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育英セミナーコミュのBlog3 小さいことの積み重ね

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日本の年末年始9連休を利用して、
Class of 2009,
すなわち、2009年卒業生の一人が
高校卒業以来4年ぶりに初めて訪米、我が家に宿泊中です。

大学受験勉強期間にお世話になった方々に、
可能な限り会いたい、ということで、

2009年夏に大学受験指導をしてくださった後引退なさった
Y先生のお宅まで、ご挨拶に伺いました。


おしゃべりの合間に、Y先生がふと

「飲みたいものがあったら、自分から言ってね。」

え??と言う顔をする私達に

「もう、私、感覚がアメリカ人になってしまっているから、
 日本の方がお客様をお迎えする時のように、
 相手がリクエストしてこない飲み物を準備して出したりは
 しないから。」

あ〜〜〜 そういうこと  笑

確かに、お邪魔したお宅で最初に
"Would you like to have something to drink?"
(何かお飲みになります?)

と聞かれた時に、
日本人の感覚で遠慮して
"Oh, it's OK."
(どうぞお構いなく。)
と答えようものなら、

その後、

日本人感覚で、
もう一度勧めてくださると期待して

「まぁ、そうおっしゃらずに」と、言ってくださったり、
気を利かせて何かしら出してくださるのを、

待てども待てども


・・・・最後まで何も出てこない・・・・・

・・・これって、いじわるされてる?
・・・それとも、ケチ?

なんて相手の人間性に疑いをもってしまう。



あぁ、典型的な
海外生活、あるある〜〜〜〜 (^∇^)

「日本の察する文化は
 アメリカでは通用しません。
 自ら言葉にしないことに関しては、
 周りの誰も対応してくれないのです。
 言葉にしない気持ちは、存在しないのと同じ、と受け取られます。」




でも
こういう、小さな異文化から発生する誤解でも、
積み重なると、
「アメリカ、嫌い」に繋がりかねないから

あらかじめ、
そういう小さな違いがあるのよ、と
話してあげることは、
とっても大事なんですよね。

「あれ?なんか、違う??・・・・なんか、(´・д・`)ヤダ」
と思った時に、
それが異文化での常識の違いなのか、
どうなのか、

周りの信頼できる人に聞いてみることができる環境を
与えてあげたいなぁ。

笑い話にできる力を、
つけてあげたいなぁ。


そんな風に思って、生徒たちと接しています。


ちなみに、
多くのアメリカ人は、
言葉にされた事に関しては、
殆どの場合
無視せず真摯に対応・努力・手助けしてくれます。
彼らの尊敬すべき性質ですね。

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