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ボクシング好きコミュの帝拳パワー批判は妥当か──歴史的実例に基づく反証

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帝拳パワー批判は妥当か──歴史的実例に基づく反証
近年、元プロボクサーによるYouTubeなどのメディアで、「帝拳パワー」という言葉が頻繁に使われるようになった。これは、帝拳ジムの選手が過保護なマッチメークによって戦績を積み上げ、世界挑戦の機会を得ているという批判的なニュアンスを含んでいる。しかし、この見方は一面的であり、歴史的な実例を踏まえれば、必ずしも妥当とは言えない。

まず、大場政男のキャリアを見てみよう。彼は世界王者になるまで、国内外の現役王者とノンタイトル戦を戦っている。1969年には、当時の世界フライ級王者バーナベ・ビラカンポ、日本王者スピーディ早瀬、東洋王者中村剛といった強豪を相手に勝利を収めている。ローカルタイトルこそ獲得していないが、実力で世界挑戦の資格を証明した選手である。

次に糸数勤と関博之の例を挙げたい。糸数は戦績こそ11戦5勝4敗2分と平凡に見えるが、キャリア初期から磯上修一やジャッカル丸山といった強豪と対戦している。特に丸山とは三度戦い、1勝2敗。もし丸山との対戦を避けていれば、世界挑戦の可能性は十分にあった。関博之も同様で、丸山との連戦にこだわった結果、世界戦への道を閉ざされた可能性が高い。両者とも、帝拳ジムの選手でありながら、決して守られたマッチメークの中で戦っていたわけではない。

さらに穂積秀一のキャリアは、帝拳ジムの選手がいかに厳しい戦いを重ねていたかを示している。彼はライトフライ級・フライ級の日本王者として活躍し、当時のJr.バンタム級王者渡辺陸奥男とのノンタイトル戦でも勝利している。また、ジャッカル丸山に初めて黒星をつけた帝拳勢としても知られている。

これらの事例を踏まえれば、帝拳ジムの選手が「帝拳パワー」によって過保護に扱われていたという批判は、少なくとも昭和期の実例においては当てはまらない。むしろ、帝拳所属であっても、強豪との対戦を避けず、実力で道を切り開いていた選手が多く存在していた。

ただし、現代においては、ジャッカル丸山や、瀬川幸雄を逆転KOした国重講司のような「若手の壁」となる叩き上げの選手が減っていることは否めない。これは、若手が実力を試される機会を失い、戦績だけが積み上がる構造を生み出している。帝拳ジムのマッチメークそのものよりも、こうした競争環境の変化こそが、ボクシング界の課題である。

帝拳パワーという言葉が批判として使われるならば、それは興行の力ではなく、競争の健全性を問うべきである。過保護か否かは、戦績の裏にある対戦相手の質と、選手の挑戦意欲によって判断されるべきだ。




コメント(4)

自民党とそれに群がる既得権益保持企業
それで日本がうまく回ってるのに
その昔
ガタガタ騒いで余計に面倒くさい国にした連中
それと一緒やん?
正義感振りかざしても
本当のところ最大権力批判して
取って代わりたくて
結局は混乱をもたらしてるだけ
としか感じません
帝拳以外に国際的マッチメイクできるところがないだけでしょ!
他のジムも頼ってるし良いジムなんだと思うけどな。
まぁ、難しい話はさておき。。
世界挑戦に至るまでの過程と言うか。。。。
タイトルを争う相手が決定戦だったり、偶然出てきた穴王者だったりで,ちゃんとした王者からタイトルを奪うケースがほとんどない印象があるのは事実かな。
一時期は、スカウトしてきた強豪外国人選手にタイトルを取らせてそれを返上した後の後釜に帝拳の選手が弱い相手と決定戦でタイトル獲得、、みたいな感じでタイトルを私物化していた流れがって、印象が悪かった。最近はそんなことはしていないが。
帝拳在籍の外国人選手は本当に強いから、ちゃんとした王者からタイトルを奪うけど、日本人選手は・・
でもリナレスなんかは実力はあったんだろうけど決定戦ばかりだったな。
統計とって他と比べていないから印象でしかないが。
>>[3]
そうですかね?高山一夫や小坂照男はかなり厳しいマッチメークでしたけどね。
それに穴王者なんていないんじゃないですか。世界王者にまでなるような方は皆さん立派だと思いますよ。

以上。
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