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日本の政治を考える会コミュの「年金制度」自民・民主どちらを選択?

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国民の最大関心事について世論調査では常に「社会保障・年金」がダントツである。自民党も民主党も夫々の政策を示しているが国民には今ひとつ分からない。少子高齢化で全体のパイが減っていく傾向にあるのだろうから皆が満足というわけには行かないだろう。

そこで各党の案の良い点、悪い点は何なのかを考えてみたい。現在、政府・与党が主張する「100年耐えられる年金制度」の基本的考え方である「マクロ経済調整スライド」は評論家の森永卓郎が言うように政府に都合のいい国民不在の政策ではないか。

ところで「マクロ経済調整スライド」とは「将来もらえる年金額が年金を支える労働力の増減や平均寿命の伸びによって決められる」ということだが、政府の説明では「現在40歳の人は20年後に年金支給額が17%削減される」といっている。この数字はあくまでも試算であり今後出生率が政府の意図に反しどんどん低下すれば年金受給額はさらに下がるというわけだ。

厚生労働省は国民の年金に対する幻滅感を助長したり年金加入率を低下させないためにも甘めの数字で試算し「心配ない」と言っているが、安心なのは「マクロ経済調整スライド」で年金破綻を免れた厚生労働省であり国民はちっとも安心ではない。

一方、年金原資を消費税などの税金に求める民主党の案も基本的には国民の負担率を高める。大まかに言えば与党案は将来の年金受給者=若者に負担(若者は票にならないからか)を求め、民主党案は国民全体に負担を求める(共産党は大企業や金持ちに負担を求める)政策なのでは。さて我々はどちらを選択するのか?

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