アレルギーを持つ子の親の会コミュの外食してみた時の出来事

新宿のデパートでタイ料理のお店に入った時の話です。

我が家の2歳児は小麦粉アレルギーがあります。
そのためお弁当を持ってきていました。
でもメニューに米麺を見つけた瞬間に、大好きな麺を食べさせてあげたいと思うのが親心。
そこで、店員さんに小麦粉が入っていないか確認したところ、
意外な答えが返ってきました。
米麺は小麦粉が入っているけれど、もう一つの卵麺は小麦粉が入っていないということでした。
ちょっと疑心暗鬼でしたが、確認した結果なのだからと　卵麺を注文しました。
数分後美味しそうな熱々の卵麺がきました。
そこでも、「具にも全部　小麦粉が入っていないんですよね？」
しつこいかもしれませんが、念のため。
わが子もとても美味しそうに食べていましたが、数分後・・・顔が真っ赤に！
慌てて卵麺を取り上げました。
顔は真っ赤、体中痒がるわ、泣くわで夫が店の外に連れ出しました。
後を追うようにお会計を済ませて我が子のもとに行くと、瞼は赤く腫れ、涙目で、鼻水は出っ放し、咳が止まらず、顔や手にブツブツが出ている痛々しい姿になっていました。
あれだけ確認したのに、どうして？？他のアレルギーの子にも同じようなことが起こったら・・・そんな思でお店に話をしに行くことにしました。

お店では、卵麺を頼んでいたのに、「卵が駄目なのかと思っていました。卵麺には小麦粉は入っています。」と支離滅裂な回答。
これまでの除去食の苦労や心配を振り返り、適当な対応によってたった1日で無駄にされたのかと思うと　悲しみで思わず泣き崩れてしまいました。
言いたいことは沢山あったのに、涙が溢れて言葉にならない私に代わって、普段あまり発言しない夫が
「この子に見たとおりの症状がでています。食物アレルギーってあまり理解されていないのが現状だと思うんです。でも、本当にそれで呼吸できなくなる子もいて　命に関わることなんです。食べ物ってとても大切なものだから、提供する側ももっと気をつけて欲しいです。’店頭にアレルギーに関してお尋ねください’って書いてある以上は責任を持ってやってください。」と言ってくれました。
お店側からも、全社員への研修をもう一度徹底させるという約束をしてもらいました。
世の中の食物アレルギーに対する啓蒙の第1歩なのかなぁと思いました。

外食ってまだまだアレルギーっ子には難しいですね。痛感しました。

コメント(8)

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[1] mixiユーザー 09月21日 12:10

大変な目に遇われましたね。
その後、お子さんの症状はすぐにおさまりましたか？

そこの店員はアレルギー＝タマゴだと勘違いしていたのかしら？
小麦粉だって念押しも、店員の思い込みで台なし…。

旦那さんの説明通り命にかかわることもあるから、
どの外出産業の店員はアレルギーの基本だけでも勉強して欲しいですよね。

[3] mixiユーザー 09月21日 12:59

タイ・バンコク在住、卵小麦粉大豆乳エビごま諸々アレルギーッ子持ちです。

通常米麺は米100％で出来ています。
反対に卵麺はいわゆる中華麺ですので、小麦粉がベースです。
タイ料理店に勤める店員さんがこんな当たり前のことを
なぜ間違えて説明してしまったのか不思議にすら思いますし、
卵麺の見た目からして小麦粉含有と分かりそうなものなのにと思います。

こちらでアレルギーッ子の子育てをしていて痛感するのは
子供を守れるのは自分しかいないということです。

日本でにはアレルギー対応の食品が沢山あったり
アレルゲン情報を提供してくれる飲食店があったり、
アレルギーに対する意識が徐々に高まっていますよね。
反対にタイでは食品の表示も日本程細かくなく
一般人にはアレルギーに関する知識が殆どない状況ですので、
とにかく自衛！自衛！の毎日です。
タイ人はマイペンライ（大丈夫、なんとかなるさ）精神ですので、
店員さんに「コレって卵入ってる？」と聞いても
正しい答えが返ってくることは期待出来ませんし、
子供が大好きな人達ですので通りがかっただけの我が子に
卵たっぷりのオヤツをくれたりして、本当に気が抜けません（笑）

そんな環境で私が心がけているのは、
・ちょっとでも怪しいもの、不安に感じるものは避ける
・特別なこと（外食や持寄りパーティなど）をするときはとにかく下調べした上で
・野性の勘を最大限に働かせて人の言うことを信じきらない
・それでも怪しいものを食べる状況にあるなら頓服薬を準備
ということです。

今回の件で店員さんが正しい情報をfumyさんに伝えられなかったことは
問題だと思います。
お店側には今後同じことを繰り返さないよう願いたいです。
しかし店員さんやお店側から謝罪が得られても、
お子さんの健康状態に責任を持ってどうにかしてくれるわけではありませんよね。
正しい情報を伝えるのはお店側の責任ですが、
どの情報を信じて何を選択するか、それは親の責任だと思います。

『これまでの除去食の苦労や心配を振り返り、
適当な対応によってたった1日で無駄にされたのかと思うと』
とありますが、１度の出来事でこれまでのfumyさんの努力が無になる
＝１回の誤食で劇的に数値が上がって完治が遠のく
ということは無いと思います。

外食するにあたっては難しいことも面倒なことも多いですが、
アレルギーを持った子供にとってもアレッ子子育てをしている親にとっても
とても楽しい幸せなことですよね。
ママの手作りご飯を食べるのも幸せですが、
お店で美味しいねと言い合いながら食事するのもとても良い経験だと思います。
今後、きちんと下調べした上で幸せな外食時間が楽しめるようお祈りしております。

[4] mixiユーザー 09月21日 15:39

fumyさんこんにちははじめまして
卵と乳にアレルギーがありアナフィラキシーを起こす子どもがおります。

外食でそんなことがあったんですね。
お子さん大事に至らなくてなりよりです。
アレルギーに関しておたずねくださいと書かれてて
それはあんまりですよね。

＞これまでの除去食の苦労や心配を振り返り、適当な対応によってたった1日で無駄にされたのかと思うと　悲しみで思わず泣き崩れてしまいました。

今まで頑張ってきたのにっておもいますよね。

私も便乗させてください！
ホテルで宿泊した際こんなことあったんです。

朝・夕バイキングでしたのでアレルゲンの有無の問い合わせをしました。

アレルギーの対応についてもなんなりと申してくださいと
すごく親切な感じでしたが・・

卵と乳製品はいってないもの教えてくださいといったのに
送られてきたのはただのメニュー表でした。

大丈夫かなと不審に思いながら連絡やりとりしました。

＊宿泊前にフロントを通じて確認
＊お部屋に呼んで１つ１つ主人と確認
＊バイキング会場にても係員と確認

＊それでも怪しかったので自分の目でも確認

その上でアレルゲンはいっていないと言われてはいているものみるからに入ってるものもあって食べませんでした。

外食でしたらここはやめて違うところに行けたんですが
宿泊先だったので
再三の確認を納得するまでしました。
一人の係員でなく数人に確認してもらいましたので

その上で朝食時のウインナーで嘔吐して顔面蒼白、入眠。

おかしいと思い、すぐバイキングの店員にウインナーには
卵と乳は本当にはいってないかときき
入ってないとのこと。

幸い大事にはいたらなかったのでよかったですが・・。

症状が強い子なのでホテル側で
アレルゲンの有無を提供していただいてたので
外食のリスクはある程度しょうがないと
親の判断した上でのことなので
コンタミ？と思いそのまま帰ってきました（時々外食事にも吐くことあるので）

主治医からそう自分で解釈原材料をコピーして
おくってもらいなさいといわれ

おくってもらったところ
卵と乳がはいってました。

何人もの人に確認していただき、特に
ウインナーは卵と乳がはいってるのと
はいっていない製品があるのでどうですか？とも
聞きました。

主人と二人で再三確認した上でもこういうことがおき
ました。

ホテル側からはなんの謝罪もありません。

批難するつもりはないですが、今回のことを通して
反省し次に宿泊するかもしれない方のためにも
考えていただきたかった思いもこちらには届かないようです。

本当残念な会社もあるものかと
非常に残念の想いとともに私も勉強になりました。

原材料がわからないならわからないといってくれる方が
間違ってアナフィラキシー起こすくらいならそのほうがよかったです。。
適当に答えられるほどこまるものはないかなと
思いました。

[5] mixiユーザー 09月22日 17:02

fumyさんりぶっちさん大変なめにあわれたんですね…

再三確認したにも関わらず、こんな事態になってしまうなんて、憤りとともに同じアレルギーをもつ親として絶望的な気持ちにさせられます

だってこれって過失とはいえ立派に傷害罪じゃないの？と思ってしまいます
消費者センターとか保健所にちゃんと届けた方がいいんじゃないんでしょうか？

大袈裟になってしまいますが、外食産業において食物アレルギーに関する意識がここまで低いのは大きな問題だと思います

それにしてもひどい話ですね
どうか気を落とさないでください

一度症状が出たことで、それまでの努力が無になることはないと思います
そして決してお母さん達のせいではないですよ！
外食させたことを後悔されませんように

[6] mixiユーザー 09月25日 00:36

すず♪さん
気持ち分かってくれて　ありがとうございます。
本当にもっともっと飲食店側の意識が高まる日がくるといいですよね。
最近偽装や毒物混中事件で「食」の不安が問題になってますが、アレルゲンを食べさせられることは、毒を入れられているのと同じようなことですよね。
すべての食品を皆が安全に食べられる日がくるといいですね。

休憩室の猫さん
ありがとうございます。
お弁当を毎回作るのが辛いのではなくて、皆と同じものを食べさせてあげられないことが何より辛いですよね。
本当にアレルギーの子が１人でも減るといいなと思います。
外食の楽しみをアレルギーっ子が安心して経験できるようになるといいですよね。

もえぞう＠BKKさん
ありがとうございます。
そうなんです。親の責任なんですよね。
お店のいい加減な説明や対応にも愕然としましたが、一番は「卵麺に本当に小麦粉が入っていないの？じゃあ　つなぎは何を使っているのかしら？・・・」と半信半疑だった私が　それでも注文して食べさせてしまったことがいけなかったんだと自分を責めました。
子供を守ってあげられなかった自分を親として失格だったなと思います。
子供に「ごめんね、ごめんね」と謝りましたが、後悔しても遅いんですよね。
反省しています。

もえぞう＠BKKさんは日本ではないので　もっと大変だと思います。
異国で文化や考え方の違う国でのアレルギーですから。
話を聞いていると大変さが伝わります。
今回私が経験したのは、まさに　大丈夫ナントカナルサ　のそれだったような気がします。
店員さんに　ナントカナラナイ　というちょっとした食物の知識とアレルギーの認識があれば避けられたことだったのではないかと思います。
日本ではテーマパークやファミリーレストランなど極々限られたところで低アレルギー食を注文することができます。
店員さんも専門の方が応対してくれて、じっくりとアレルゲンを聞いてくれます。
でも、どこのお店でもそうなるまでには　まだまだ時間がかかりますよね。
それを忘れて、便利さに少し自衛の精神がゆるくなっていたように思います。
これからは、また気を引き締めていきたいと思います。

りぶっちさん
お子様大変な思いされたんですね。
そんなわが子を目の前で見る親は辛いですよね

心配して心配して、確認して確認して…それでもまだ心配で確認しているのに　こちらの思いが伝わらないって本当に悲しいことですね。
謝罪もないなんて、酷いですね。
私が経験した新宿デパートのタイ店も、こちらの電話番号を聞いておきながらその後の連絡は一切ありませんでした。
結局その場しのぎの謝罪で、事の重大さは伝わらなかったのかなぁと感じました。
きっと、これが現状なんですね。。。

宿泊はとても大変だったことでしょう。
食べ物の問題をクリアしないと　外泊もできないですよね。
日帰りのようにお弁当を持っていける環境だとまだましですが、宿泊になると本当に食べれるものがあるかどうかが分からないので不安ですよね。
とても立場の弱い側にいる気がします。

少し話がそれますが、ウインナーは曲者ですよね。
中身が統一されていないので、何が入っているか分からないですし、
乳製品や卵が入っていることがあるということが意外と知られていない食品だと思います。
宿泊施設や飲食店でのアレルギー表示がすべてのメニューで義務付けられるといいのにと思います。
原材料が分からないものは分からないと言ってくれた方が　適当な回答で危険な目に合わされる子供のことを考えるとよっぽどいいですね。
最低限でもそのことに気がついて欲しいですね。

bennyさん
ありがとうございます。
そうですね。保健所などに話をするのはいいことのように思います。
個々の飲食店の問題ではなくて、すべての飲食店にあてはまることですものね。
他のアレルギーの子供達の将来を考えると、話を大きくするだけのメリットがあるように思います。
ご提案ありがとうございました。
安心して子供達が外食できる日が近い将来来るといいですね。

[7] mixiユーザー 09月30日 20:57

今日、例の飲食店の管轄の保健所に電話しました。
メニューのアレルギー表示は義務付けられていないので強制はできないけれども、アレルギーに関する指導を行っていきたいとの回答を得ることができました。
少しずつでも改善されていくといいなと思いました。

[8] mixiユーザー 10月16日 21:55

コメントを書いて頂いた方々に、その後のご報告をさせていただきます。
保健所に電話した後、翌日に早速保健所の方が例のお店に出向き、
アレルギーが出た時の状況の説明を求め、その後適切な指導を行ったと報告してくださいました。
また、今後の改善点として、店内のメニューの他に、原材料から調べてアレルギー表を作成することとなり、出来上がり次第また連絡をくれることになりました。
さらに、お店側からも同日連絡があり、謝罪と共に、
「アレルギーのお子様が安心して食べられる食品を提供できるように頑張ります。」と約束してくださいました。

そして今日、アレルギー表が仕上がったとの報告を保健所の方から頂きました。
お店の店長からも後日連絡を頂く予定です。

とても悲しい出来事でしたが、これがきっかけで　アレルギーっ子に優しいお店が１つ増えたのかなと思うと、息子に出た症状も無駄ではなかったと思いました。
私達のような経験は私達で十分だと思いますが、
このタイ料理のお店の取り組みがどんどん広がればいいなと願ってやみません。

ありがとうございました。

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