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日本の政治を考える会コミュの日本核武装論の本音

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最近日本国内ではマスコミも国民も北朝鮮の核開発にともなう制裁問題で大騒ぎしている。しかしその裏で繰り広げられる各国の謀略について理解しておかなければ日本は行く末を誤ることになる。小沢代表の「日米中二等辺三角形」論にもあるように、日本は北朝鮮問題で米中が裏でどう動こうとしているのか認識することが重要。ところでブッシュ政権は核兵器を保有していないイラクを攻撃する一方、核兵器を保有している北朝鮮に対しては武力攻撃するつもりは全く無いと言明しダブルスタンダードと批判をされている。

当たり前のことだが米国は国益第1主義であり、北朝鮮を攻撃しても何のメリットも無いと感じているのであろう。特に中近東が泥沼化するなかで超大国米国も従来のような覇権主義が難しくなり、部分的覇権主義へ少しずつ転換しようとしている。特に東アジアでは米軍再編により「有事における米兵損耗を減らす」ため韓国や日本の米兵をグアムに引き揚げようとしている。恐らく米国は、中国の胡錦濤政権に対し民主化と引き換えに東アジアの覇権を任せ、紛争リスクを中国に委ねようとしているのであろう。

現在、国連制裁決議で米国は北朝鮮強硬派のボルトンを国連大使に据え日本と共同歩調をとっているように見せかけているが実は日本の強硬姿勢を利用して中国に6カ国協議の早期開催をけしかけている(小沢は制裁決議で「日本が米国に利用されている」と指摘)。そして中国の外交努力が成功したら、中国を中心に朝鮮半島の問題(例えば南北統一や核不拡散など)を解決する新体制が出来上がるだろう。

ところで最近、麻生外相や中川政調会長が「日本の核武装」に対する論議を封殺しないと言明しているが、日本が核武装するということは「日本は米国の核の傘の下にあることを前提とする日米安保条約を否定する」ことにつながる。このような発言が日米協調の必要な今、政府や与党の首脳からでるということは、米国の東アジア撤退で「対米従属外交」ができなくなることを恐れ「日本も核武装する」と米国にダダをこねているつもりなのかもしれない。

そこで早速ライス国務長官は訪中の途中で訪日し「米国が日本の安全保障を担保するので日本の核武装は不要」と日本の機嫌をとっている。しかしその内米国は東アジアにおける中国覇権を容認する度合いを強めるとともに、日本に対しては「これからもずっと味方です」と言い、ちゃっかり移転費用3兆円をせしめながら静かに日本から米軍を引き揚げるのであろうか。

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