俺たちの旅コミュの俺たちの旅の脚本家です

俺たちの旅の脚本家の畑嶺明です。

未だにこんなに沢山ファンがいらっしゃることに感激しています。
そして、感激ついでに、もうひとつ感激した話を。

去年の暮れに「俺たちの旅」の監督の病気見舞いに病院に行ってきました。
中村雅俊、鎌田敏夫、私、旅のスタッフ２人。
監督は、もう言葉が喋れない状態です。
雅俊は、持参したギターを取り出して、
「監督、聞いて下さい！」
と監督の病床の横で、監督の目を覗き込みながら「俺たちの旅」を歌いました。
次に「ただおまえがいい」
雅俊「みんなも歌いましょう！」
私たちみんなで合唱しました。監督の目には、涙が浮かんでいました。
歌い終わり、雅俊は、看護婦たちに
「すいません、もう一曲いいでしょうか」
看護婦たちは、涙で頷きました。
雅俊は「ふれあい」を心をこめて歌いました。
私たちは、歌いながら涙しました。
きっと私たちの思いは監督に通じたはずです。
そして、雅俊はなんて素敵ないいヤツなんだ、と思いました。

それから今年の３月のことです。
私と鎌田敏夫さんとで、金沢碧に会いました。
私は彼女とは３０数年ぶりです。
金沢さん、若いのにビックリしました。昔よりも知的で落ち着いた感じでした。
２０年前に、科学者の先生と結婚して幸せにやってるそうです。
そして２０年前に「ガラス細工」を始めたそうで、この４月にガラス細工の個展をやるそうです。
私と鎌田さんは行くつもりです。
もしよかったら金沢さんの個展に行って「俺たちの旅のファンです」と言ったら、きっと喜びますよ。
場所は酔っていたので忘れてしまって(^_^;)
今月末に彼女にまた会うので、場所をちゃんと聞いて、ここに書いてもいいですよ。

それでは、また。
私も「俺たちの旅」の再放送を楽しみに見ています。

コメント(25)

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[1] mixiユーザー 03月06日 15:38

情報をありがとうございます。

歳月を感じました…。

金沢碧さん…、

しばらくテレビで拝見していなかったので、消息を知ることが出来てうれしいです。

[2] mixiユーザー 03月06日 16:38

畑さんなんですね、感激です。「毎度おさわがせします」大好きでした。
監督さんは斎藤光正さんでしょうか、私達世代のものにとって斎藤監督が手がけられた「俺たちの勲章、旅」や「ゆうひが丘」などの青春ドラマはバイブルでした。お早い回復をお祈りしています。

[3] mixiユーザー 03月06日 17:30

　はじめまして。
　その監督さんとはあの方かと思いますが、そういった具体的なお話を知ることが出来て光栄です。
　この後の言葉がうまく見つかりません。
　失礼致しました。

[4] mixiユーザー 03月06日 23:10

金沢碧　展
Kanazawa Midori

4.16(月) － 4.21(土)
12：00 - 19：00 / final day 17：00

[巷房]
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
Okuno Build., 1-9-8 Ginza Chuo-ku Tokyo, 104-0061 Japan

Tel/Fax 03-3567-8727
http://www5.ocn.ne.jp/~kobo/1943.html

[5] mixiユーザー 03月07日 08:20

通りすがりのドラマ好きですが、『俺たちの旅』はそんな私を育てた思い出のドラマでした。

出演者を含めた“作った人達”とそれを“見た人達”がこうして何時までも集い会え互いを想い合えるなんて素敵です。そんな中に一視聴者としてですが同じ時間を過ごせた事を幸せに思っています。

[6] mixiユーザー 03月07日 12:35

お久しぶりです

またまた、涙もののエピソードを公表してくださり感謝です！

行きたいな～っ！東京！

[7] mixiユーザー 03月08日 10:06

はじめまして。　お友達にこのコミュを紹介されてやってきました。
畑先生のコメントに感激です。　「俺達ファミリー」の絆は永遠ですね～。
そういえば、金沢碧さん・・・20年位前「放送大学」に通っていた時にお見かけしたことがあります。熱心に勉強していらっしゃると英語の先生が仰ってました。丁度その頃ご結婚なさったのかしら・・・と、懐かしく思い出しました。

[8] mixiユーザー 03月08日 11:27

お～！　感動的なお話が、続々と。　こんなとき、SNSのありがたさ、凄さを実感します。

あと、さっき気づいたのですが「旅」は、角川文庫でノベライズされていたのですね。

[9] mixiユーザー 03月08日 21:36

井の頭線乗りたくなった…
(;´д｀)

[11] mixiユーザー 03月14日 11:41

貴重なエピソードありがとうございます

私としては40年目のスペシャルを期待してますがいかがでしょうか

是非よろしくお願いします

[12] mixiユーザー 03月14日 21:53

> 畑嶺明先生、

初めまして。

小生の、正に青春期に、素晴らしいドラマを有難う御座いました。

「俺たちの旅」は生涯の思い出に残る名作です。

全話集めましたので、何度も拝聴したいと思っています。

また金沢さんはじめ、当時のキャストさんに会われたら、是非よろしくお伝え下さい。

素晴らしいエピソード、有難う御座いました。（それにしても、凄いメンバーですね。）

[13] mixiユーザー 03月16日 13:20

畑です。
病床の監督は、ご推察の監督です。
旅の助監督だった佐藤重直さんが、毎週お見舞いに行って、仲間に病状を伝えています。

旅の「４０年スペシャル」は、雅俊はじめみんなが望んでいて、関係者が日本テレビと交渉してますが、４０年前の制作者がすでに退職されているので、なかなか決まりません。

四月に、旅の出演者とスタッフが、久しぶりに集まって、昔話に花を咲かせようということになっています。

[14] mixiユーザー 03月16日 13:24

＞旅の「４０年スペシャル」は、雅俊はじめみんなが望んでいて、
＞関係者が日本テレビと交渉してます

おぉおぉぉ～！！　制作希望の署名をするサイトとかないのでしょうか？

[15] mixiユーザー 03月16日 13:48

私も「40年目のスペシャル」…、期待したいものです。

定年で、現役を退いていく年代を中村さん達がどう演じるのか、興味がありますね。

でも、テレビ局の内情を知るとやはり、難しいのなかなぁ～？…、と言うかんじです。

40年ともなると、組織としても代替わりをしてくるでしょうし…、

中村さんが、「やりたい」と言う気持ちを持っていてくれるだけでもうれしいですね！

[16] mixiユーザー 03月24日 21:29

このエピソードとても感動しました。

雅俊さんは当時のドラマのまま変わらない魅力的な方なんですね・・
大震災１年後の「あの日をわすれないコンサート２０１２」を
３月２０日にラジオ放送で聞き
出身地でもある宮城県への熱い想いを感じました。

昨年１０年後、２０年後、３０年後の再放送を観て
改めて４０年後もやってほしいと強く感じました。
是非お願いします。

[17] mixiユーザー 03月24日 21:33

金沢碧さん、いま、TVに出演されていますね。　[テレビ朝日、土曜ワイド劇場]

久しぶりにお見かけしました。
以前にもまして優しい表情をされています。

http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/

[18] mixiユーザー 03月25日 21:13

やはり皆さんも40年スペシャル期待されているのですね～

是非何とかならないでしょうか

今の時代だからこそやる意味合いが強いと思います

[20] mixiユーザー 03月26日 03:47

街でソックリさんに出会って、カースケが驚くとか、腹違いの妹がそのソックリさんだとか、それが切っ掛けで皆に会おうとするとか？　洋子が出演する術はあるのでは？

[22] mixiユーザー 03月09日 08:11

畑さんのこちらのトピックに勝手ながら書かせていただきます。
「俺たちの旅」脚本家・畑嶺明さん主宰の演劇やろう会が5/4,5/5 に公演をやられるようです。
演出/脚本・畑嶺明さんですので、「俺たちの旅」ファン、畑さんファンには楽しみな公演です。

http://enpo.for-note.com/?p=14701
https://tomy-kazu.wixsite.com/engekiyaroukai
私は5/4観戦予定です。

[23] mixiユーザー 03月09日 09:17

こんにちは。
このドラマの大ファンです。私は再放送組ですが、当時大学生だったので、ドラマと照らし合わせながら、友人に同じあだ名を付けて楽しんでいました。
それから20年。私たちも俺たちの旅を続けたまに再開しては大騒ぎしています。
ドラマから友達・信頼関係等沢山の事を学びました。内容は今でも遜色ないと思います。
是非、続編の放送を！楽しみにしています。

[24] mixiユーザー 03月14日 03:55

「俺たちの旅」バンザイ！

[25] mixiユーザー 05月05日 15:12

「俺たちの旅」脚本家・畑嶺明さん主宰の演劇やろう会、第10期公演　「練馬版・父帰る」昨日観に行ってきました。15:00の部を観に行ったのですが、会場に入ってから知人が18:30の部に出演するのを知り夜の部も拝見しました。会場は満員。畑さんは運営等でお忙しいにも関わらずお声がけすると丁寧にご説明してくださりました。
開場には、鎌田敏夫さん、中村雅俊さん、そして「われら青春」製作時代の関係者もいらしていたそうです。
開場は満員でとても良い雰囲気の中、演劇が繰り広げられました。

年老いた父の世代、30-40代？の男女、そして20代の男女と、3世代の男女・家族の葛藤が
繰り広げられ、その中で娘の心が変化していき、最後に迎えるラストシーン。

凡庸な家族ドラマで終わるのではなく、父の「人生の美学」が貫かれているように感じられました。
少子化、高齢化社会を迎える日本の現実のテーマを扱った本作品、観る者の”未来”に突きつけてくれます。
また第11期公演、今から楽しみにしています。

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