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四万十川での生活を楽しもう!!コミュのFLOWER TRAVELLIN' BAND

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 日本のロックを語る上で欠かす事の出来ない伝説のバンドである。
 内田裕也のフラワーズが母体と言っても良いが、よりロックらしいバンドを結成すべく、フラワーズのドラム和田ジョージ、ビーバーズのギター石間秀樹、タックスマンのベース上月ジュン、カーニバルのヴォーカルのジョー山中というGSの残党を集めてFTBを結成する。
 結成当初は内田裕也もメンバーとして活動していたが、後にプロデュースに専念したのである。
 70年発表の「anywhere」は、まだ試行錯誤の段階であって、当時最先端であったブリティッシュロックのカバー集と言ったところである。 
 ブラック・サバス、アニマルズ、キング・クリムゾンの曲などが収められている。
 しかし70年当時の日本でプログレッシヴロックのカバーは目先が利いていたといえる。
 日本のハードロックバンドの夜明けの音を沢山のリスナーに味わって貰いたいバンドである。

 さて71年の2ndアルバム「Satori」であるが、本作は全曲オリジナルで”悟り”をテーマとした5部編成のコンセプトアルバムとなっている。 
 東洋的な音階を駆使したギターフレーズが象徴的にオリジナリティを生み出したもので、日本初の画期的な名盤と言えるだろうね。
 カナダでも大ヒットを記録している。
 石間秀樹のギターをさることならがら、ジョーのヴォーカルの存在感は光って居た(後にソロで映画”人間の証明”のテーマソングの大ヒットで有名になったが)。
 日本初のオリジナリティなハードロック!!
 一度は聴かなくちゃいけないな! 

というバンドレビューがあった。

このバンドは数少ない本格的日本のハードロックバンドだと思う。そのすごさはヴォーカルのジョー山中に尽きる。
日本人離れした声はロックそのもの。(ハーフなのだろうが・・)
その凄さを体感するなら、アルバム「Make Up」だろう。
その中の代表曲「Make up」を初めて聞いたのは小学校の頃だから30年近く前になるのだろうか...たしか日立のテレビ「キドカラー」のCMでつかわれていた...とてもカッコイイ曲だった。不思議に今聞いても新鮮で、あのころ....ロックを聴き始めた頃が鮮明に思い出された。5年位前にアルバムを手にした。日本製のハードロックバンドの世界への先駆けとなったFTB...このアルバムが最後となってしまったのは残念である。ひとつのバイブル的名作ではないだろうか..."ハードロック"現在までこのキーワードで導かれるロックバンドはFTB以外にあるのだろうか!!

コメント(4)

そうか、あの映画の中でテーマになった詩ですね。
ちょっと、検索してみます。
見つけました!

「麦藁帽子」     西条八十


母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?
ええ、夏碓氷から霧積へいくみちで、渓谷へ落としたあの麦藁帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
ぼくはあのときずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こふから若い薬売りが来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどたうたうだめだった。
なにしろ深い谷で、それに草が背丈ぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき旁で咲いていた車百合の花は、もう枯れちゃったでせうね、
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかもしれませんよ。
母さん、そしてきっといまごろは
今晩あたりは、あの谷間に、静かに霧が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光ったあの伊太利麦の帽子と
その裏にぼくが書いたY・Sといふ頭文字を埋めるやうに、静かに寂しく。


◆人間の証明のテーマ曲の詩◆

http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=57555

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