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日本の政治を考える会コミュの国連における日本の役割

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日本が国連に加盟して今年で50年となる。従来、日本は国際社会に対し「金は出すが国益の主張は遠慮気味」であった。そこで「戦後レジュームからの脱却」を目指す安倍政権は「主張する外交」を前面に掲げ、昨年頓挫した「常任理事国入り」を来年秋までに実現できるよう動き出している。

現在の国連は加盟国が192カ国にものぼり各国の国益が激しく対立する場となっており、特に1強主義で凝り固まったブッシュ政権は米国の言うことを聞かない国連を敵視し続けてきた。それに対し日本はアメリカが拒否している「京都議定書」や「包括的核実験禁止条約」に積極的に参加し国連内で平和主義を訴えてきた。

さらに経済的には「政府開発援助(ODA)」や国連分担金でも米国に次ぐ貢献を行ってきたが、日本の外交能力の低さゆえか常任理事国入りはなかなか実現しない。ところで日本外交の最大の弱点は独自の情報収集能力が不足している点であろう。現実の国際政治は様々なところでリンクしながら水面下で凄まじい勢いで変化している。

日本は米国のフィルターのかかった情報や公式情報に頼る面が多く国際情勢の変化に追いついていけない。そこで政府は大使館新設などで情報収集力のアップを図ろうとしている。しかしもっと重要なことは非核3原則の堅持と国際平和のための国連改革でリーダシップを発揮し、国際社会から「尊敬される国家」を目指すべきであろう。

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