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薬学生の薬学勉強会コミュの統合失調症

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勝手にやらせていただきます。


統合失調症(精神分裂病)
特徴:知覚、思考、感情などに独特の症を呈する慢性疾患
   約100人に一人が発病

陽性症状
・ 幻覚、妄想  → 滅裂思考
・ 幻聴、幻覚  → 行動に口出し
  これらの症状には薬物が効きやすい。
  しかし、ストレスや絶望反応につながりやすく
  慢性化すると陰性症状になることも。

陰性症状
・ 精神活動の減少(無為)
・ 感情の鈍磨
慢性期に出現しやすい。

「病型」
1、破瓜型  20歳前後に発病  陰性症状が主体、幻覚や妄想は軽い。
                 思考伝播症候群(自分の考えが人に悟られるように感じる)が典型

2、緊張型  20代前半に発病  精神興奮運動、昏迷を繰り返す
                 幻聴などの病的体験に支配された奇異な行動

3、妄想型  20代前半に発病  最も多い。
                 幻聴に基づく妄想

4、単純型            人格の空虚化


「発症原因に関与する神経系」
1、ドパミン仮説  覚せい剤の症状≒統合失調症(陽性症状)
 覚せい剤(アンフェタミン、メタンフェタミン)はカテコラミン(NA,DA)の遊離促進
  レセルピン(モノアミンの枯渇)→最初に有用性が認められた。

ドパミンが関与する場所
               亢進     抑制
?、黒質(線条体)     常月病    パーキンソン病

?、中脳被蓋腹側野     陽性症状   陰性症状
  精神活動→大脳辺縁系
       大脳皮質前頭前野
?、正中隆起        小人病    女性化乳房
  視床下部→脳下垂体(抑制的)

2、興奮性アミノ酸仮説
  グルタミン酸(glu)→NMDAレセプターに結合
  フェンサイクリジン、ケタミン(NMDAレセプターブロ  ッカー)
  →陰性症状を引き起こす、また陽性症状を改善する。

3、セロトニン神経系 
 クロザピン(セロトニン受容体拮抗薬)
 D2受容体ブロック→陽性症状を改善
 5−HT受容体ブロック→陰性症状を改善

 錐体外路障害、プロラクチン増大を引き起こさない。

間違いを見つけたら教えてください・・・

コメント(3)

まる。様トピック作成ありがとうでありますヾ( ・ω・)人( ・ω・)ノ゙
薬理はノートなくしてトピック作成できてなかったんで助かりました(*´^ิ艸^ิ`)
コミュ参加してる人が全員イイ成績とれるように頑張ろぅ♪
教えて下さい(´;ω;`)

統合失調症の勉強をしているのですが、「アドレナリンはハロペリドール、リスペリドンに共通して使用禁忌になる理由を述べよ」という問題があったのですが、調べてみるとハロペリドールは血圧低下、リスペリドンは血圧上昇と書いてあって、両方共選択肢があり分からなくなりました。

分かる方居ましたら教えて下さい(´・ω・`)

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