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心に刻む愛の言霊コミュの☆ふたつの恋占い☆

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大きなビルとビルの間に今にもつぶれてしまいそうなお店があります
むかしながらのかわらぶき屋根‥ところどころ朽ちて落ちそうな壁

その壁にツタがびっしり張りついて 崩れおちないよう壁を守っているようにもみえます


看板には

「恋占いの館」

ペンキがはげかかってよく見えない文字が書いてありました


恋に悩む娘は その店の前で しばらく迷っていました


はいるべきか‥
やめるべきか‥


自分の恋を占ってもらって‥もし だめだったらあきらめられるの?


そんなに簡単にあきらめがつけば‥

こんなに悩まない(ーー。


陽も西のビルの谷間にすっかり落ちて辺りは星の瞬きをすっかり奪ってしまってるネオンが輝きはじめました


(やはり、きょうは、やめておこう)


そう思った時 占いの館から、自分と同い年くらいの娘が出てきました

顔には満面の笑みをうかべ 鼻歌なんて歌っているのです


きっと いい占いの結果だったのでしょう。

(だから、あんなに幸せそうなんだ‥)


娘はそんな彼女を見たとたん うしろからなにかに押さるようにその店に入っていきました。




それから どれくらい時間がたったでしょう

一時間‥二時間‥いいえ‥そんなにはかかりませんでした。

ほんの十分もすると娘は、占いの館からでてきました


顔には 満面の笑みをうかべ 鼻歌なんて でてきてしまっています

「占ってもらってよかった!(^▽^)」

思わず右手に握り拳をつくったりもしてしまっています

「あしたは大好きなあの人に告白しよう!!」



その時
娘は知りませんでした

さっきでていった娘が恋していたのは‥

自分が恋する若者

だということを‥



恋占いの結果がどちらの娘にほほえむのか‥


恋占いの館の主も

それはわからないことでした‥

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