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 感   性   。コミュのWord #108 風 - Wind -

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コメント(60)

風の行方は誰も知らない

ただ分かるのは今も昔も

私の身体をすり抜けては

目に見えない感触と感情を残していく…
巻き上がる

そう

私はここに生きてる

ここに生きている

前へ進む時

巻き上がる雑踏の中

私はまだ、やれると思うのだ

吹けよ、風。

この道が正しいと教えておくれ。







*4月に生まれた風


*

シロツメクサの緑の中にメグミは座っていた

好奇心旺盛な幼い少女のようなその姿を見つめているリョウ

(そういえば、君と初めて出会ったのも、こんな晴れやかな春の日だった、、、)

記憶を辿るようにリョウは呟く

(幼い少女だった君も、そうやってシロツメクサの緑の中に座り、探し物をしていたね、、、)

シロツメクサの緑の中にうずくまるように、メグミは何かを懸命に探している

(そして、その君の可憐な姿に、僕は声をかけずにはいられなかったんだ。「何を探してるの?」って、、、)

メグミは、その緑の中からようやく探し物を見つけたようだ

(僕のその声に気付いていないかのように、君はそのまま、じっとしていたね、、、)

メグミは、その緑の中から、1本のシロツメクサを摘み取り、リョウの元へと駆けより

「あった!あったよ、リョウ!」

嬉しそうに声をあげるメグミ

(そして、1本のシロツメクサを摘み取り、僕に見せてくれたんだ、、、)

まるで妖精のような微笑をうかべ、その手にしたシロツメクサをリョウに差し出す

「四葉のクローバーだよ」

やさしい風が二人の間を吹き抜けてゆく

(あの日、僕は君に恋をしたんだ、、、)

微笑み返したリョウにメグミは言った

「これで幸せになれるんだよ」

(そう君が言ったから、、、)

*
風に押されて




なすがまま




な んとか なるさ・・・



きっと


三日月
それは傍にいる友人であり

生涯と共に向き合い、背中を押してくれる存在

形が無くても、透明で見えなくても

触れる瞬間に気づく、その柔らかさと優しさ

それは傍にいる

どんな時も名もなき友人はいる…
私の心をそっと撫でる

柔らかな風は貴方

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