ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

グッドラック感動のお奨め映画コミュの「孤高のメス」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「孤高のメス」は現職医師・大鐘稔彦によるベストセラー小説の映画化です。1980年代、地方の市民病院を舞台に、ただ患者の命を救うことだけを真摯に願う孤高の医師当麻鉄彦の姿を通して現代医療の問題点を鋭く描くヒューマンストーリー。主演は「クライマーズ・ハイ」の堤真一、共演に「歩いても 歩いても」の夏川結衣。監督は「ミッドナイト イーグル」の成島出。

 現役の看護師でありながら、適切な処置を受けられずに急死した浪子の葬式を終えた息子で新米医師の弘平は、母の遺品の中から一冊の古い日記帳を見つける。そこには、看護師としての様々な日々が綴られていた――。母のグチばかりが目立った日記が、ピッツバーグ大学で高度な外科医術を身につけた医師・当麻鉄彦が第二外科医長として赴任した日から内容が一変してく。1989年、院内の旧態依然とした慣例に囚われず、患者のことだけを考えて正確かつ鮮やかに処置を行う当麻。彼のひたむきな姿勢は周囲の反発を招く一方、堕落していた病院内の空気が少しづつ変わり始める。オペ担当のナースとして当麻と一番身近に接していた浪子も仕事への情熱を取り戻していった…。

「感染列島」や「ジェネラル・ルージュの凱旋」のようにドラマ自体を派手に扱わず、大げさにドラマティクにも描いていない。全てさりげなく淡々と描いていく展開が、かえってリアルな現場が浮かび上がってくる。自分の職業を真摯に見つめて貫き通す姿勢は、すべての職業に通じるものです。人の命を預かる医師という職業を通して、改めて自分の仕事について考えてしまいました。


カチンコグッドラック感動のお奨め度:(81点)

1)オリジナルティーあふれるストーリーと意外な展開は説得力があり、
  しかも様々な愛と哀愁・切なさが含まれている。(20点満点−19)

2)考え抜かれた自然なセリフ(脚本)に何度も胸を打つ(10点満点−8)

3)今までにない主演者の演技とストーリー展開での登場人物の成長・変貌
  ・怒り・悲しみに胸を打つ(10点満点−8)

4)助演者・脇役らに存在感があり、各シーンに溶け込み表情
  ・セリフを自分ものにしている(10点満点−8)

5)動と静の音楽が各シーンの感動を増幅させて、メインテーマは心に残る(10点満点−7)

6)撮影が新鮮で記憶に残るシーンが随所にある(10点満点−8)

7)テンポのいい編集は心地よい緊張と緩和を生み、
  感動のラストシーンへ導いていく(10点満点−7)

8)違和感のない特殊効果は映画の質を落とさずリアリティーを感じる or
  凝った美術・衣装・時代考証は違和感がなく自然で美しい (10点満点−8)

9)総合点:この映画・DVD・ビデオを見てもがっかりしない、満足度、お奨め度(10点満点−8)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

グッドラック感動のお奨め映画 更新情報

グッドラック感動のお奨め映画のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング