下手の横好きー釣りですけどねーコミュのライトタックルマダイに挑戦！

外はなんだか春のようだ・・・

風は北風で少々冷たいが、それとて春の薄ら寒い日と
おもえばおもえなくもない陽気。
寒いのがキライだから、こいつはうれしいが、
それにしても温暖化という問題であればやはりヤバイかもなぁ。

そんな昨日、Hさんと松輪「棒面丸」に乗ったんだな。
連休、中日ということもあってか、道は空いていた。
朝５時に出発、第三、横横もガラガラ。三浦海岸を抜ける道も同様。
釣り客もこころなしか少ないような。
金田湾を通り、ちょい行くと松輪港。ここの港の船宿システムは
今まで行ってきた他の港とずいぶん違う。
このあたりのことはいずれの機会にでも。文章にすると手間がかかりそうだからね。

ライトマダイ、７時出船、釣り人片舷６名の総数１２名。
船が大きいのでゆったり感じる。左舷ミヨシに陣取る。
天候晴れ、朝方は西の風強く若干の白波立つが大きく揺れるほどではない。
後半ベタナギ、日差し強く冬場用完全装備では汗ばむほど。
釣り場までは航程１０分くらいかな。場所としては剣崎沖というけど、
三浦海岸の端っこ沖というイメージだろう。
深さは５０ｍ。船団といえるくらいの釣り船他、個人舟も集まっている。
周りの船はみたところみんな通常のマダイ仕様。８０号のビシでってやつだね。
ライトタックルでやるというのはまだ少ないようだ。

竿はリーディングX、リールはコンクエスト２００、
２号PEEライン、大型天秤に４０号のパカットビシ。
プラビシ、ステン缶のタイプでも問題ない。というよりステン缶が主流らしい。
船宿特製というやつも宿で売っている、アジビシを４０号サイズに小さくしたヤツ。
Hさんはなんでも試す派なので買ってみる。￥３０００だ！高い。
あとでこいつが問題になる（笑）。
クッションゴムは３０〜５０センチが主流、仕掛けは通常のマダイ仕掛け。ハリス３〜４号７m、針マダイ８〜９号。

エサはというか、港でもってオキアミとアミのブロックがワンセットになったやつを￥３５０で購入、これを船の上で溶かし混ぜ、つけエサはオキアミのなかから程度の良いやつを使う。（ちなみに氷も別で￥１５０で売っている）。

釣り場到着。指示ダナは上から４０メートル。
４５メートルまで落として一度振り、５メートル上げて待つ。
ライトなので手持ちで探るのかとおもったら、みんな竿掛けにかけてチョイ待ちスタイル。

アタリはない。船中どこからも声があがらない。
そうこうするうちHさんの竿がしなる。グイグイの立て引き。平尾さん興奮。ややあって上がってきたのはイナダ。
取り込みミスでバレ。またしばらく音沙汰ないない・・・。

釣り人によっては電動を使う人もいる。好き好きってことだね。
底まではどのくらいかな？とおもって下げてみた。５０メートルそこそこ。
そうか、そこから１０メーターってことなんだタナはね。
で、そこから５メーターくらいを探ってみたけれど、エサとりばかり。
４０メーターをたんねんに待つ、Hさんからコマセの減りが早いとぼやきが。。
どうやらビシに問題が。そりゃあそーだあ、アジビシのようなアンドンスタイルなものだから、網目からバラバラコマセが出て行く。
船長にコマセは積んでないのかとたずねるが、無いのひとこと（笑）。
Hさん節約モードに走る。。

イナダが回遊してくるタイミングがある。その時は船内あちこちでワーキャー。
ライトでこいつをやるとたまらないことを知った。
ガツンともってかれて、竿がギューンとしなりっぱなし。ドラグはキューッとかかりラインが出て行く。
久々にポンピングしながらの巻き上げ、時折ためる度にリールは止まり、ドラグがかかり、ラインが繰り出される。
２号ラインとリーディングXのバランスは大型のニジマスかけたような感触。
こりゃあまことに楽しい！！

Hさんが一時期入れ食いの状態に！。
３６．５ｍだという。タナと仕掛けのバランスがドンピシャだったのか、一投ごとにヒットと大騒ぎ。同じタナでやってみても隣のアタシはアタリなし。
わからんもんです・・・。

２時前に沖上がり。
船中釣果はトップがイナダ１１本、平尾さん７本だからご立派！。
アタシは２本、トホホであります。
そして本命のマダイは船中ゼロというありさま。
イナダがバンバン、鯛は何処に・・・、温暖化の影響でありましょうか？。
しかし、ライトでやるあの釣りは醍醐味がある。
あれでマダイが出てきた日にゃやりとりはたまらんもんだとおもいましたわい。