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日本の政治を考える会コミュの拉致問題解決の鍵は山崎拓か?

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日朝協議における北朝鮮の強硬姿勢に麻生外相は「拉致問題に対する北朝鮮の態度は想定内であり、拉致の話し合いは6カ国協議における最後のテーマになるだろう」と表面上冷静さを装うが、今のところ日本政府には強硬姿勢以外に打つ手は無いように見える。

日朝協議で問題なのは双方に信頼関係が無いため「拉致は解決済み」「解決していない」と夫々の主張のぶつけ合いで話が先に進まないことである。もし話が少し進んだとしても北朝鮮はまず経済制裁の解除や遺骨返還などを交渉開始の条件とするだろうが、日本は拉致に関して何らかの進展が無ければ出来ない話だろう。

しかし北朝鮮は米国に対し「核廃棄」に取り組む前提として「金融制裁」を解除させた実績があるので日本に対しても強硬姿勢で臨むことは確実だろう。また米国も協議進展のために日本政府に対し経済制裁や遺骨返還で譲歩を求めてくる可能性は高いし、もしこれを拒否すれば日本の孤立化は際立つであろう。

こういった場合の解決策としては「最終的にどのようになれば両国が満足できるのか」を双方で調整することである。但し最終段階に至るまでのプロセスには色々なやり方があり、それらが表に出ると様々な横槍が入り合意の可能性を潰してしまうので米朝が行なったような秘密の非公式協議が必要であろう。

しかしそのためには両者の間に信頼関係が必要になる。ここで思い起こされるのは1月の山崎訪朝で宋大使が「政府間交渉を再開するつもりはない」と言明したことである。また宋大使は「安倍政権を相手にせず」と言う一方、山崎には「近い将来、必ず局面打開のときが来る」とも述べ「3月以降の訪朝」を促していた。

現時点で北朝鮮が信用できる日本側の人物としては山崎拓しかいないのかもしれない。また日本政府も北朝鮮と直接、秘密交渉を行なえば国民の批判を浴びる恐れもある。そこで山崎拓と北朝鮮の間で本音の話し合いをさせ妥協案を見出していくことで局面打開を図る方法もあるだろう。いよいよ山崎拓が日朝交渉におけるキーマンとなるのかもしれない。

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