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子供好きコミュの出産祝いに「こけし」

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はじめまして。
とても勉強になる&ほのぼのするトピが多く、
いつも楽しませてもらっています^^

初トピで緊張していますが、正確な知識がほしいので教えて下さい。

昨年出産したのですが、近所のおばあちゃんが
出産祝いに「こけし」をプレゼントしたい、と言って下さいました。
そのおばあちゃんは、知り合いが出産するたびに
手製のこけしをプレゼントするのだそうです。

しかし、それを聞いた周りの人は
「出産祝いに「子消し」なんて常識はずれだ!」と怒り出し
絶対に断るように、と念を押されました。

実は私も、この件があるまで
「こけし」について考えたことがありませんでした。
こけしの意味や、本来のあるべき意味など
私なりに色々調べてみたのですが、「これだ」と思う正解に
まだたどりつけていません。
そのおばあちゃんにも、なんとお答えすべきなのか分かりません。
(ご好意でおっしゃって下さっているし、お断りしたくないのが
正直なところなのですが・・・)

こけしの本当の意味、由来など
ご存知の方がいらしたら、どうか教えて下さい。
また、地域によっては本当に「こけし」を出産祝いに送るらしいと
母が言っていたのですが、それについてもご存知の方
いらっしゃいましたら情報を頂きたいです。

コメント(4)

おっしゃるとおり、「子消し」は、都市伝説であるという説が
多いみたいですね。
出産祝い用に「こけし」を作って贈る業者のサイトも
沢山見つかりました。

早速のご意見、ありがとうございました!

(内田春菊の漫画で、妊娠中に「こけしや」というお店の
お菓子をもらって、「なんと無神経な・・・」と批判する
場面があったような気がしたので、
なんとなく私も「子消し」説を信じていたのかもしれません・・)
はじめましてこんにちは。

Wikipedia(ウェブ百科事典)からの丸写しで申し訳ないですが、「こけし」の歴史は、こんな記述でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%91%E3%81%97

====引用開始====

こけし(小芥子)とは、東北の温泉地で江戸末期(文化文政)ころから湯治客に土産物として売られはじめた轆轤(ろくろ)引きの木製の人形玩具で、一般的には球形の頭部と円柱の胴だけのシンプルな形態をしている。本来の玩具としてのこけしはキューピーなどの新興玩具に押されて大正期には衰退し、転業休業する工人も増えたが、一方で大正のころから趣味人が好んでこけしを蒐集するようになり、子供の玩具から大人の翫賞物として作り続けられた。東京、名古屋、大阪にこけしを集める蒐集家の集まりが出来て、一時休業した工人にも再開を促し、かなりの作者の作品が幸いにも今日まで残ることとなった。

(中略)

こけしが生まれるには次の三つの条件が必要だったと言われてる。?木地師が山から降りて温泉地に定住し、湯治客の需要に直接触れるようになる。?赤物が伝えられる。?湯治習俗が一般農民に一種の再生儀礼として定着する。

赤物というのは赤い染料を使った玩具や土産物のこと、赤は疱瘡(天然痘)から守るといってこの赤物を喜んで買い求め、子供のもてあそび物にした。赤物玩具を作る人のことも、赤物玩具を背負って行商に売り歩く人のことも赤物師と呼んでいた。赤物のもっとも盛んな産地は小田原や箱根だった。その手法が江戸末期、文化文政から天保の頃に東北に伝わった。東北の農民達がさかんに伊勢詣りや金比羅詣りに行って、その途上、小田原、箱根の木地玩具(赤物)を見るようになったのがその契機といわれる。湯治の農民達も土産物としてこの赤物の木地玩具を望むようになった。いままでお椀やお盆のように白木のまま出していた木地師が、色を付けた製品を出すようになるのは大きな変革であり、それは山の木地師が山から降りて湯治場に定着し、湯治客と直接接するようになって初めて起こったと考えられる。

当時の農民にとって、温泉で湯治を行なうということは、厳しい農作業の疲れを癒すとともに、豊かな農作物を生み出す力を再生するという一種の再生儀礼でもあった。山の温泉は、大地の子宮でもあって、湯につかって出てくることは、疲れた身体がいったん死んで、新しい力とともに生まれ変わることでもあった。赤物のこけしは、こうして得た五穀豊穣の新しい力の象徴でもあり、それを自分たちの村へ運ぶ象徴的な形象だったと言われている。

こういう三つの条件が江戸末期という時点で東北地方に揃ったという事が、東北地方でのみこけしが生まれた理由と考えられている。




「こけし」の起源を「子消し」とする俗説があり、水子供養と付会するものもあるが、上記の歴史を考えれば正しいものとはいえない。



====引用終了====

縁起はかつぎかたで福になると思いますし、気にされないのが一番ではないでしょうか。それにしても、おばあちゃんのご厚意ありがたいですね。近所にそういうおつきあいがあるのが、拝見して素晴らしいとな思いました(^^)。

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