カラオケ同好会☆渚コミュの今宵のカラオケスナック 【沖縄の島から】

沖縄のカラオケスナックでは、やはり沖縄民謡が主に歌われているようです。
私が特に耳にしたのは「やいま」。
やいま、とは八重山の事です。石垣島やその周辺の島々を指します。
一晩に必ず一回は聴きました。二回聴く事もありました。そしてこの曲は沖縄の人の心を掴むらしく、歌が始まるとかなり盛り上がるのです。関西で言うと「河内おとこ節」というところでしょうか。
ちなみに、やいま、というタイトルですが、この曲の人気は八重山地方に限らず、本島周辺でも人気を博していました。

カラオケスナックリスト

北大東島
スナック B

「北大東島には四軒のカラオケスナックがあります。」、ガイドブックに書かれたその紹介文が、私を北大東島へ連れていきました。
思えばカラオケスナックなんてどの島にも殆どあるし、恐らくそれくらいしか書くことが無かったのでしょう。
しかし、北大東島は私の最も好きな島のうちの一つです。
周りを深海に囲まれ、ひょっこり現れた双子のような南北大東島。その小さい方の北大東島には、南大東島に比べ遥かに何もない島です。何せ、お土産らしいお土産が無いのです。
この島にいるのは製糖関係、工事関係の方々が主みたいでした。
私は工事関係の方に混じって、今宵のカラオケスナック、Bへ参りました。
このお店は綺麗なお姉さんが多く、カラオケスナックと言うよりはスナックに近い感じでした。
なのでちょっとお値段もお高そうでしたが、私は結局このお店でお金払わなかったから幾らくらいかは存じ上げません。
カウンター席8名くらい、テーブルは全部で５つくらいでしたかね、30人くらいは入れそうな感じでした。
島にはバスはおろかタクシーも無いので、お店の女の子が当番で送迎の運転手をしてくれます。だから一人はお酒飲まないホステスさんがいるのです。
ここで飲んだ泡盛水割りウコン入りが美味しかったのを思い出しました。
また行きたいです。


沖縄市
P
こちらは主に外国人の方々が来るカラオケスナック。
カラオケスナックというよりは、カラオケの置いてあるショットバー、という感じ。
米軍基地が近いので、やはりアーミーな方々が多かったですね。そしてこんな私にでも声かけて来るんですね。ちょっと怖かった。無視してるのに英語で話続けてきて、さっぱり意味わからんのに何故か「君胸全然無いね」ってのだけは分かった。うるせーよ
そんな事もこの街のご愛嬌、かなりのりの良いお客さんが多かったですね。英語の歌うたったらかなり喜ばれました。米軍関係のお客さんとやたら踊りまくって床が抜けると注意されたのも、なんだか楽しかった思い出です。迷惑な奴だ。
こちらのお店はかなりの明朗会計、確かノーチャージで、ドリンクは500〜800円くらい。カラオケは一曲100円（1ドル）で全てキャッシュオン。
お店はかなり広かったです。ちなみにこちらはドクターコトーのロケでも使われたお店です。
沖縄市は女一人で遊ぶにはちょっと怖い印象があったので、ちゃんとシンデレラタイムで帰りましたが本当は深夜のコザも楽しみたかったんですけどね。そこら辺勇気がありません。


西表島
スナック？
名前なんだったかな〜
まぁどうせイニシャルしか出さないんだけど。
ここはざ・すなっくという感じでした。
お店は広め、カウンター席にテーブル席が五つくらい。5人で行ったのでボトルを頼みました。
スタッフはママさん一人で私たちが行ったときは貸し切り状態でかなり良い感じで歌っていたのですが突如猿が店に乱入
かと思いきや酔っぱらったお客さんの派手な登場でした。
彼らも工事関係者。
沖縄の島々ではどこもかしこも工事だらけでしたね。
全く面識の無い私たちでしたがお酒とカラオケさえあれば皆友達一緒に楽しく騒ぎました
こちらは確か割り勘で一人3000位だったかな相場な感じがします。
レトロな感じのお店構えが良かったです。あの赤紫色のベルベットのソファー、わかるかなぁ。


波照間島
カラオケ居酒屋A
波照間にカラオケていうか波照間に行ってまでカラオケ
何てつっこみはよしてください。カラオケは私の生き甲斐なのです。
こちらは本当に居酒屋にカラオケがある、というお店です。
カラオケは一曲200円だったかなでもキャッシュオンでもないし曲は自分で勝手に入れるから割りと適当な感じが…
そのユルさ、好きです。
店長が私を気に入ってくれたらしく、あんた無職か、なら明日からここで働け、と言っていただき少し気持ちが揺れたのですが、その後鳩間島で偶然の再会を果たした際には彼は私のことを全く覚えていませんでした。酔ってたのか何なんだか。まぁこれが沖縄の人の良いユルさなんですよ。
こちらはかなり美味しいお料理も出してくれます。帰りは私の場合はお店のスタッフさんが民宿まで送ってくれました。
カラオケ居酒屋だけど…日本最南端のカラオケスナックに認定


与那国島
多数
出ました与那国夜の島
何て言ったら島の人に怒られそうだ。申し訳ございません。
でも与那国は本当に夜の楽しい島です。
私は祖納集落に一週間滞在しましたが、後半は毎晩歌ってたような…
飲み屋街があるんですが、あの島の人口にあの店の数はかなり供給過多なのではと思いきやそうでもないみたい。与那国の人は元気です。
さて、この島ではカラオケスナックたくさん行ったのですが、値段は色々ですね。
しかし、この島の人は本当に元気なんかワイルド。言葉も少しうちらには乱暴に聞こえるんだよね。でも心は優しいんだよ。
与那国遠いけど、また与那国でよなよな夜遊びがしたいなぁ…
ちなみに私事ですが、与那国ではドクターコトーに因んで「銀の龍の背に乗って」を殊更に歌いました。しかも柴崎こうを気取りナースの白衣を着て行きました。内地の恥さらしです。
そうそう、この島のカラオケスナックでは女性グループのお客さんにも出会いました。他の島では余り女性のお客さんていなかったんだけどね。この方々がそれはそれは歌がお上手、沖縄民謡ばかりなんだけど素晴らしき高音域
仕切られた別室で歌ってはって、カラオケは一台だから歌だけは聴こえてきてた状態で顔が見えなかったんだけど、この方々が帰られるときにお顔を拝見したら民宿の近所の商店のおばちゃんとかでした
皆きれいにしてて昼間の顔と違うよ〜