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ダイビングって不思議だな。コミュのあー怖かった。

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気がつくと、水深3メートル。
潜降に苦労した記憶もなく、そこにいた。

なぜ自分がそこにいるのかわからない。
少し後ろ髪をひかれつつも、
ここまできたら腹をくくるしかない。
安全ダイビングを心がけ、運命に身をゆだねるのみ。

アー気持ちいい。ドキドキしながらも
みんなと一緒にそのまま海底まで。

上を見上げると、相当深い。
肉眼で深いと感じるということは、相当だ。
40メートルから50メートルぐらいだろうか。
ダイビングウォッチに目をやると、31メートルちょっと。
しばらく潜ってない間に、感がにぶったか・・・。
しかし、5分もすれば安全停止ランプが、ピーピーと言い出す深さだ。
安心はできない。

周りには、たくさんのダイバーがいる。
何故か、講習をしているチームも見受けられ
グレーがかったその景色から
どうやら伊豆あたりの海に潜っているようだ。
しかし、魚よりもダイバーが多い海は、不快だ。

とにかく
この深さに長居したくないので
水深を浅くしたかったが
なかなか上にあがれない。
フィンキックが上手くいかない・・・。

仕方がないのでBCに空気を入れてみたが、
なかなか浮きあがらない。

それだけなら良かったが、AIR2が壊れているらしく
空気が少しずつBCに入り続けている状態が続いていた。

「やばい・・・」
このままでは、急浮上をしてしまう・・・。

私はBCを脱いで、
いつでも手放せるように、BCを手に持った。

なのに、それでもカラダが浮き上がらない。
それどころか、どんどん空気がなくなって
BCからも空気も抜けていく。

空気の入っていない
タンクのついたBCを抱えていては
沈んでしまうだけで意味がない。

ただ、少しでも浮上することができれば
残っている空気が膨張し
最後の最後に一呼吸ができるかもしれない。

運よく水面まで続く植物を見つけた。
私はBCを抱えたまま、それを少しづつ手繰り寄せながら
上にあがろうと試みた。

ところが、
手にとった枝らしきものは
手ごたえなく音もたてずに折れてしまう。
それでも私は、
その植物をたよりに上にあがとうとする。

必死に力を入れ上にあがろうと・・・

ここで、目が覚めた。
私は東京のホテルにいた。
時計を見ると朝6:30だ。
10:00に大阪に戻らなくてはならない。
今すぐホテルを出て新幹線に乗らなければ・・・。

あー怖かった。

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