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60'〜70'〜80' SOULコミュの*60'〜70'〜80' SOUL (ソウル・ファンなら知っておくべき!)

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good bye[72]-FLIED EGG

VERTIGO[NIPPON PHONOGRAM]

[MEGA RARE!]

1965年慶應義塾大学に進学し活動を開始(Amateur)、エレキ・バンド(The Fingers-Instrumental Band)で、当時のエレキ・コンテストで何度も優勝(*エレキの神様)寺内タケシに絶賛される!)、速弾き天才Guitaristと呼ばれ、1967年にプロデビューを果たす。GS再デビュー(メンバー・チェンジ)後は、所属事務所の性格の悪い女社長からギターを取り上げられ(ギター禁止)鍵盤奏者に転向させられたが鍵盤と格闘し素晴らしい鍵盤奏者になった努力家!プロデビューを果たした(The Fingers)だったが、レコードの売り上げは芳しくなく、人気も低迷していたため、1969年の9月に解散が決定した。その直後、成毛は渡米して(Woodstock Music and Art Festival)を体験(ただし、もっともよく知られているJimi Hendrixのステージは見ていない)、成毛はイギリスに3年間滞在した。1970年、当時ザ・ゴールデン・カップスに在籍していた柳ジョージ/渡辺貞夫カルテット、フード・ブレインに在籍していた角田ヒロとともに(ジプシー・アイズ)を結成。学園祭や日比谷野外音楽堂などでステージに臨んでいた。このバンド、基本的にはギタートリオであったものの、その場にいたミュージシャンを加えて4人、ないしはそれ以上の人数で演奏することもあった。そのミュージシャンたちのなかにはミッキー吉野(ゴダイゴを結成)や柳田ヒロ(元エイプリル・フール/フード・ブレイン)がいた。当時としては驚異的な演奏技術を持っていた彼らは、他のミュージシャンたちからも注目を集めていたが、柳はカップス、角田は渡辺貞夫カルテットの活動も並行して行っていたため、このバンドの活動自体も不安定なものであった。さらに、柳の活動が忙しくなったために成毛と角田の二人で演奏することが多くなり、これが(Strawberry Path)へと発展した。本格的に活動を開始した(Strawberry Path)は、ライブ活動と並行してアルバムの制作を行い、1971年6月25日に[When THe Ravan Has Come To The Earth-大烏が地球にやって来た日]をリリース。このとき成毛は左手でギター、右手でキーボード、足でキーボードのフットペダルを使いベースラインを弾いていた。Pink Floyd初来日となった伝説のイベント(1971年8月の野外フェス箱根アフロディーテ)にも日本勢としてモップスらとともに出演。その際に臨時のベーシストとして迎えたのが当時17歳であった高中正義[*参加以前は(エスケープ)のギタリスト]、そのステージの1ヵ月後、その高中が正式に加入し、(FLIED EGG)へと発展。アルバムを2枚発表して1972年に解散。(景山民夫)Jacket design、ギターの音色は曲ごとに異なり、曲のイメージに最もふさわしい音色でMulti Track録音などを駆使して音のみが凄い!Hammondが効果的に使われていている名盤/傑作![Dr. SIEGEL'S FLIED EGG SHOOTING MACHINE-72]の次に制作に3ヶ月もかけた[FLIED EGG-成毛滋/角田ヒロ/高中正義]日比谷野音の解散コンサートの実況録音/スタジオで録音され音源とのMIX、(British Hard Rock)の色を巧みにオリジナルに反映させた力強い歌と演奏を展開!2nd Album![*当時ギタリストとして絶大な人気を誇った成毛滋だったが、結局オフィシャルな形で制作したアルバムは、Strawberry Pathの1枚/Flied Eggの2枚の計3枚のみだった(何枚か出た(ソロ・アルバム)には当人は関知していないという!)]FLIED EGGの解散/BLUES CREATIONの同時期の解散をもって、初期の日本のロックのある一つの流れ[*英米のロックに、憧れ、それを自分の手で再現しようとし、あまりに愚直過ぎて、歌詞まで英語で歌ってしまった!=(ニュー・ロック)]は消滅した!グループ部門で(FLIED EGG)は第5位(第1位はモップス)ギタリスト部門で成毛が第1位(陳信輝は第5位)、成毛はキーボード部門でも第3位に入っている。ドラマー部門で角田が第1位。高中はベーシスト部門の5位までには入っていない。フライド・エッグ解散後の1973年度の人気投票でも、成毛のギタリスト部門1位と角田のドラマー部門1位は変わっていない。さらに成毛はキーボード部門で前年の第3位から第2位に上昇、またベーシスト第6位には高中の名前も見える(*MUSIC LIFE誌の1972年度の人気投票)当時の彼らの人気の高さが窺える。現在における成毛の評価はそれほど高くない、竹田和夫(BLUES CREATION)/石間英機(Flower Travellin' Band)より下の扱いだ。当時の人気とは完全に逆転していることになる。ちょっとさみしい話!(FLIED EGG)解散後、日本のロックは、もっと身近な感覚を、オシャレで気が利いた形で表現するものへと変質していく。成毛は渡英。角田/高中は、加藤和彦のSadistic Mika Bandの結成に加わっている(角田はすぐ脱退した)。吉田拓郎/荒井由美/井上陽水/キャロル/Sadistic Mika Bandの時代になっていく。ブリヂストン創業者である石橋正二郎の孫/鳩山威一郎の甥/鳩山由紀夫/邦夫兄弟は従兄弟、六本木の大邸宅に住む巨大会社の御曹司だが頭と腰は低かった!財力は豊富に所有していたのに、国外の高価なギターを使用せず、国産の富士弦楽器のグレコを愛用していた。常日頃から平身低頭→偉ぶらない、そんな成毛滋に人は魅了された。Strawberry Path時代の[大烏が地球にやって来た日]収録曲。ライヴ・ヴァージョンでは、よりヘヴィでかつスピード感もアップして見違えるような出来(LEAVE ME WOMAN)/前作[Dr. SIEGEL'S FLIED EGG SHOOTING MACHINE]からの曲。スタジオ版は、多重録音でぶ厚いサウンドをだしていたが、このライヴではオルガン抜きでも十分厚くてヘヴィな音になっている(ROLLING DOWN THE BROADWAY)/B.B. Kingの曲、1967年のMonterey Pop FestivalでJimi Hendrix[*ELECTRIC LADY LAND 68/ARE YOU EXPERICENED? 67/BAND OF GYPSYS 70=所有]がカヴァーしていたことでも知られる。ブリティッシュ風のハードなロックン・ロール(ROCK ME BABY)/Strawberry Path時代の[大烏が地球にやって来た日]収録、ギターのソロの前に、ベースとドラムスのソロ・パートもはさまって、オリジナルの2倍の長尺の演奏、高中のベース・ソロの終盤では、Grand Funk Railroad[*Live Album(Grand Funk Railroad album)71=所有]の(Got This Thing on the Move)で、Mel Schacherが弾いているベース・ラインが引用されている。ギター・ソロはスタジオ版と同様前半が無伴奏で、そのあとベースとドラムが入ってバンド・サウンドでのソロになる。無伴奏パートの中ほどでは、Jimi Hendrix[ELECTRIC LADY LAND]に収録に収録「Voodoo Chile (Slight Return)のイントロのフレーズが繰り返される(FIVE MORE PENI)etc収録*2007年3月29日、大腸がんのため死去。享年60


Leave Me Woman Written-By C. Lynn/S. Narumo
Rolling Down The Broadway Written-By C. Lynn/S. Narumo
Rock Me Baby Written-By B.B. King/J. Josea
Five More Pennies Written-By C. Lynn, S. Narumo
Before You Descend Written-By P. Sky, S. Narumo
Out To The Sea Written-By M. Takanaka
Goodbye My Friends Written-By H. Tsunoda
521 Seconds Schizophrenic Symphony(521秒間の分裂症的シンフォニー)

Bass, Vocals(Out To The Sea) Masayoshi Takanaka
Drums, Percussion, Vocals Hiro Tsunoda
Guitar Masayoshi Takanaka ((Out To The Sea))
Guitar, Guitar [Slide], Acoustic Guitar, Organ [Hammond], Piano, Harpsichord, Backing Vocals Shigeru Narumo
Vocals George Yanagi (Before You Descend)

The 1st Movement: Promenade Written-By S. Narumo
The 2nd Movement: A Rock Beside The Gate Written-By S. Narumo
The 3rd Movement: Strawberry Path Written-By S. Narumo
The 4th Movement: Finale Written-By S. Narumo


[成毛滋]
Strawberry Path Jimmy & Hiro
When THe Ravan Has Come To The Earth[大烏が地球にやって来た日]
1971年3月録音
*Strawberry PathはFLIED EGGの前身であり、正式メンバは、成毛滋/角田ヒロの二人ですが、ベースに江藤勲を起用し、柳ジョージも1曲歌っています。成毛滋は、レスリーを使ったHammondを弾いています。

FLIED EGG
Dr. SIEGEL'S FLIED EGG SHOOTING MACHINE[Dr.シーゲルのフライド・エッグ・マシーン]
1971から72年録音
*成毛滋/角田ヒロ/高中正義

FLIED EGG
good bye FLIED EGG
1972年録音
*A面が日比谷屋音でのライブ、B面がスタジオ録音となっています。


*フード・ブレイン:1960年代から70年代へという日本のロックの変わりめで、閃光のように一瞬の輝きを放ち、1970年のごく短い期間だけ活動したバンド。バンドメンバーは陳信輝(ギター)/柳田ヒロ(キーボード)/加部正義(ルイズ・ルイス・加部 ベース)/角田ヒロ(つのだひろドラムス)フード・ブレインの解散後、キーボードの柳田ヒロはソロ活動に入る。ギターの陳信輝とベースの加部正義は、陳のソロ・アルバムを作った後、新バンド、[スピード・グルー&シンキ]を結成している。ドラマー角田ヒロは1971年ギタリストの成毛滋とStrawberry Pathを結成するStrawberry Pathはアルバムを1枚作った後、1972年にベーシストを加えたトリオ編成となってFLIED EGGへと発展、2枚発表して1972年に解散。

*MUSIC LIFE:SHINKO MUSIC(創刊当時は新興音楽出版社)が編集・発行した音楽雑誌。主に洋楽を取り上げた。1998年12月号をもって休刊/1951年創刊。

*ニュー・ロック(NEW ROCK):1968年に日本のレコード会社が分類のために使い出した。現在では[1970年前後の日本のロック]を指す。
[ニューロックに分類される日本のミュージシャン/グループ]
エイプリル・フール
加賀テツヤとマッシュルーム
ジャックス
ストロベリー・パス
頭脳警察
スピード・グルー&シンキ
タージ・マハル旅行団
裸のラリーズ
はっぴいえんど
PYG
フード・ブレイン
フライド・エッグ
フラワー・トラベリン・バンド
ブルース・クリエイション
村八分
ザ・モップス
etc



ELECTRIC LADY LAND 68-THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1702167811&owner_id=3484654

ARE YOU EXPERICENED? 67-THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE
REPRISE (US Press Original) MONO  オリジナル・プロモ盤
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1517490903&owner_id=3484654

BAND OF GYPSYS 70-HENDRIX[JIMI HENDRIX]
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1819583172&owner_id=3484654

SATORI 71-FLOWER TRAVELLIN’BAND
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=837708421&owner_id=3484654

PYG! 71 - PYG
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1319349934&owner_id=3484654



Rolling Down The Broadway- Flied Egg




Flied Egg - Leave Me Woman



Flied Egg - 521 Seconds Of Schizophrenic Symphony






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