GET WILD 89’はPETE HAMMOND単独によるリミックスワーク。 リリースは4月であり、当時のPWL活動ワークを振り返るとPETE HAMMONDによる単独ワークが数多く手掛けられた時期。 88年のトレードマーク的なSAWサウンドワークが終わり、リミキサー単独として動き始め、88年後半から89年にかけてLONDON BOYS、DAMIAN等の大ヒットを記録。
小室氏としても、恐らくSAWとの対談を望んでいたと推測されますが、当時では本国の取材であっても中々実現できなかったのでしょう。 (後にMATT AITKENとの対談が実現) 小室氏がPWLスタジオへ訪問し、必死にサウンドワークを依頼して実現したのが GET WILD 89’であり、続くDIVE INTO YOUR BODY(同年7月)にも繋がる。 当時どんな取引があったか想像はできませんが大変であったのでしょう。