン・フレミング他

～神ｖｓ人間、開戦。～

ギリシャ神話をベースに、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスが活躍するアクション・アドベンチャー超大作。

監督は『トランスポーター2』『インクレディブル　ハルク』のルイ・レテリエ。
『アバター』の注目株サム・ワーシントンが主人公のペルセウスを演じるほか、『バットマンビギンズ』のリーアム・ニーソンら豪華実力派が集結している。

特撮映画の父と呼ばれたレイ・ハリーハウゼンによる1981年の映画『タイタンの戦い』（デズモンド・デイビス監督）のリメイク作品だが、この“スペクタクル映画の原点”と称えられる作品を、フランス人監督ルイ・レテリエが最新のVFX技術＆3D映像でもってオリジナルとは別物の作品に仕上げている。

まず率直な感想としては...

ギリシャ神話や古代歴史モノ（洋の東西問わず）が好きな人なら楽しめるし、そうでない人も、例えばロード・オブ・ザ・リングのようなアドベンチャー作品を観るような感覚で普通に男女ともに楽しめる作品だと思った。
ただ、主人公ペルセウスを演じたサム・ワーシントンには（容姿を含め）いわゆる神話の英雄っぽさはあまり感じなかった（人間臭いという設定だからそれで良かったのかもしれないが・・・）のが、唯一惜しいところだったかも。。。

雑談コーナー...

以前から感じていたことだが、ギリシャ神話に出てくる神々の呼び名が二通り（以下例）ある件については・・・・古代ローマ人がギリシャ神話をパクり、神々の名前にローマ系の名前を残したらしい。。。（なんか中国みたいな感じ？ｗ）

《ギリシャ系》　　　　《ローマ系》
　ゼウス　　　　　　　　ジュピター
　アフロディテ　　　　　ヴィーナス
　ポセイドン　　　　　　ネプチューン
　ハデス　　　　　　　　プルトー

オススメ度：★★★☆☆