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虐待問題研究所コミュの【いじめ関連ニュース】自殺予告の日を迎えて

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<自殺>やまぬ「いじめ」…大阪と埼玉の2中学生、命絶つ

 伊吹文明文部科学相への「自殺予告手紙」で全国多くの学校で緊急の点検や対応が取られた12日、2人の中学生が自ら命を絶った。いずれも「いじめ」があったとみられ、関係者だけでなく多くの人に衝撃が走った。
 ◇「金を要求された」学校に相談…埼玉・本庄の中3男子
 自宅納屋で12日夜、自殺しているのが見つかった埼玉県本庄市立本庄東中3年の男子生徒(14)の祖父(61)は、この日、孫と一緒に昼食をとったばかり。「変わった様子はなく、思い詰めた様子も全くなかった」と言葉を詰まらせた。
 13日午前6時に会見した同中学の中野修一校長などによると、死亡した生徒は6月まで野球部に所属。明るく穏やかな性格で友達は多く、ほとんど休まず登校していた。10月の二者面談では、県立高校進学を希望したという。
 一方、別のクラスの3年男子生徒(15)は「仲間外れにされたりということは少しあったけど、友達がいないというわけではなかった。顔の特徴で、からかわれたりはしていた」と、生徒の中での様子を話した。
 男子生徒は死の6日前の6日、同じ学年の男子生徒から「金を要求された」と校内の相談員に話していた。金を渡してはいないと話したという。相談員は7日に学年主任に連絡、学年主任は翌8日、本人に「また金銭を要求されたら先生や親に申し出るように」と言い、「親に伝えようか」と聞くと、「自分から話す」と答えたという。また中野校長は12日夜に生徒の家で聞いた話として、「11日に本人から母親に話があり、母親が『大丈夫なの』と聞くと、『大丈夫。先生にも話したから』と答えた。母親は思い詰めた様子はなかったと話していた」と述べた。
 中野校長は「自殺との因果関係は分からないが、学校としてはいじめととらえて指導、アドバイスした」と話した。しかし金銭を要求したとされる生徒に対しては「(指導を)これからする予定だった」。市教委への報告もしておらず、実際に金銭のやりとりがあったかも確認していないという。
 同校は午前8時50分から全校生徒集会を開き、中野校長は「自ら命を絶ったのは残念な結果です。その理由が分かっていません。(生徒の)お父さんは『本人の死を無駄にしたくない』と言っていました。友達関係や成績などいろんなことで悩むと思いますが、一人で悩まず、先生、ご両親と相談していただければ精いっぱい協力します」と話した。【和田憲二、小泉大士】
 ◇メールで「無視しよう」…大阪・富田林の中学1女子
 「さようなら」「お姉ちゃんにネックレスはあげるね」との家族あてのメモを残して、大阪府富田林市の市立第一中学1年生の女子生徒(12)が自ら命を絶った。同級生の話などから、女子生徒を取り巻く陰湿な「いじめ」が浮かび上がる。教諭らは現場を目撃すると指導をしていたが、女子生徒の死を止めることはできなかった。
 死の前日の11日、部活動を終えた女子生徒は「カラオケに行きたい」と言い出し、家族でカラオケに繰り出し、夕食にすしを食べた。家族の携帯電話には女子生徒が楽しげに歌う写真が残されていた。
 女子生徒の最近の日記には、家庭科の実習でバターを作ったことや体育祭の応援の練習をしたことなどがイラスト入りでつづられていた。いじめに関する記述はなく、母親は学校側に「他人の負担になることや、責任が及ぶようなことをしない子だから」と話したという。
 女子生徒は病弱で、身長も低く、運動が苦手だった。同級生らの話では、小学生の時から「チビ、チビ」とからかわれるなどのいじめにあっており、校内で泣いていたこともあった。中学校に入学後も男子生徒が廊下で通せんぼをしたり、身長が低い女子生徒に合わせ男子生徒が中腰で隣を歩いたりしたという。
 「上級生のグループが、『(女子生徒を)無視しよう』という内容のメールを回していた」と証言する生徒もいる。体育の授業のバレーボールでは、女子生徒にトスが集中。うまくボールさばきができず、失敗を繰り返していた。
 同中の新美好正校長は、「いじめられがちな子という情報もあり、気にかけていた。具体的ないじめの事実は把握していなかったが、いじめがあったという前提で調査したい」と話した。進学に伴って小学校からも「おとなしくて、気持ちをうまく表現できない。運動が苦手でからかわれやすい」との引き継ぎもあったという。新美校長らは12日夜、女子生徒宅を弔問。家族は女子生徒の遺体を前に「この子が自分の子どもと思って、学校で指導をしてほしい」と訴えた。
 小学校の時、女子生徒が放課後、教室に1人残って家庭科の作品を作っているのを見かけた当時の校長は「一生懸命やることは絶対に損をせえへんで」と声をかけたという。小学校の卒業文集につづった将来の夢は「クッキーやさん」だった。【小林祥晃、平川哲也】
(毎日新聞) - 11月13日13時15分更新

コメント(7)

読みながらとてもとても心が痛くなりました。悲しくて、悔しくて。。
すみません、今日は感情的なことだけ。
拝啓 To Mr. 絵描き紳士

はじめまして。

質問です、教えて下さい。

この前テレビで、子供達が、「死んだら、・・になって生き返る」とか、「霊魂は不滅」とか、口々に言うのを聞きました。

こんなことは、「誰」が教えてるのですか?

今の子供達は、皆 あんなふうに考えてるのでしょうか?

信じられない思いです。
●cureyouさん

質問の件ですが、本質的には私にもわかりません。

しかし、輪廻転生論や霊魂というのはそもそも人格形成に良い働きをするはずです。

輪廻転生は今度生まれ変わる時は植物や昆虫かもしれないから自然は来世の自分自身かもしれないから大事にしなくてはいけないという心を育みますし、霊魂論はあの世へ行って地獄や天国へ振り分けられるから、現世で良い行いをしようという事になります。

宗教や文化で物事の判断は多様化はしますが、基本的に人間が考えた人間の為の理論ですから社会性や協調性を重視した内容にはなっていると考えます。

cureyouさんが危惧されているのは上記のような内容ではなく人間の命を軽視し、まるでゲームやアニメの主人公が何度でも生き返るように考えているという事でしょうか?

それでしたら、一人っ子が多く友達同士で遊ぶのも広場で大勢で遊んだりせず誰かの家で部屋に閉じこもり少人数で会話もろくにせずひたすらテレビゲームばかりしている弊害といえると思います。

これでは、社会性や協調性は育まれないでしょう。

テレビをつけても、人を殺したり傷つけたりするドラマや映画やいじめを誘発するような弱者をやりだまに上げた低俗な笑いのバラエティー番組等子どもに有害な番組を垂れ流ししています。

しかも昼間っからベッドインするドラマや一家団欒のゴールデンタイムには喘ぎ声を上げながらベッドの上でセックスするまるでアダルトビデオのような【特命係長 只野仁】のようなドラマなどを平気で流しながら、子ども達の性が乱れているだの援助交際がどうのこうの、ちゃんちゃらおかしい大人達の言動です。

子ども達は良きにしろ悪しきにしろ何にでも関心を寄せる好奇心旺盛な世代です。

これは我々の時も一緒だったと思いますし、未来永劫普遍的なものだと思います。

幼少期から少年時代に良い情報が多いか、悪い情報が多いかで人格形成や生き方に大きな影響を及ぼします。

子ども達はまだ色々な情報の良し悪しの判断を自分ではできないのです。

そこが大人と全く違う点です。

性の事など大人達が気持ち良い事だとテレビ、インターネット、雑誌などで言いまくっていて、いざ子どもが真似をすると
『近頃の子ども達はいったいどうなっているのか、けしからん!!』
とこうなる。

大人達の方が非常におかしい。

では、どうすればいいか。

本当に子ども達の未来を大事に思うなら、大人本意のやりたい放題の今の社会を考え直し、まずはメディアの子ども達に有害な情報の規制を徹底する事が先決だと思います。

そういう情報がほしければ大人だけが見れるような仕組みはいくらでもできると思います。

咥えタバコでポイ捨ての大人達がいる社会で、子ども達にタバコを吸うなとか、マナーやモラルを説いても説得力にかけると思うのは私だけでしょうか?
拝啓 To Mr. 絵描き紳士

>しかし、輪廻転生論や霊魂というのはそもそも人格形成に良
>い働きをするはずです。

うーん、そうナイーブに考えていいのでしょうか?

例えば、「霊魂」の不滅を説く「キリスト教」では、自身の命も神からの授かり物として「自殺」を罪としますよね。

こんな事も同時に教わっているのでしょうか?

それから、これは全く私個人の感覚でしかないのですが
「死んだらどうなるか?」などと言う話をよく子供の時考えました。

そして、「死の恐怖」も考えたものですが、
小学生の年齢で「輪廻転生」を信じてるというのは、どうしても理解できない。

それが、「救い」になるのでしょうか?

後半のバーチャル空間との誤解の部分は、完全に理解できました。すべて同意です。
はじめまして。

単純に、子供たちに伝わってほしいこと。

あなたの命と人生はあなたのものだけれど、
たった一つしかないかけがえのないもの。

どんな過去を持っても生きていればきっと笑える日が来ると思います。
私もそうでしたから。

強く生きなければいけないこともないと思います。
大人は、逃げる場所を作ったふりをしているだけで、今回自殺してしまった子供たちを救おうとしていたと、詭弁を弄しているだけじゃないかと思えます。

輪廻転生を信じて生まれ変わろうと彼らはしたのでしょうか・・・
さびしい事件です。
絵描き紳士 さん

もう一度 同じ質問なのですが、

「死んでも生まれ変わる」などと教えるのは、「教師」じゃないのですか?

逆に「やられたら、やり返せ」とか教えないのですか?

私が小さいときよんだJFKの本で

父親がJFKに「重要なのは勝つことだ」と教えるシーンあった。

こんなことをあまりにも教えなさすぎたのではないですか?
突然に首を突っ込んでしまって本当に申し訳ないですが…

私は、逆に『死んだら死んでいるだけだ』
と身をもって、確信を持って言えません。
答えの出ない領域だからです。

人間の領域を超えたものへの畏敬は、絵描き紳士さん同様、私は必要かと思いますね。

議論し、教えなくてはならないのは「輪廻論」でも「否」でもなく
『今生きていること』を充実させ実感する術ではないでしょうか。

子どもだけではなく、生きていて楽しい!今日こんなに素晴らしいことがあった!と言える大人がたくさんいますかね。。

ゲームなどの影響も大きいでしょうが
ゲームなどより、人と触れ合う事の魅力を知った子どもは、自然にゲームを卒業します。

こういう生きる力に関しては、
教師や地域の限界を感じることも多いです。
根本は家庭ですから。

親の再教育というものも、本腰を入れる分野になるかも知れませんね。
如何せん教育や子育てに関しての意識が低すぎて、プログラムも効果が半分以下になってしまいます。

小さい頃から、泥んこ遊びを汚いと言いやめさせる親の感覚なども、子どもの『生きる実感』をガタガタ貧弱にしている気もします。
がっかりするほど多いですよ、そういう方は。

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