株の荒波のりこえろ！ブロガーズコミュの安倍内閣支持率　３割を切り２４．９％に

安倍内閣支持率　３割を切り２４．９％に

　日本テレビが週末行った世論調査で、安倍内閣の支持率は２４．９％とついに３割を切った。

調査によると、
安倍内閣の支持率：２４．９％
で先月より７．７ポイント下がった。参議院選挙前の先月の３２．６％を大きく下回った。
一方、
安倍内閣を「支持しない」と答えた人：６４．５％
と先月から１２．８ポイントも増加している。

支持しない理由
「政策に期待が持てない」　　　　：３０．４％
「リーダーシップがない」　　　　：２５．２％
「閣僚の顔ぶれに期待が持てない」：１８．６％
などの順となっている。

　一連の事務所費問題などで批判を浴びた赤城前農水相を、安倍首相は参院選後の今月に入ってから更迭したが、
「もっと早く辞めさせるべきだった」と答えた人：８２．７％
に上り、
「適切な対応だった」　　　　：８．８％
「辞めさせる必要はなかった」：４．１％
を大きく上回った。

　また、最も優先すべき政策課題は、
「年金や医療・介護」：４８．８％
「景気・雇用対策」　：３０．６％
「政治とカネ」　　　：２８．５％
の順となっており、
安倍内閣が重視する
「憲法改正」　　　　：　７．１％
「外交・安全保障」　：　９．７％
はいずれも１けた台となっている。

　これらを受けて、先の参院選で歴史的大敗を喫した自民党だが、安倍首相の続投については、
「続けてよい」：３７．５％
なのに対し、
「辞めるべき」：５１．４％
と「続けてよい」と答えた人を大きく上回った。

　自民党が惨敗した要因としては、
「年金記録問題」：３５．２％
「政治とカネ」：２４．０％
「安倍首相の政治姿勢」：１１．７％
を挙げる人が多く、逆に民主党が大きく議席を増やした要因には、
「政策への期待」：１４．７％
「小沢代表への期待」：９．７％
よりも、
「安倍首相や自民党への批判」：５６．５％
と最も多い結果となっている。

政党別の支持率では、
自民党　：２７．６％
民主党　：３２．３％
公明党　：　４．２％
共産党　：　２．７％
社民党　：　１．６％
国民新党：　０．９％
新党日本：　０．２％
となり、下がり続ける自民党に対し、民主党がついに逆転してトップとなった。

衆議院の解散・総選挙については、
「すぐに行うべき」：２６．９％
「年内に行うべき」：３８．３％
と計６５．２％で、早い時期の選挙を望む声が高まっており、
「来年中に行うべき」：１２．４％
「再来年の任期満了で行うべき」：１４．３％
となっている。
日本テレビ電話世論調査
【調査日】８月３～５日
【対象者】全国有権者９９５人
【回答率】５６．９％
日テレニュースより　2007.08.06

　これは、自民党にとって、たいへんなことになってますね。

　衆議院の解散・総選挙！

　評論家によっては、「今年の１１月に衆議院解散し、１２月に総選挙も有り得る」とまで言われております。

　自民党があまりにも、国民の意見を無視した政策を行ってきた結果でしょうか？

　最も優先すべき政策課題について、「景気・雇用対策」の３０．６％を押さえ、「年金や医療・介護」が４８．８％でトップに来ていることを考えるとわかります。年金問題や医療費抑制策による医療や介護の崩壊が起きています。これは、すべて小泉政権時代からわかっていたのに、放置してきた自民党に問題があり、年金も、医療も、介護もすべて厚生労働省ですね。
　はたして、民主党は自民党を解散総選挙まで追い込むことが出来るのでしょうか？