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ユング心理学研究会コミュの【オンライン開催】2020年5月14日 (木) ユングスタディのご案内

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ユング心理学研究会からのご案内です。
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【オンライン開催】2020年5月14日 (木) ユングスタディのご案内

2020年5月14日(木) 【オンライン開催】ユングスタディにつきまして、以下のとおりご案内いたします。

参加希望者は、研究会事務局までご連絡ください。
返信にて詳細な参加方法をお知らせいたします。

※申込期限は、開催日の前日までとさせて頂きます。
 当日にご連絡頂いてもご案内の返信差し上げられない可能性があります。


ユング『分析心理学セミナー』を読む(第2回/全10回)
 【 ネット参加によるオンライン開催 】


 今期スタディでは、ユングによる英語でのセミナーの記録『分析心理学セミナー』(1925)を購読テキストとして取り上げます。その初回となる2月6日のスタディでは、セミナーの第1-2回を読み進めました。
 このセミナーは、ユングの博士論文でも取り上げられている15歳半の霊媒能力者の少女の事例から始まります。ショーペンハウアーやハルトマンの哲学の助けも借り、ユングは無意識について、ある種の鋳型の中に流れ込んでイメージ化するもの、パーソナリティとして現れる傾向を持つものと考えます。交霊会の中で少女に取り憑いて語りをする霊を、ユングは彼女の無意識がパーソナリティ化して現れたもの、彼女が人生の行き詰まりから抜け出すために生み出したファンタジーであると捉えました。彼女は交霊会の中止とともに、自身の無意識の中で発展させてきた優れた性格を、今度は現実の中で生きられるようになっていきます。

 この事例の少女は、実はユングの母方の従姉妹ヘレーネ・プライスヴェルクであり、現在では、ユングがここで語ってないような事実もわかってきています。その点も併せて、ユング思想の原点となるこの事例について様々に話をしていきました。

 次回5月スタディでは、第3-4回を読み進めます。ここでは当時のユングの、フロイトに対する考え方が述べられます。また、フロイトとの決別を決定づけた著作『リビドーの変容と象徴』が、ユングにとって単なる客観的事例研究などではなく、むしろユングが自分自身を発見していく主観的プロセスでもあったことが語られます。

 昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により、3、4月スタディは休止となっていました。状況がいまだ見通せない中、5月スタディはオンラインでのzoomミーティング形式で開催します。

実験的な開催方法になりますので、次回については参加費は無料です。

参加希望者は、研究会事務局までご連絡ください。
返信にて詳細な参加方法をお知らせいたします。

※申込期限は、開催日の前日までとさせて頂きます。
 当日にご連絡頂いてもご案内の返信差し上げられない可能性があります。

開催の時間帯も通常とは異なり、20時開始となりますので、お気をつけください。

        進行役:白田信重、岩田明子、山口正男(ユング心理学研究会)


    第2回:5月14日(木)20:00 〜 22:00 (開場19:30)

■ テキスト: C.G.ユング『分析心理学セミナー』横山博監訳、みすず書房、2019.10            
   ・ 適宜、英語原文、創元社版邦訳も参照します。
   ・ テキストを読んでいない方でも、資料を見ながらの進行なので参加可能です。
   ・ シリーズ途中からでの参加でも全く問題ありません。お気軽にご参加ください。
■ 会費:無料
■ 主催:ユング心理学研究会 http://jung2012.jimdo.com/
■ 問い合わせ:研究会事務局 jungtokyo_info@yahoo.co.jp

※当会Facebookコミュニティ(写真等はこちらをご覧下さい):
https://www.facebook.com/%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-281102485276364

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