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グッドラック感動のお奨め映画コミュの「ロビン・フッド」

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 今や巨匠と呼ばれているリドリー・スコット製作・監督による「ロビンフッド」映画。製作にも参加して相変わらず激昂する男が得意なラッセル・クロウが主演だ。ラッセルとリドリー監督とのタッグはこの作品で4作目となります。(「グラディエイター」「プロバンスの贈りもの」「ワールド・オブ・ライズ」)

 ロビン・フッドという人物は過去に何度も映画化・アニメ化・舞台化されていますが、 一般的には弓の名手で英国ノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー集団の首領として知られています。歴史書にも名前が登場し、1241年没という伝承もあるようですが、実在性は乏しく、何人かの実在の人物の伝承が複合して形成された可能性が高いと思われます。

 この映画では、彼が伝説のロビンフッドとなるその第一歩が描かれています。勇猛果敢で獅子心王と呼ばれたリチャード1世が十字軍の遠征で戦死して、弟のジョン王がイングランド王を次ぐが、悪政のために領主たちが国内で反乱が起こそうとしていた。リチャード1世の死後、十字軍遠征に参加していたロビンは遠征の意義を見失い帰郷しようとしていた。その時、リチャード王の王冠を持ち帰る使命を帯びた騎士ロクスリーが闇討ちされる現場に遭遇します。瀕死のロクスリーから家宝の剣をノッティンガム領主である父ウォルターに届けて欲しいと頼まれ、ロビンは騎士ロクスリーになりすましてイングランドへと帰還します。同じ頃、リチャード1世の死後、求心力を失ったイングランドに今まさにフランス軍の上陸が迫っていた……。

 ケヴィン・コスナーの映画「ロビン・フッド」と概ね筋書きが似通っていますが、売れっ子の脚本家ブライアン・ヘルゲランド(「グリーン・ゾーン」「サブウェイ123 激突」「ダレン・シャン」「マイ・ボディガード」「ボーン・スプレマシー」「ミスティック・リバー 」「L.A.コンフィデンシャル」 (1997))は史実にあるマグナ・カルタやフランス軍の侵攻も交錯させながら、新しいロビン・フッドを作り上げました。ストーリー展開はさすがと言うほかありません。ただこの展開はリドリーらしくなく、弟のトニー・スコット監督のハリウッド的映画感がしないではありませんが…。


カチンコグッドラック感動のお奨め度:(72点)
電球重要(メッセージ性)・感動面積<70>

1)オリジナルティーあふれるストーリーと意外な展開は説得力があり、
  しかも様々な愛と哀愁・切なさが含まれている。(20点満点−15)

2)考え抜かれた自然なセリフ(脚本)に何度も胸を打つ(10点満点−7)

3)今までにない主演者の演技とストーリー展開での登場人物の成長・変貌
  ・怒り・悲しみに胸を打つ(10点満点−7)

4)助演者・脇役らに存在感があり、各シーンに溶け込み表情
  ・セリフを自分ものにしている(10点満点−7)

5)動と静の音楽が各シーンの感動を増幅させて、メインテーマは心に残る(10点満点−7)

6)撮影が新鮮で記憶に残るシーンが随所にある(10点満点−7)

7)テンポのいい編集は心地よい緊張と緩和を生み、
  感動のラストシーンへ導いていく(10点満点−7)

8)違和感のない特殊効果は映画の質を落とさずリアリティーを感じる or
  凝った美術・衣装・時代考証は違和感がなく自然で美しい (10点満点−8)

9)総合点:この映画・DVD・ビデオを見てもがっかりしない、満足度、お奨め度(10点満点−7)



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