BEP FAN JAPAN Black Eyed Peasコミュのウィル「We Are the World」リメイクにラップを追加

発表から25周年を迎えた「We Are the World」をリメイクするにあたって、同曲の仕掛け人、ライオネル・リッチーは、現代的な視点からアプローチしたいと考えた。1日に25年前と同じスタジオで行われたレコーディングに、オリジナル版の参加アーティストが1人もいなかった理由はそこにある。

ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、シンディ・ローパー、マイケル・ジャクソンの代わりに、2010年バージョンでは、ジャスティン・ビーバー、リル・ウェイン、ワイクリフ・ジョン、ジョシュ・グローバン、ウィル・アイ・アムが名を連ねている（註：但し、マイケル・ジャクソンが生前に録音していた声は、今回の曲にフィーチャーされる）。今作の収益金は、ハイチ大地震の被害者救援のために寄付される予定だ。

「We Are the World - 25 for Haiti」と題された今作には、T・ペイン、カニエ・ウェスト、ビジー・ボーン、LL・クール・J、スヌープ・ドッグ、ドレイク、マン、ニプシー・ハッスル、バスタ・ライムス、スウィズ・ビーツといったヒップホップ・アーティストも参加。ウィル・アイ・アムが新たに書き加えた、1月12日に発生したハイチ大地震に触れたヒップホップのブレークがフィーチャーされた。

事前に報じられていたレディー・ガガ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、ジェイ・Z、ジャスティン・ティンバーレイクの姿はないが、マイリー・サイラス、ケリー・ヒルソン、グラミー賞最優秀新人賞に輝いたザック・ブラウンが参加しているという。

ベテラン勢からは、バーバラ・ストライサンド、カルロス・サンタナ、ビービー・ワイナンス、ハートのメンバー、フリーダ・ペイン、ハリー・コニック Jr.、アース・ウィンド・アンド・ファイア、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディン、トニー・ベネット、映画『スラムドッグ＄ミリオネア』の音楽を手掛けたA・R・ラーマン、「アメリカン・アイドル」の審査員ランディ・ジャクソン、パティ・オースティン、セリーヌ・ディオン、グラディス・ナイトが参加した。

また、シンガーだけではなく、俳優のジェフ・ブリッジスとヴィンス・ヴォーンや、プロデューサーのライオネル・リッチーの娘ニコール・リッチーと、同じくプロデューサーのクインシー・ジョーンズの娘ラシダ・ジョーンズ、マイケルの兄ティト・ジャクソンの息子たち、タージ、タリル、TJも参加している。

他にもグッド・シャーロットのジョエルとベンジー・マデン兄弟や、エイコン、ブランディ、メラニー・フィオナ、マイア、ミュージック・ソウルチャイルド、キャサリン・マクフィー、トレイ・ソングズ、フェイス・エヴァンス、テレビシリーズ「HEROES」の俳優ジミー・ジャン＝ルイス、マイケル・ジャクソンのギタリストを務めていたオリアンティらが名を連ねた。

主催者からのプレスリリースによると、上記に加えて、シュガーランド、ジェニファー・ハドソン、ジェイソン・ムラズ、メアリー・メアリー、タイリース・ギブソン、ラファエル・サディーク、ピンク、ジョーダン・スパークス、ロブ・トーマス、アッシャー、ザ・フレイのアイザック・スレイド、天才子供ピアニストのイーサン・ボートニック、エンリケ・イグレシアス、ロビン・シック、ジェイミー・フォックス、マルーン5のアダム・レヴィーン、ジョナス・ブラザーズ、ニコール・シャージンガー、ジュリアン・ハフが協力したとのこと。

共同プロデューサーのライオネル・リッチーは、ジャネット・ジャクソンが、現地時間の3日にオリジナル版で兄マイケルが歌ったパートをレコーディングする予定だと述べた。数日中に、さらなるアーティストが追加される可能性もあるという。

（mtvjapan.comより引用）

記事によっては、ファーギーの名前もありますが、正式に公表されるまでは何とも言えないですね。
　