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日本の政治を考える会コミュの小沢代表の国会戦略

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参議院第一党となった民主党は議事進行役の参議院議長に元社民連の江田氏、議会の日程や法案の審議順序などを決める議院運営委員長に小沢グループの西岡氏を決めた。さらに民主党の参議院会長には旧社会党系の興石氏、幹事長に旧民社系の平田氏、国対委員長に鳩山グループの簗瀬氏、政審会長に前原グループの福山氏を起用した。

この体制を見ると挙党体制によって自民党を解散・総選挙に追い込もうという小沢代表の強い意志を見て取ることができる。小沢代表にとって最大の課題は、主戦場となる参議院の国会運営を通じ、国民に政権担当能力を示すことである。そこで当面の焦点は秋の臨時国会での「テロ特措法」延長問題への対応である。

政府はかつて民主党が求めていた「国会での事前承認」を容認する姿勢を見せているが、鳩山幹事長は自衛隊をすでに送り込んでいるので法案を修正してもあまり意味が無いと言う。恐らく小沢代表は延長に賛成する党内右派を抑え、社民党や国民新党との野党共闘によって「テロ特措法」を廃案に追い込むだろう。

今後与党は「テロ特措法」以外の法案でも民主党と協調しようとするだろう。しかし民主党の議員立法は国民本位であるのに対し、政府・与党の法案は官僚が作った官僚に都合のいい法案である。そのため両党の法案は基本設計が根本的に異なるので「足して2で割る」ようなことはできないだろう。

民主党は与党の口車に乗せられて変な妥協をするべきではない。小沢代表が言うように陰でこそこそ談合するのではなく正々堂々と国会で論戦すべきだ。これからの国会は与野党が国民の前で論議をオープンにして、どちらの政党が真に国民のためになる政策を考えているのかを競うべきであろう。

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