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NPO法人 ECOPLUSコミュの生き物プロジェクトスタート!

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パソコンhttp://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=5&aid=560

2008年度第1回目のいきものプロジェクトが行われました。

6月1日早朝、2008年度第1回目となる「栃窪いきものプロジェクト」が行われました。今回はバードウォッチングに挑戦。
 単眼鏡を担いで、栃窪の自然の中へいざ出発!

 昨晩から降り続いていた雨が止むと、鳥の声が盛んに聞こえてきました。いきものプロジェクトの講師をしてくれている深沢さんと、今回鳥のスペシャリストとしてサポートに来てくれた高校生が、瞬時に単眼鏡のレンズに鳥の姿をとらえます。

 「よくそんなにはやく鳥を見つけられますね。私には声は聞こえても、どこにいるかちっとも分からないのに・・・」
 「今の声はホオジロの鳴声なんです。ホオジロは木のてっぺんや電柱の先のように高い場所にとまって鳴くんです。むやみやたらに探しているのではなくて、そういう知識があるからだいたいの見当がつくんですよ」と深沢さん。
 生き物を知り尽くしている人が一緒だと楽しみが倍増する。

 ピントを合わせてもらったレンズをのぞくと、思わず笑ってしまった。本当にすぐ目の前に可愛らしい鳥が見えるのだ。ホオジロは胸を反らせて天を見上げて鳴いていた。「俺がホオジロだ!」と辺りに威張っているよう。

 ホオジロの他にも、オオルリ、キビタキ、サンショウクイ、キセキレイ、サシバ、コゲラ、カワラヒワ、イカル・・・などなど、約1時間の散策で21種類もの鳥が確認できた。どの鳥も人里離れた森の中に生息しているのではなく、栃窪集落の中、またはそのすぐ近くで確認された。栃窪集落が豊かな生態系に組み込まれて位置することがよく分かる。
 バードウォッチングをよくすると話す参加者も、「他の場所に負けないくらいたくさんの鳥がいることに驚いた」と話した。


 今年のいきものプロジェクトは毎回違ったフィールドでの生き物を観察する他に、決まった場所を季節を変えて継続的に観察する定点観測も行う。フィールドは元は田んぼだった集落内の桐木平という沼地。この沼地の5カ所を網ですくい、そこに生息している生き物を記録する。
 今回見つかったのはオタマジャクシ、タニシ、アメンボ。沼の周辺ではイモリやイトトンボのヤゴ、モリアオガエル、ツチガエルも観察することができた。
 モリアオガエルの卵も発見。3つは畦の際に、1つは木の上にあった。TAPPO事務局では畦の際にあった卵の一つを持ち帰り観察中。

 次回のいきものプロジェクトでは一体なにが観察されるでしょうか?そしてモリアオガエルの卵はどうなる?
 こうご期待です!

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