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Scalixコミュの7/10、11.4をリリースします

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# この案内はScalix Userメーリングリストにもポストします。
# 重複して読む方がおられるかもしれませんが、ご容赦ください。

日本スケーリックスの久保です。

明日(7月10日)、午前11時にScalixバージョン11.4の日本語版をリリースします。当社ホームページのダウンロードページからダウンロードできるようになりますので、改善、強化した新機能をぜひお試しください。

# ついでに宣伝させてください。11.4の新機能(後述)をなるべく多くの方に本格活用してい
# ただきたいということで、初期費用が最大約83%割引になるという空前絶後の「2008サ
# マーキャンペーン」を9月末日までの期間限定で実施中です。

バージョン11.4の新機能と改善点は以下のとおりです。

■プロキシフォルダ

RSS、Atom、Webcalなどのプロトコルで取得可能な外部リソースをScalixに取り込んで、パブリックフォルダまたは特定個人ユーザのフォルダにマッピングできる機能です。RSSやAtomフィードのプロキシフォルダを定義すると、ニュースサイトや社内業務システムなどの更新情報をRSSなどで取得してScalixのメッセージとして読めるようになります。休日やイベント情報など、公開されているカレンダ情報を取り込むと、後述のオーバーレイカレンダ機能を使って、カレンダに合成表示できるようになります。

プロキシフォルダを管理するために、sxpfadd、sxpflistなどの管理コマンドが新たに提供され、管理者がプロキシフォルダを登録できます。

■オーバーレイカレンダ

とくに日本のユーザに待ち望まれていた、チームメンバーの行動予定を1つのカレンダ画面に重ね合わせて表示できる機能が実現されました!!

Scalixのプレミアムユーザは、自分のメール、カレンダなどを他人に公開(権限委譲)できます。自分に向けて公開されている他メンバーのカレンダ情報は、従来のバージョンでは個々に表示することはできても、重ね合わせて表示することはできませんでした。

バージョン11.4で登場したオーバレイカレンダ機能を使うと、ユーザが任意に選んだ組み合わせで、自分自身、アクセス権がある他ユーザ、パブリックフォルダ、プロキシフォルダのカレンダを、色分けして1枚のカレンダに合成表示できます。

日、稼働日、週、月のすべての表示形式でオーバーレイ表示でき、色も好みに応じて変更できます。選んだカレンダの組み合わせに名前を付けて登録でき、ワンタッチで切り替えられるのも、とても便利です。なおオーバーレイカレンダ画面でも、新たな行事の登録や会議召集などの既存機能がそのまま使えます。

■「テーマ」機能(メール画面のカスタマイズが可能に)

これも多くのユーザから要望をいただいていた機能です。デフォルトで新しい画面デザインと従来の画面デザインの2テーマが提供されます。さらに、CSSのカスタマイズによって、ユーザ独自のテーマを作ることも可能になりました。色合い、ロゴの差し替えなど、これまで要望をいただきながら対応できなかったカスタマイズ性が大幅に高まります。

■ Firefox 3正式サポート

SWAはFirefox 3を新たにサポートします。当社の経験では、Firefox2よりもかなり高速快適に動作するようになりました。なお、Firefox2やIE7など、既存のブラウザでも、11.3以前よりパフォーマンスは向上しています。

■ CentOS正式サポート

CentOS 4および5を正式にサポートします。11.3では、CentOSは評価用プラットフォームという位置付けでサポートしていましたが、11.4ではScalix社および当社の技術サポート対象プラットフォームになります。

■ Lightning 0.8サポート

Scalixのカレンダ情報をLightning (Thunderbirdのアドオン)でも参照したり更新できます。11.4は新たにLightning 0.8に対応しました。

日本では、グループワークのためのカレンダ機能が海外よりも重視されます。これまでは複数メンバの予定のオーバーレイ表示ができなかったため、Scalixの主な用途はメール機能に限られていました。11.4のオーバーレイ表示やプロキシフォルダ機能は、Scalixのもう一つの側面であるグループウェア機能を大きく拡張します。

# プロキシフォルダは特定個人のフォルダにマップできますが、パブリックフォルダにマッ
# プして関係者で情報を共有できるメリットは大きいだろうと思います。

今後も新しいグループカレンダビューなどグループウェア機能の拡張、スマートフォンのサポートなどクライアントサポートの拡張、Caldavサポートの拡張などオープンなAPIの拡張が予定されています。

明日から利用していただける11.4をいち早くダウンロードして、今後のScalixの方向をご自身でぜひご確認ください。

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