いよいよ今日、スコットの「Looking Back With Scott Walker」が発売されます。何と日本盤ですよ。イギリスでのオリジナル・リリースは1968年ですから、何と約40年ぶりです。これは、もう奇跡としか言いようがありません。スコットがウォーカーズとしてイギリスへ渡る前にアメリカでレコーディングしたもので10代のスコットの声が聞けるそうです。このコミュの方なら既に輸入盤をお持ちの方も多いと思いますが、今後、恐らく再発はないと思われますので、買い損ねていた小生としては、ぜひとも手に入れておきたい一品です。
スコットの新譜「And Who Shall Go to the Ball? and What Shall Go to the Ball?」が9月24日リリースされるそうです。
今回は全編インストゥルメンタルだそうです。今までにも映画音楽を担当するなどスコットのその方面に対する関心は過去にリリースされたアルバムのそこかしこに見え隠れしていました。
昨年6月の「Drift」の発表以来、1年余り、スコットの歌声が聴けないのは残念ですが、彼の旺盛な創作意欲に驚嘆すると同時に尊敬の念を禁じえません。
さて、この「新たなる現代音楽」、買おうかな、どうしようかな、私はまだ、迷っています。みなさんは、どうしますか?