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JPTEC・JATECコミュの社会的PTDだったかも?JATEC普及を!! 

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気の毒な事件で、犯人もはやくつかまってほしいのですが・・・

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=317765&media_id=20

明石に赴任していたときのことを思いだし
加古川から須磨までの距離を思いました・・・
この子には絶望的な距離だっただろうと思います。
ドクターカーと合流したのは大蔵谷・・・それでも遠い。

車内でも受け答えできていたけど、失血死・・・

・・・なんか・・・悔し涙がででくるのです。

もしかしたら6年前なら、この子は助かっていたかもしれないと思うのです。
それほど、近年、救急の現場から 小児科の現場から
人はいなくなってしまいました。
それは、この6年間のあきらかな失政です。

集約化・・・お役人の考えです。
搬送時間というファクターを忘れている。
自分たちのお役所仕事とおなじ次元でかんがえているのではと思います。

この子には とりあえず輸液、てきれば輸血でもたせれば
なんとか息があったまま こども病院の手術室に運べたかもしれない。

6年前なら、手術できなくてもいいから、そこにたどり着くだけの命を繋ぐ仕事、使命感をもって、それだけの仕事を引き受ける施設あったとおもうのです。

でも、もう駄目です。研修医制度で人数が減ったのもそうだが、
助けようとして頑張っても、
結果が悪ければ業務上過失致死疑いで警察に逮捕される事例あったからです。
あるいは、不起訴になっても、今尚 民事でマスコミから叩かれ 風評被害にさらされている医師もおります。

それがおかしいと、医療現場がどれだけ叫んでも
マスコミは、医師がわるいというばかり。

だから、皆、そういう現場からいなくなってしまいました。
自分の信念に殉ずるのならまだよいが、
妻子まで風評被害で路頭にまよわせてしまう。

最初の輸液のスタートが早かったら・・・・っと指摘すると、おそらく、また、たらいまわし などといって医師を批判する論調がマスコミからでて、そういった記事が売れるだろうとおもいます。

そして、さらに「駄目かもしれないけど、乾坤一擲の救命を試みる」医師はいなくなっていきます。

それでも、現況、なんとかせならんです。
6年たった今、我々の手にはJPTECとJATECがあります。
この子に対して10分後に大量輸液開始できる施設、骨髄輸液でもよい・・・それは、別に大きな施設でなくてもよい。
・・・そこにJATECが普及していたらなんとかなったかも・・・駄目かな・・・

いずれにしても、小さな施設で持たせるだけの処置という発想で行動してもなくなったら、今度は世論が救急隊を攻撃するかも・・・

今はどのみち駄目でしょうねぇ・・・




コメント(9)

薬剤、挿管認定救命士です。
このニュースはテレビで見ました。出血性ショックが疑われる場合でも、CPAにならなければ救命士は輸液が出来ません。現着の際には会話が出来たとのこと。時間を追うごとに様態が悪くなっていく傷病者を、救急隊がどんな思いで処置をしていたのか・・・。自分にも経験がありますが、技術があるのに何も出来ないというのは非常に心苦しいものです。
高円宮殿下がVFでお亡くなりになってから、一般人によるAED使用が許可されたように、日本では特権階級の人に何か無ければ何も変わらないんですかね?非常に悲しいことです。
ベース医者さん,いろいろなところでお目にかかります。
私も全く同感です。

私の目の前でも同様の事例は起こっています。

病院に受け入れてもらえないと,急速輸液すら出来ないのです。
『レベルが下がっている』『ショック』『骨盤骨折の疑い』などの救急隊からの情報だけで,対応不能としている施設はたくさんあります。
JATECを知っている人間であれば,primary survey,蘇生に必要な器具,物品,人的資源って,必ずしも3次救急センターにしかないものばかりではないんですけどね。

ひとつは,JATECが救急医のためのセミナーだと誤解されている面もあると思います。
救急医にとっては当たり前のことであって,本来であれば2次救急病院で夜間当直業務をやって疲弊している中堅のDrにも受講してもらうべきだと思います。
最近のコースは,研修医が大部分ですから(それはそれでいいことですが)。

我々は目の前の外傷患者には少なくとも自分に出来ることを全て行いながら,そういった啓蒙活動を行っていく必要があると思っています。
北海道の一地方都市勤務、麻酔科医です。
先日、救急医学会に参加し、崩壊している救急の現状を
少しばかり聞く事が出来ました。本州の方は本当に大変なんだな
と感じました。もちろん、北海道も大変だとは思いますが、
救急に関してはまだ踏ん張っているように思います。(崩壊寸前?)
もちろん、JATECの普及も大事だと思いますが、
救急医療体制そのものの適切な運用、改善の必要性を感じてます。

私の地域は札幌圏に近く、すぐDrヘリが飛んできます。(昼間で天候の悪くない時)
救急隊員のヘリ要請も適切です。JPTECの普及もかなり良いです。
約20万人の医療圏で3次はなし。(札幌が一番近い)
2次が2病院。救急専従医0。
1〜3次の患者が全て2次病院のどちらかに集まる(1日おきに交代)。
私の病院は、重傷熱傷管理、四肢切断の接着、など一部は対応できませんが
それ以外頑張ると言った病院です。
当直は2名+研修医1名。ただ、医師の悲鳴は上がっている所です。
少しでも医師数が減った場合、この地域の救急は破綻するかもしれません。

話しが思いっきりずれました。JATECの普及に関してですが、
なかなか厳しいです。当院も受講は医師60名中私だけ。
おそらく20万分の1。
受講していない理由としては
「そんなコース聞いた事が無い」
「必要性を感じない」
「受講料が高い」
「東京行く暇がない」
となるんでしょうか。

急に受講生を増やす事は難しいと思います。
医療機関の足りない能力の上であっても、出来るだけPTDを減らすべく
現状の力を最大限に発揮する、そういう仕組みを作るために
病院、医師会、MC協議会が頑張る、そして自分も頑張る、
そんな風に感じております。

本当に、大変な世の中です。

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