ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Cinema Fan集まろう♪コミュのレビュー(30):『おくりびと』

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
祝!!第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞!!

昨日3/1(日)鑑賞してきました!
久々に良い邦画作品を観たなぁ・・・と感じた。
キャスティングもさることながら、その計算し尽されたストーリー展開の中で、笑いや感動がうまく織り交ぜられていて、2時間という上映時間が本当にあっという間に感じられる程だった。

公式サイト:http://www.okuribito.jp/

監督: 滝田洋二郎
脚本: 小山薫堂
音楽: 久石譲
キャスト: 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史、山田辰夫 他


〜納棺師(のうかんし)――それは悲しいはずのお別れを、やさしい愛情で満たしてくれるひと。〜

ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。
一見近寄りがたい職業、納棺師に焦点を当て、重くなりがちなテーマを軽快なタッチでつづる。

監督には『秘密』『壬生義士伝』の滝田洋二郎があたり、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に挑戦。
キャストには本木雅弘、広末涼子、山崎努ら実力派がそろい、主演の本木がみせる見事な納棺技術に注目。


感想など...

まず冒頭にも書いた通り、素晴らしい作品であることは間違いないと思う。
テーマは一見地味で重いはずなのに、俳優達の名演が展開を飽きさせることなく、また不思議なことに「納棺」というものに対するイメージ・意識も自身の中でだんだん変わっていくのが楽しくもあった。。。
まるで、一流の茶道家や華道家の所作を見ているが如く魅せられてしまい、何か厳かな雰囲気に包まれてしまう。。。


その他見どころなど...(『生と死』と『食』とのつながり)

本作では、“食”を意識させる設定(シーン)が多用されている。
生き物が生き物を食って生きている。。。我々が日頃、食事の前に発する言葉「いただきます」=(本来)「あなたの命をいただきます」という感謝の意味を込めた言葉であること・・・。
実は“生と死”というモチーフが、生きとし生けるものの食する生き物を通して巧みに訴えられているのだ。


オススメ度:★★★★★

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Cinema Fan集まろう♪ 更新情報

Cinema Fan集まろう♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。