日大藤沢高校コミュの思い出の日藤野球部歴代名選手を語りませんか？　

　私、Ｓ５５年度卒のオッサンでございます。

　現在大分県の日本文理大学付属高校野球部監督をしている和田護氏を知ってますか？　彼は私の同級生でした。

　誤解をされるといけないので言っておきますが、彼は私と同期と言っても、決して私のような不良ではなく、品行方正で勉学も優秀なスポーツマンでした。

　和田護は高校時代神奈川県下ＮＯ１の豪腕エースでした。

　彼は公式戦で（横浜商大付属高校を相手に）横浜商大付属高校のＯＢでプロ野球界ＮＯ１投手だった木田の持つ１９奪三振の記録を一気に２１三振に塗り替えました。多分いまだにその記録は破られていないのではないでしょうか。

　そして和田は高校生として、横浜スタジアムで最初にホームランボールをスタンドに入れたという記録ももっているのです。その記録だけは誰にも破ることは出来ませんよね。

　エース和田が率いるチームは二年の秋と三年の春県大会優勝を果たし神奈川県下では無敗でした。

　最後の夏、日藤は新聞各誌でも優勝候補の最右翼ともくされていました。

　学校側も甲子園の初出場を確信し、朝礼の時には生徒全員で野球の応援練習をしたものでした。

　しかし、残念なことに準決勝でジャンボ宮城投手のいた横浜商業に破れました。とても暑い日でした。

　決勝では、翌年全国制覇を果たす愛甲投手がいた横浜高校を横浜商業が破り甲子園に行ったのです。

　その後和田は法政大学で江川の再来とも言われ活躍し、社会人野球でも名を残し法政大学野球部助監督を経て現在に至ったのです。

　ごめんなさい。

　ずいぶんと長くなってしまいましたが、私、とにかく和田オタクなものですから＾＾；。

　若い日藤ＯＢの方々にも和田護という凄い男がいたということを知ってもらいたいのです。

　今年の４月から和田護氏の甥っ子が日藤野球部に入ることになると思うのですが、皆さんも是非応援してあげてください。

　もしも山室先生や野球部関係者と親しい人がいらっしゃいましたら、和田護のことを聞いてみてくださいね。　