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ミステリー研究会コミュの読みました報告トピ

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読んだ本の感想を書くトピがなかったので作っちゃいました。もちろん予告なしのネタばらしはダメですよ。どうしてもネタに触れざるをえない場合は予告してくださいね。

コメント(19)

書名   殺人症候群
著者   貫井徳郎
発行所  双葉社(文庫)

深刻なテーマでありながら娯楽性も十分にある傑作です。また途中ある登場人物に関するビックリが用意されています。非常に悲惨な場面もありますし救いもほとんどない、でも一読する価値はあります。さすが貫井の代表作です。
書名   ソドムの門 ある殺人者の肖像
著者名  深谷忠記
発行所  祥伝社

薬害をテーマにした非常にシリアスなミステリーです。というか狭義のミステリーには入らないかもしれません。救いのない暗鬱な結末ですがそれだけに読者への問いかけは重いです。
書名   ハリウッド・サーティフィケイト
著者名  島田荘司
発行所  角川書店(文庫)

何だろう、この作品、ただ無駄に分厚いだけの駄作としか言いようがないです。
レオナ・マツザキの今までのキャラがぶちこわしになっているのはまだしもミステリーとしてもああいう展開はいただけません。
書名  吉備古代の呪い
著者名 西村京太郎
発行所 中央公論社

題名にひかれた僕がバカでした。
書名   ガラスのハンマー
著者名  貴志祐介
発行所  角川書店(文庫)

著者としては初めての本格ミステリーは大傑作でした。防犯システムに介護ロボットという現代的なものを用いながら実は「いろいろな可能性を検討し最後に残ったものがいくら信じられないような事柄であっても真相である」というホームズの鉄則を忠実になぞっています。また第2部からの視点を変えた手法も評価したい。
書名  QED竹取物語
著者名 高田崇文
発行所 講談社(ノベルズ)

QEDシリーズ第6作目、七夕にちなんで再読しました。僕は専用のコミュを立ち上げ管理人をするほどのQEDシリーズのファンです。最新まで読んだ今改めて読み直すと著者のシリーズ全体への伏線の張り方に感心しました。ただまあ本格ミステリーとしては弱い、力点が違うので仕方ないけど 
自分でトピ立てておきながらほったらかしていました。

書名  予知夢
著者名 東野圭吾
出版社 文芸春秋(文庫)

探偵ガリレオシリーズの第2弾、不可解な犯罪に対して理にかなった真相、
そのトリック改名も威面白いのですが東のらしい人間ドラマも見逃せません。
書名  犬坊里美の冒険
著者名 島田荘司
発行所 光文社(文庫)

新ヒロイン犬坊里美の探偵デビュー作、舞台が地元だし相当期待していたんだけど・・・ビックリのトリック、これってあり、島田荘司先生どうしたのって漢字でした。
書名  千一夜の殺人
著者名 芦辺拓
発行所 光文社(ノベルズ)

芦辺拓は興味はあるんだけどあまり読んでいない作家です。この作品、楽しかったです。あれだけ人が殺されていけばなんとなく真犯人だけは見当がついてしまいますけどね。
書名  被害者は誰?
著者名 貫井徳郎
発行所 講談社(文庫)

 パット・マガーの諸作品が好きだった僕にとっては書名からして読まざるを得ない作品でした。しかも書いたのが貫井徳郎とあっては・・・
貫井徳郎はどちらかといえば重い作品が多いのですがこれは違っています。トンでもキャラの名探偵にメタミステリー的な趣向、東野のある種の作品や鯨藤一郎を彷彿とさせます。まあ貫井徳郎の一面ですね。
おいらも、ちょっと書いてみます

書名 人狼城の恐怖
著者名 二階堂黎人
発行所 講談社(ノベルズ)

ドイツ編、フランス編、探偵編、完結編の4編からなる超長編。
全部読み終わってみて、個人的な感想としては、もやもや感が残りました。読後のカタルシスはあまり感じられませんでした。
それでも、密室トリックや、双子の城に隠された真実などは、スゴイと思いました。
書名   十三番目の陪審員
著者名  芦辺拓
発行所  角川書店(文庫)

裁判員制度と原発事故を予見しているかのような作品でした。芦辺さんの作品はさほど多く読んでいるわけではありませんがその中でもユニークな作品ではないでしょうか。一読の価値はあります。
書名 リベルタスの寓話
著者名 島田 荘司
発行所 講談社(文庫)

表題「リベルタスの寓話」に「クロアチア人の手」も併せて収録。中編の二本立て。舞台はリ前者がボスニアなのに対し、後者の方の舞台は日本。石岡君も出てきます。御手洗は、電話での出演のみ。両作品には共通して、旧ユーゴでの戦争が係わっています。でも、作品自体には何の繋がりはなく、全くの別作品です。
とりあえず、「クロアチア人の手」のトリックはいただけなかったです。

後、表紙が怖かったのでずっとカバーしたまま読んでました(苦笑)
書名 館島
著者名 東川 篤哉
発行所 東京創元社(ミステリ・フロンティア)

天才建築家十文字和臣が自身が設計した六角形をした異形の館で死亡した。しかも、転落死ではなく墜落死だった。十文字和臣の死後未亡人の意向により当時の関係者たちが異形の館に再び集められた。そして再び事件が起きる。

「謎解きはディナーの後で」の作者さんだったので、ちょっと読んでみたんですけど、ああいうコミカルな文体はおいらはちょっと苦手です。伏線が結構はっきりと張り巡らされているので、途中でトリックの核心には何となく気づけると思います。が、動機が弱いというか、軽すぎるというか…。
でも、会話が多くて、読みやすかったです。
書名 覇王の死 二階堂蘭子の帰還
著者名 二階堂 黎人
発行所 講談社(ノベルズ)

蘭子が日本に帰ってきた。そして宿命のライバル、ラビリンスとの最後の戦いへ。

正直びっくりしました。ラビリンスのシリーズはこれで完結ということのようですが、あまりにもあっけない決着のつき方だったもんで。
あと、蘭子自身の変化。今後どうなるんだろう?と、ラビリンスのシリーズは完結したんだけど、新たな謎がおいらの中にはいっぱい湧いてきた作品でした。
書名 スチームオペラ
著者名 芦部拓
発行所 東京創元社

探偵見習のエマと、正体不明の謎の少年ユージン。そして名探偵ムーリエ。
すべての原動力が蒸気の世界で起こる不思議な殺人事件。

軽いタッチで描かれていて読みやすかったんです。
ラストの衝撃の事実は、賛否の分かれるところではないでしょうか。
おいらはすっかり騙されていましたがw
書名 パリ警察1768
著者名 真梨幸子
発行所 徳間文庫

本屋で偶然見かけて、表紙がカッコよかったんでうっかり購入してしまったww

作者はイヤミスの女王、真梨幸子。
中世のフランスを舞台にした、歴史ミステリ。実在の人物がたくさん登場します。
この作品を読んでると、中世のフランスに対する幻想が吹っ飛びますねw
最後に明かされるある秘密もビックリでした。
なんとなく続きがありそうな終わり方だったけれど、続編はあるのかな?

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