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Second Life(セカンドライフ)コミュのSLにボイスチャット機能

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今週火曜日27日、Lindenは公式ブログサイトでボイスチャット機能をSLに導入すると発表しました。参考までにその内容を以下に要約してみました。

ベータ版は来週から希望者に配布されるということです。
(希望者は3Dvoice@lindenlab.comへメールでその旨を通知)
ベータ版のトライアル期間中、ボイスチャット機能は特定のテストグリッドのみで使用可能となっていますが、今月中にはメインランド全域でテスト使用出来るようになる予定です。正式版のリリースは4〜6月になる予定ですが、その頃に追って正式なリリース予定が発表されるようです。

ボイスチャット機能を使用するにあたって、ベータ版のトライアル期間中は無料となっていますが、正式版に関してはどうやら追加料金が課せられるようです。なお、メインランドではリンデン側が無償でボイスチャット機能を稼働させますが、プライベートアイランドのオーナーは、自身のSIMで稼働させるにあたって別途課金されるようです。

ボイスチャット機能をリクエストすると、別途ビューアー(viewer)をダウンロードする必要があります。使用方法等の詳細は、トライアル希望者にメールで配布されます。ボイスチャット機能はサードパーティーが開発したシステムを利用し、SIM用とは別のサーバーを通じて機能させるため、この追加サービスによる余分なSIMサーバー負担は無いとのことです。また、ボイスチャット機能を稼働させるかどうかは、各土地の所有者が選択出来るようです。

このボイスチャット機能の特徴は、3D音響テクノロジーを駆使している点です。つまり、発言者からの距離、方向、強弱が、立体的に聞き取れるというものです。また、複数の発言者の誰からの音声かは、アバターのアニメゼスチャーで認識出来ます。さらに発言内容に則した感情表現を豊かにするため、何千ものアニメゼスチャーコンビネーションが用意されるとのことです。
(ただし、動きが細かくなりすぎるため、唇の動きまでは連動出来ないそうです)
なお、この3D音響効果を十分に活かすためには、PCにマイク付きステレオヘッドフォンを接続して使用することを奨励しています。

ボイスチャット機能の使用に際して、次の3つのシナリオが想定されています。
*シナリオ1
ボイスチャット機能が稼働中の土地であれば、自動的にボイスチャットが利用出来る。
*シナリオ2
2人以上からなるグループ会話。これは、場所にかかわらず大勢のレジデンツとの交信を可能にします。(例えば、コンサート、複数のSIMにまたがるイベント、ランドポケット間の交信等)
*シナリオ3
1対1のパーソナル交信。インスタントメッセージと同じく、プライベートな会話を可能にします。また、利用者はボイスチャット機能が稼働中でない場所からでも交信可能です。

以上が要約ですが、リンデンの公式ブログ(http://blog.secondlife.com/2007/02/27/bringing-voice-to-second-life/#comment-157014)には、このボイスチャット機能の導入に関して、掲示板に500以上もの書き込みがあり、賛否両論の嵐が吹き荒れています。

その書き込みの大部分が、新機能の導入に関して懐疑的もしくは反対の立場です。

懐疑的な立場を表明している理由として、
*新機能を追加する前に、現状の改善を希望する。
頻繁に発生するラグやクラッシュの軽減を優先させるべきだという意見です。
*利用PC環境への影響。
新機能の追加によって、SIMには余分な負担はかからないというが、利用者のPC環境、とくに音声情報の追加に伴う通信負荷の増加は避けられない。
*SL内音響環境に対する危惧。
ショッピングモール内やクラブ、コンサート会場などなど、人が多く集まる場所では、会話の洪水に見舞われ、落ち着いて本来の目的を達する環境が奪われるのではという危惧です。

反対の立場を表明している理由として、
*コミュニティーの分断。
ボイスチャット機能が導入されたMMORPGでは、すでに機能利用者と非利用者との間に交流断絶が発生しており、SLにおいても同様の事態が容易に想像出来るというもの。音声会話とタイプ文字会話では、そもそも速度に大きな隔たりがありますし、非利用者の会話は利用者から認識出来ますが、逆の場合は不可能です。
*利用者の非利便性。
また、聴覚障害や発声困難等のハンディキャップがあるレジデンツは、この新機能による恩恵は全く受けられません。逆に、Second Class Citizen(被差別階層)として、今まで享受して来たSL内での健聴者としての環境を、失いかねない重大な問題となります。
さらに、SL公用語である英語を母国語としない利用者にとっても、音声会話には困難を伴うものとなります。現在のタイプ文字会話では、相手のタイプした文章を視認出来、辞書等で分からない単語を調べることも可能です。また、こちらの意思を伝える際にも、英作文する時間的猶予が不十分ながらも与えられています。しかし、これが音声会話となれば、ヒアリングの問題、さらには発音の問題、そして、英会話のスピードへの対応の問題等、非英語圏の利用者にとっては、ことごとく不利な条件となってしまいます。
*匿名性維持の問題。
SLではアバターを介して、自由な自己表現が可能となっており、また、それがSLの大きな魅力でもあります。逆性別やファーリー、疑似年齢などなど、リアルワールドでは実現出来ない自己を演出し、楽しんでいる利用者にとって、音声会話で現実の自分が露出されることは、耐え難い事態となります。

そして賛成の立場を表明している理由として、
*利便性
ただ単にタイプ文字でまどろっこしく会話するより、音声で行った方が手っ取り早く、また、意図するニュアンスも伝わり易い。
*新機能への期待感。
現状のコミュニケーション手段に、音声会話機能が加わる事によって、より快適かつ可能性に満ちたバーチャルワールドになるのでは、という漠然とした期待感。
*特定分野に対する貢献。
教育分野、非営利団体や宗教関係、商業目的の法人利用、エンタテーメント(アダルト関連を含む)分野では、音声会話機能が加わる事によって、より良いサービスを提供・享受出来るようになります。


さて、皆さんはボイスチャット機能について、どのようにお考えでしょうか?

コメント(15)

とりあえず、有料って馬鹿じゃないのか
スカイプで良いじゃん
有料じゃないと採算とれないしね
プレミアムアカウントにつけちゃうとかもいいかもね
英語読み書き出来てもしゃべれません。
すでに自閉症の子ども達への改善プログラムに使われている
とも聞きます。英語圏にだって話すことで自己を露呈せざる
得なくなり、とまどう人もいるはずです。
(そうかいてあるか)
みなさん、日本人同士では利用したいと思いますか?
差し支えなければ、そのあたりのご意見をうかがいたいです。
英語で読み書きはなんとかできるけど会話は無理です。本格的に導入されたら、他国籍圏には行きづらくなっちゃいますね。逆に日本エリアに他国の人も来なくなっちゃう。。でもそしたらSLやってる意味なくなっちゃう!


日本語版でもあんまりやりたくないです。イベントとかコンサートとか特定の場所だけで使えるようにしたらいいのに。普段は使えない環境にしておいてほしいです。
Voice Beta、使ってみました。
よく出来てますね。感心しました。

http://secondlife.com/community/bhear.php
自分は反対ですな
せっかくバーチャルなのに中の人丸出しじゃあ意味が無いでしょう。
自分はfurryですが、ボイスチャットが導入されればavの幅が制限されるという理由もあります。
私も反対ですね。理由はイケシさんが訳してくださった中に書いてある。
英語のヒアリングが通常速度で出来るのなら個人的に賛成するかもしれないけどlol

いまだと、ネイティブの人から Good English Speaking とか言われることありますけど、しゃべってませんからっ!残念っ!

後発を警戒しての機能追加と言うところなんでしょうかね。
>悪徳 栄さん
ここはトピ違いですねぇ……

質問トピックが有るのでそちらへ
http://m.mixi.jp/view_bbs.pl?ses=&id=15768705&comm_id=1471723

また、土地購入のためのセミナーもあるのでこちらもどうぞ
http://m.mixi.jp/view_event.pl?ses=&id=19117104&comm_id=1471723
 私も、中の人の性別が無差別に声でわかられてしまうのは嫌ですね。

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