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ユング心理学研究会コミュの4月17日(木)ユングセミナーのお知らせ

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2014年4月17日(木)ユングセミナーのご案内

■タイトル『茶道の芸術教育学〜美しき茶のかたちとかけて そのこころは〜』

講師・黒川五郎氏からのメッセージより: 

これまで長年に渡り茶道の研究を続けてきて、今改めて思うのは、本来の茶道はナチュラルで、セラピューティックなアートとして、捉えられるものであるということです。しかし、芸術とはいっても、茶道には絵画や彫刻のようなジャンルの如くに、取り立てて目立った作品制作の場面は見当たりません。むしろそのことが、アートとは何か、美とは何なのかという古典的な哲学的テーマに我々の心を誘ってくれるのです。

 今回のセミナーでは、私が、これまで専門としてきた芸術教育学の立場から、これらの問題に光を当ててゆきたいと思います。主な論点は、以下の通りです。

  ・芸術を通しての教育(Education through Art)からタオ=道としての芸術論:LIFE IS ARTへ
  ・アートとしての侘び茶道――「利休にたずねよ」と岡倉天心の「茶の本」のことなど
  ・野生の美学と芸術的教育論:カントからヘルバルト、そしてルソー・ペスタロッチーの系譜
  ・ドイツロマン派と生の芸術をめぐって――ニーチェからシュタイナーへ
  ・ユング派芸術教育学者としてのハーバート・リードの可能性と限界
  ・レヴィ・ストロースの神話論理の基本定式とウインド・クロッシング 等々

 後半では、統合芸術を目指すアーティスト金大偉さん、哲学者で妖怪研究者の甲田烈さんを交えて、様々な問題をディスカッションしていきます。金さんからの映像表現作品の提示も予定しています。


■講師のプロフィール
(講師) 黒川五郎: 芸術教育学者、茶道家。慶應義塾大学文学部卒業後、教職の傍ら人間形成の芸術論:WINGED CROSSING を構想。以後、青山学院大学文学部講師等を兼任。現在、ティー・セラピー・スタジオ芸術教育学研究所所長。裏千家茶名:宗五。当研究会顧問。著書・論文:『新しい茶道のすすめ』(現代書林、2009)他多数。最新刊『学校空間の研究』(コスモスライブラリー)。
http://tea-therapy.com/index.html

■日 時:4月17日(木)午後19時〜21時(開場18時30分)
■会 場:「中野区勤労福祉会館」(JR中野駅南口 徒歩5分)
■会 費:1,000円(含ドリンク)
■主 催: ユング心理学研究会 http://jung2012.jimdo.com/
■問い合わせ先:jungtokyo_info@yahoo.co.jp (セミナー事務局) 

※セミナー時に撮影した写真を当研究会のホームページやFacebook等のソーシャルメディアに公開する場合があります。あらかじめご了承ください。

それでは当日、皆さまにお目にかかるのを楽しみにしています。

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