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見る美・聞く美・思う美コミュの春を待つ行事 節分と恵方

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春を待つ行事といえば・・・
関西では、若草山の山焼きやお水取りですが。

今年は、まずは今日2月3日が「節分」ですネ。

「節分」の由来や行事については、さておいて 笑
「恵方」について調べてみると・・・

恵方詣に、恵方巻・・・恵方ってどっち?
最近では、関東でも
「節分には○○○の方角を向いて恵方巻を」という
ポスターをコンビニを見かけるようになりました。

現在はさすがに廃れたと思うのですが、
昔は方角によって吉凶判断をよく行ったようです。
どちらかといえば、「凶」の方に注意が向いて、
凶の方向への旅や、引っ越し、嫁取りなどは避けようと
したようです(「方忌み(カタイミ)」)。

またその方角へ向かう場合凶事を避けるため、
一旦別の方向に向かってから出直す、
方違え(カタタガエ)等を真剣に行うのが当たり前になって
いたようですね。

さて、「恵方」は恵むという自にもあるように
この「方角による吉凶判断」の「吉」の側の話となります。

人生の先輩方が年始に見られる「高○易断 運勢暦」
などの最初のページを開くと、
そこには乙姫様のような女神様の絵が描かれています。

この神様こそは吉神で、この神様のいらっしゃる方角は
この神様の力によって、
他の悪い神様の影響を受けない方向とされ、
明の方(アケノカタ)あるいは恵方と呼ばれるように・・・

因みに、この目出度い神様は歳徳神と呼ばれます。

ところが、この歳徳神様、移り気な性格なのでしょうか?
年ごとにその居場所をかえます。笑
その年ごとに追いかけますので「今年の恵方は○○○」
となるのだそうです。

さて「恵方」の決まり方にもルールはありますが・・・

恵方は、恵方詣や恵方巻を食べる際に必要になる方角ですが、
今書いたように毎年変わるものの、年の十干さえ判れば
次の五通(重複をのぞくと四通)しか無いので、
それほど複雑でもないようです(下表参照)。

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年数との関係(年の十干で定まる) 年の十干
方角 西暦年末尾の数字

甲・己の年 甲(寅卯の間) 東北東 4 または 9
乙・庚の年 庚(申酉の間) 西南西 0 または 5
丙・辛の年 丙(巳午の間) 南南東 1 または 6
丁・壬の年 壬(亥子の間) 北北西 2 または 7
戊・癸の年 丙(巳午の間) 南南東 3 または 8

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恵方巻(えほうまき)はなぜ?

恵方まきは冒頭に書いたとおり、つい最近までは関東では
馴染みのないものでした。
もともとが関西で流行りだした行事のようでして・・・。
やはりというか、大阪の商人が始めた宣伝が発祥とか 笑
舟場あたりで明治の初め頃から始まったようですが、
最近では海苔業者が海苔の消費拡大を狙ってキャンペーンを
したことがきっかけで拡がり始めたと言われています。
(節分の日は「のり巻きの日」ですから。
    海苔業者団体が制定した記念日。1987年制定)

節分の夜にその年の恵方を向いて、太巻きをまるかぶりする。
食べている間は、無言でなければならない。
七福神にちなんで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、
伊達巻、うなぎ、でんぶなど七種類の具を入れて、
一気に「福」を食らう意味だとか。

「まるかぶり」については、包丁で切ることで中に巻込んだ
「福」がこぼれないためとも言う。

さて、今年もガブリと頂きます!

恵方まきレシピはこちらに↓(必要かしら?)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/recipe/news/20060120org00m100027000c.html

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