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龍水楼コミュの新年度会報告

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最初は前菜。
まずは、湯葉と豚舌。
豚舌は比較的濃い味付けで、とろっと柔らかくおいしい。
こういう味なのか。牛舌より柔らかいかな? でもそれは調理法かも。
湯葉は湯葉。蒸し鳥の代わりに湯葉を使った料理という感じかも。香菜添え。

コメント(19)

続いて前菜の第2弾。
水母は海月。割と太目の良い材料だと思う。もっと味が濃いのが僕は好きかな。
もう1個は高野豆腐の中国版みたいなの。豚耳みたいなのも混じってるような気がしたけど良くわかんない。
ここまでで、とろとろ、ふにふに、こるこる、しゅわしゅわの4種類の食感というところ。
で、日本人の食卓特有のちょっとずつ皿に残ってます状態に突入。
すると店員が空いた取り皿にmvし始めた。
邪魔らしい。
すっぽん登場。
全部入り。
取り分けてくれる。
最後には甲羅をばきばき潰して取り分けてくれる。甲羅は実は背骨と肋骨だったのだな。これは考えても見なかった。裏側から見るとstrutsがわかる良い例だ。
で、ばきばきの甲羅は固くて食べられない。でも、縁側の部分はゼラチン質でうまい。特に中国人にはすっぽんで1番上等な部分だそうで、結局取り分けて皿に載せないと、「日本人コック、1番うまい部分、自分たちで食べる。ずるいね」ということになって面倒だから必ず出すとのこと。
そこまで美味しいかどうかは5人で分割した量だと良くわからないけど。
骨があって食べにくいかも知れないけど、これはこれでまた美味しい。
1番これまで食べたもので近いのは鮑料理かな。とろみをつけた醤油味煮込みのような味。
で、シュワンヤンロウ。シュワンはさんずいに刷と書き、筆を水壷で洗うさまを示す言葉。ヤンロウは羊肉。つまりしゃぶしゃぶ。
と、店主の初級講座が始まり。なんと1時間、実質10数分だと思うけどの講義付き。
日本人、ドロボウね、しゃぶしゃぶ盗んで行ったよ、とペキンの中国人コックが言う。そんなことあるまいと調べてみると、しゃぶしゃぶは戦後に大阪で始まった食べ物だとわかった。
本当に大陸帰りの日本人が、シュワンヤンロウを元に作ったらしい。シュワンに当たる日本語がないので、しゃぶしゃぶと当て、羊肉は人気がないので、牛肉にしたんじゃなかろうか。
だいたい、中国、おふらんす、どこへ行っても羊は高級、牛は低級。こんなものをありがたがるのは田舎者のアメリカ人くらいのもので(なんてことは言ってないけど)、民度が高い国では羊が高級(なんてことも言ってないけど)。
でも、マトンみたいな臭いのはだめだめ。これは5ヶ月くらいのラムだよ。と皿に5枚。
ちょっと悲しくなったところを見極めてから、でも、1人あたり全部で4皿、ご利用は計画的に。
たれは、
1. 老酒
2. ごま油
3. ゴマ垂れ(日本のしゃぶしゃぶみたいだね)
4. ネギ
5. ニラ
6. 香菜
7. 塩漬け豆腐
8. 豆板醤
9. しょうがおろし
10. にんにくおろし
全部混ぜて出すのが現代中国風。でもウチは手抜きをしないからばらばらに出す。好みの濃さに混ぜ合わせてね。1から順番にやってっても良いよ。でも、皆さん全部混ぜたのが最高って言うよ。
醤油と酢は必須だから、お手元に置いてあります。
黒い煙突は熱いから触らないように。
備長炭が詰め込んであるけど、シュワンヤンロウの後には野菜、水餃子、麺が待ってるからあんまりのろのろ食べてると炭が燃え尽きちゃうからそこんとこよろしく。
で、野菜(えのき、しめじ、白菜、青梗菜)。
白菜が(白いところをうまく星型に切ってあったような)うまい。
続いて水餃子。割と小さ目。たくさん。皮が厚めのタイプ。
麺は普通の麺だけど、おいしい。たれがいい感じにごちゃごちゃになってるからかも。

最初の時点から湯の中に生姜片が入っていたな。
こっから先は写真なし。
で、サンプーチャン。ラスプーチンみたいだな。
http://homepage2.nifty.com/ryusuirou/sanpuchan2.html

失敗パターンに15種類あり、単純な料理なだけに素人にも失敗がわかってしまう。だから、誰も作らないんじゃないかなとか。
本場じゃ脂2倍、砂糖2倍使う。有吉佐和子が中国の同和居でしか食べられないとかエッセに書いたら編集者が龍水楼を知っていた。で、小川町のラーメン屋でも食えますが何か? と言った関係でそのエッセの出版記念会が龍水楼で行われた。で、有吉佐和子は、やっぱり本場とは違うと言ったとか。でも、そんなに脂を入れて砂糖を入れるより、このくらいの固さのほうがいいんじゃないかな。
どこにでもある材料なんですけどね。
うーん、これはうまいという食べ物じゃないな。これはおもしろい(もの珍しい)という食べ物だ。箸で延ばしたりして遊びながら食べる感じ。おもしろい。胸焼けすんじゃないかとちょっと心配したが、そんなこたないね。
食べるスライムとのたまう客も居るとか。
で、最後に杏仁豆腐。
きょうにんとうふ、しんれんとうふ、あんにんとうふ、いろいろ言い方はあるけれど、どれも同じ。杏の種の中(梅干で言えば天神様)の粉で作る。
ゴミみたいなのが浮いているけど、これは―忘れた―金盞花かな?。日本じゃ花が咲いて散っておしまいだけど、中国では食べる。これは1年分を手で集めておいたやつを使ってる。
比較的油ッ気が無い代わりにクセがあるタレで食べるシュワンヤンロウ、油ッ気があってこってりは全然してないけどねたねた(でも歯に付かないけど)系のサンプーチャンと続いて、甘くて冷たくてくっきりした味の杏仁豆腐が最後に来るので、これはおいしい。ただでさえおいしいのが、強調されるわけだな。
補足:
サンプーチャンと一緒にお茶が出る。お茶を飲みながら食べるといいね。
老酒は砂糖抜きで出てくる。
にんにくの蜂蜜漬けが、シュワンヤンロウのタレの最後にある。見てくれはラッキョウみたいな感じ。まさにそんな感じに時々食べる。これ、すごくおいしい。
でも、明日は歯医者だ。
期待通りにおいしかった。少なくてももうこねぇよぷんぷんってことは無い。まったく無い。
だから、また行きましょう。
そう言えば、どこで知ったかとか、どういう集まりかとか訊かれたな。そんなにうさんくさかったのか、固定客だけであまり広がりがないのか、なんだろう?
レポートありがとうございます。これで龍水楼コミュの参加者も増えるかも知れませんね。

また行きましょう!
今回参加できなかったことの残念さを倍加させる、すばらしいレポート。ありがとうございます。
次こそは!
レポートありがとうございます!!
美味しさがよみがえって来ますね。

香菜、皆さんの分まで食べてしまってごめんなさい〜。
おかわり自由かと思っていました。(^^;)
次回は調節します。
うまかったですねー。いやもう。羊はむちゃくちゃ上品な味でした。
お店の人の口上がほんとに長くて一瞬不安になったけど面白かった。
三不粘また食べたいのでまた近いうちにコース行きたいす。
是非、行きましょう。
思い返してみると、歯ざわり、舌触りの競演という感じが強いかな。味もおいしいんだけど、それ以上に、いろいろな食感の料理が次々と出てきてそれがすごくおもしろかった。逆にしゃぶしゃぶもおいしかったけど、僕の好みだともっと羊臭くてもいいかな(みんみん羊肉館はそんな感じ)。すっぽんもこりこりした肉の歯ざわりと甲羅の堅さ(しゃぶらざる得ないし)、縁側のねちょねちょ感は他の皿には無いものだし。小麦ものも、水餃子と麺で何が違うといえば食感の差がでかい気がする。この2つは味そのものはどってことなかったけど、厚めの餃子の皮(表面はつるつるでちょっともちっとした感じ)と麺(こしがある。このての黄色い麺の味は好きだな)の組み合わせが良かったような。
だからこそ、他には世界では他に1軒でしか作ってない三不粘を出すといったこだわりがあるのかな、と思ったり。しかし、三不粘って味はどってことないなと(期待が大きすぎたのかも)感じたくせに、また食べたくなるのは不思議だな。

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