霊が見えることって・・・（入門者の私が解説するのは変ですが・・・）
＊＊＊ 霊視が出来る ＊＊＊
幽霊が見える人と見えない人があるのが理解されてきたようです。 幽霊は現実界（肉体界、物質界）と幽界（霊界、あの世）との中間の世界の存在です。 さらに遥か彼方の幽界、霊界を観ることが出来る人もいます。 この能力を霊視と呼びます。
人は誰でもこの能力を秘めているのですが、何故見える人と見えない人の違いがあるのでしょう？
それは、例えば水面に映る向こう岸の景色とか、水面を透してみる水底の景色が見える、見えないの違いと同じなのです。
水面が波立っていれば何も映りません。 しかし、無風状態で水面がピターッと鏡のようであれば向こうの山が映ったり、水中が見えたりします。
普通の人は、常に様々な思いが心を占めて波立っています。 霊視が出来る状態は、自分の思いを静止した状態なのです。
ですから、瞑想するとか、禅を組んで「空になる」とかいうのは、雑念を停止して心を静かにすることなのです。
古来幾多の修行者が悟りの境地に達しようと励んできたのは、この想念停止により霊覚を得ようとしたのです。
しかし、“明鏡止水”は「言うは易く行うは難し」、無数の僧侶や修道士が挑んで、その境地に達し得たのは極くまれです。
＊＊＊ どの様に見える？ ＊＊＊
「第３の目で見る」，「額の前に見える」，「水晶玉を見つめたら見える」，「相手の背後に見える」とか「ぼんやり見える」って聞いたことがあるでしょうが、見えない人にはそれがちっともピンと解りません。 その説明を試みてみましょう。
先ず、貴方のご家族、友人、誰でもいいですから一人を思い浮かべて下さい。 その人は面長？ 丸顔? それとも卵型？ 野球のホームベース型？
その人の顔の特徴をどんな言葉でもいいですから説明してみて下さい。 どの程度説明出来ますか？
↑↑↑↑↑先ず、やって見て下さい。
その様に見えるのです。 貴方は一瞬でもその人の顔のイメージを浮かべたはずです。 如何でしょうか？ ただ、なかなかイメージを保持するのは困難だと思います。 それが持続出来れば、貴方も霊視能力者の素質が充分ありそう。
では、余程の素質とか努力が無ければ難しいのかと諦めるのも早過ぎです。 夢を見るでしょう。 その時は実際の時間は短くても、夢の中のスト−リーはかなりな分量を見ています。 それが出来ているのだから可能なのです。 実際正夢とか予知夢といわれる夢では、霊界を霊視していることになります。
またぐっすり夢もみないで眠っていても霊魂は霊界に帰って洗浄されているといいます。 絶食しても人間は相当長く生きていられるのに、睡眠を妨害されると数日で死んでしまう理由だそうです。
＊＊＊ チャンネル ＊＊＊
ところで、あの世（霊界）の報告が様々に異なるのは何故でしょう。 それは霊界が多くの階層であることによります。 デパートの階層と違って、そこの住人にしてみれば、上下とはいっても別世界、ほとんど別の宇宙ですから混乱が生じません。
これは丁度ＴＶ放送と同様です。 霊視能力が在ることは、ＴＶのスイッチがＯＮであること、しかし見える番組はチャンネルによってマチマチです。 霊能者が観る霊界、交流する霊は霊能者のチャンネルによって様々なのです。
ですから、人格（霊格）が高い霊能者は、高い霊界（天国）につながり易く、低い場合は幽界（地獄）につながり易いのです。
これで、ひとつハッキリ明らかになることがあります。 それは霊能力が高いことが重要なのではなく、人格（霊格）を高めることが重要であり、人生の目的の一つであることです。
＊＊＊ 危険 ＊＊＊
瞑想や座禅などにより想念停止が出来たり、霊能力が開発されることには危険が伴います。 それは、空白になった心に低級霊も近づいてくることです。 霊が自ら「低級霊である」などとは決して言いません。 「我は○○の大神である。 お前は唯一人の代表として選ばれた。」と、最高神の振りをして話しかけてくるのです。 何かの電話勧誘とそっくりですね。
現世御利益が顕著で、人々を惹き付ける霊能者、教祖がその可能性大なのです。 これに引っ掛かって、低級霊と交流し一生どころか死後さえも悲惨になった多数の犠牲者が・・・。
それで、例えば禅宗などでは、これを「魔」と称して、「どんな最高神仏の姿であろうと否定して相手にしてはならぬ」と戒めています。 先人の智慧と言うべきでしょう。
現代は“守護霊”が流行ですが、印象ではなく伝えてくる内容によって真贋慎重にを判別すべきでしょう。いわば“神”を判断するのですから慎重でなければなりません。 はっきり言って危険の方が大なのですから、なまじっかな修行はしない方が良かったことになります。
つづく、かも・・
＊＊＊ 霊視が出来る ＊＊＊
幽霊が見える人と見えない人があるのが理解されてきたようです。 幽霊は現実界（肉体界、物質界）と幽界（霊界、あの世）との中間の世界の存在です。 さらに遥か彼方の幽界、霊界を観ることが出来る人もいます。 この能力を霊視と呼びます。
人は誰でもこの能力を秘めているのですが、何故見える人と見えない人の違いがあるのでしょう？
それは、例えば水面に映る向こう岸の景色とか、水面を透してみる水底の景色が見える、見えないの違いと同じなのです。
水面が波立っていれば何も映りません。 しかし、無風状態で水面がピターッと鏡のようであれば向こうの山が映ったり、水中が見えたりします。
普通の人は、常に様々な思いが心を占めて波立っています。 霊視が出来る状態は、自分の思いを静止した状態なのです。
ですから、瞑想するとか、禅を組んで「空になる」とかいうのは、雑念を停止して心を静かにすることなのです。
古来幾多の修行者が悟りの境地に達しようと励んできたのは、この想念停止により霊覚を得ようとしたのです。
しかし、“明鏡止水”は「言うは易く行うは難し」、無数の僧侶や修道士が挑んで、その境地に達し得たのは極くまれです。
＊＊＊ どの様に見える？ ＊＊＊
「第３の目で見る」，「額の前に見える」，「水晶玉を見つめたら見える」，「相手の背後に見える」とか「ぼんやり見える」って聞いたことがあるでしょうが、見えない人にはそれがちっともピンと解りません。 その説明を試みてみましょう。
先ず、貴方のご家族、友人、誰でもいいですから一人を思い浮かべて下さい。 その人は面長？ 丸顔? それとも卵型？ 野球のホームベース型？
その人の顔の特徴をどんな言葉でもいいですから説明してみて下さい。 どの程度説明出来ますか？
↑↑↑↑↑先ず、やって見て下さい。
その様に見えるのです。 貴方は一瞬でもその人の顔のイメージを浮かべたはずです。 如何でしょうか？ ただ、なかなかイメージを保持するのは困難だと思います。 それが持続出来れば、貴方も霊視能力者の素質が充分ありそう。
では、余程の素質とか努力が無ければ難しいのかと諦めるのも早過ぎです。 夢を見るでしょう。 その時は実際の時間は短くても、夢の中のスト−リーはかなりな分量を見ています。 それが出来ているのだから可能なのです。 実際正夢とか予知夢といわれる夢では、霊界を霊視していることになります。
またぐっすり夢もみないで眠っていても霊魂は霊界に帰って洗浄されているといいます。 絶食しても人間は相当長く生きていられるのに、睡眠を妨害されると数日で死んでしまう理由だそうです。
＊＊＊ チャンネル ＊＊＊
ところで、あの世（霊界）の報告が様々に異なるのは何故でしょう。 それは霊界が多くの階層であることによります。 デパートの階層と違って、そこの住人にしてみれば、上下とはいっても別世界、ほとんど別の宇宙ですから混乱が生じません。
これは丁度ＴＶ放送と同様です。 霊視能力が在ることは、ＴＶのスイッチがＯＮであること、しかし見える番組はチャンネルによってマチマチです。 霊能者が観る霊界、交流する霊は霊能者のチャンネルによって様々なのです。
ですから、人格（霊格）が高い霊能者は、高い霊界（天国）につながり易く、低い場合は幽界（地獄）につながり易いのです。
これで、ひとつハッキリ明らかになることがあります。 それは霊能力が高いことが重要なのではなく、人格（霊格）を高めることが重要であり、人生の目的の一つであることです。
＊＊＊ 危険 ＊＊＊
瞑想や座禅などにより想念停止が出来たり、霊能力が開発されることには危険が伴います。 それは、空白になった心に低級霊も近づいてくることです。 霊が自ら「低級霊である」などとは決して言いません。 「我は○○の大神である。 お前は唯一人の代表として選ばれた。」と、最高神の振りをして話しかけてくるのです。 何かの電話勧誘とそっくりですね。
現世御利益が顕著で、人々を惹き付ける霊能者、教祖がその可能性大なのです。 これに引っ掛かって、低級霊と交流し一生どころか死後さえも悲惨になった多数の犠牲者が・・・。
それで、例えば禅宗などでは、これを「魔」と称して、「どんな最高神仏の姿であろうと否定して相手にしてはならぬ」と戒めています。 先人の智慧と言うべきでしょう。
現代は“守護霊”が流行ですが、印象ではなく伝えてくる内容によって真贋慎重にを判別すべきでしょう。いわば“神”を判断するのですから慎重でなければなりません。 はっきり言って危険の方が大なのですから、なまじっかな修行はしない方が良かったことになります。
つづく、かも・・
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コメント(1)
予言が外れる
霊能者の予言が外れることの多いこともお気づきでしょう。有名なのはノストラダムの１９９９の年ですね。
何故、他のことではピタリと当てる霊能者が時々ハズレるかと言えば、霊視する霊界の違いなのです。
霊界は時間の次元がある程度移動可能なようです。 それで、未来を観たり、経験出来ます。 それが物質界に反映されます。 で、この世を現世（うつし世）と呼ぶのです。
ところが、地獄界から霊界と多数の階層に繰り広げられている未来世界は、やはり様々に異なります。
ですから、予言も異なり、当たり外れも当然起きるのです。
どんな未来社会になるかは、物質界の人間一人一人の想念により決まります。 個人も人類も、運命は変えられます。 地獄の想念が多ければ地獄界の未来像が現実となり、高い協調された想念が多ければ高い霊界に視られる未来像を現実に引き寄せるのです。
一人一人の個人の心の持ち方が如何に大事か、政治家やスターでなくても、人類世界の未来に影響しているのです。
ですから、「自分が変われば、世界は変わる」 3210
霊能者の予言が外れることの多いこともお気づきでしょう。有名なのはノストラダムの１９９９の年ですね。
何故、他のことではピタリと当てる霊能者が時々ハズレるかと言えば、霊視する霊界の違いなのです。
霊界は時間の次元がある程度移動可能なようです。 それで、未来を観たり、経験出来ます。 それが物質界に反映されます。 で、この世を現世（うつし世）と呼ぶのです。
ところが、地獄界から霊界と多数の階層に繰り広げられている未来世界は、やはり様々に異なります。
ですから、予言も異なり、当たり外れも当然起きるのです。
どんな未来社会になるかは、物質界の人間一人一人の想念により決まります。 個人も人類も、運命は変えられます。 地獄の想念が多ければ地獄界の未来像が現実となり、高い協調された想念が多ければ高い霊界に視られる未来像を現実に引き寄せるのです。
一人一人の個人の心の持ち方が如何に大事か、政治家やスターでなくても、人類世界の未来に影響しているのです。
ですから、「自分が変われば、世界は変わる」 3210
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