第86回天皇杯コミュの３回戦

天皇杯3回戦 柏ﾚｲｿﾙvs法政大学@日立台

J2ｸﾗﾌﾞが登場する3回戦は全てで14試合が各地で開催された。がそのうち、4試合がｼﾞｬｲｱﾝﾄｷﾘﾝｸﾞ、すなわち大物食いとなった。
早くも3回戦で消えたのは、東京ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ、水戸ﾎﾘﾎ、そして、あのｳﾞｨｯｾﾙ神戸と横浜FC。
ﾘｰｸﾞ戦と平行して行われるﾄｰﾅﾒﾝﾄのもつ陥穽が顔を出したか。
確かにｳﾞｨｯｾﾙも横浜も確かに、主要選手(の何人かは)出ていなかった･･･けど、やっぱ、ﾌﾟﾛは負けてはいけなかった。

ただ、日立台でも、実は楽しみだった。普段は起用されていない選手が起用されることは読めていたので、「誰がどんなﾌﾟﾚｲ」を見せてくれるか･･･
当然のことながら、ﾃﾞｨｴｺﾞ、ﾘｶ、ﾌﾗﾝｻ等のﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝは不在だし、山根、岡山、平山、SGGK南らいつものﾒﾝﾊﾞｰも不在です。

しかも、相手は、東京都代表としての決勝戦では大学ﾘｰｸﾞ首位の駒澤大を倒し、そのﾘｰｸﾞ戦でも現在3位と好調(らしい)な法政大学。実は、今回までよく知らなかったけど、U-21代表のMF本田拓也を擁する法政大は一昨年までは関東ﾘｰｸﾞでは2部で、去年まであの今や横浜Mの監督･水沼さんがｺｰﾁを勤めていて、ドンドン強くなったそうな。
で、ＷＵの法政大を見てたら、雰囲気はｼﾞｪﾌっぽい。
だから、どんどん走ってスペースを作ってそこにﾎﾞｰﾙを繋いでくそういうｻｯｶｰを展開するんだろう、ってのは容易に想像がついた。

序盤から、法政が#7の本田拓也選手を中心に積極的にﾚｲｿﾙｴﾝﾄﾞへと攻め込んでた。
本田選手は、ｷｯｸの精度も高くﾊﾟﾜｰもあり素晴らしく、また、視野も広く、ﾌｨｼﾞｶﾙも強い、本当にいい選手だ。で、攻撃だけでなく、守備でも、ｻｲﾄﾞ突破を試みたﾚｲｿﾙ#28谷澤をあっさりとﾌｪｱにｽﾄｯﾌﾟさせて止めたりしてたし。
が、前半の30分頃、法政ＤＦの#4雑賀選手がﾗﾌﾌﾟﾚｲで黄色×２→赤。
しかし、何故かﾚｲｿﾙ陣は、相手ｺﾞﾙ前でもﾓﾀﾓﾀしたりと中々決められない。逆に、一人少ない法政大のﾌﾟﾚｽに慌てる場面も･･･。
ま、ここで、法政は、2ﾄｯﾌﾟの1角･FW#9小助川をDF#22福田と代え、変則的な4ﾊﾞｯｸは保った状態で守備的には戦えていたから。

後半、ﾚｲｿﾙは宇野沢→ﾄﾞｩﾝｳﾞｨｱ、石舘→柳澤、中谷→落合、とフレッシュな選手を投入。
宇野沢とかは、こういうところで結果出せなきゃあどうすんの、って感じ。普通だったら、ここで代えられるのは宇野沢じゃなく佐藤由紀彦じゃなきゃいけないくらいなのに･･･(><)
しっかりしろよ、宇野沢･･･。
しかし、ﾚｲｿﾙはこれで前線が少し活性化するも、ｹﾞｰﾑ自体は「本当に11ｖｓ10なの？」って感じでｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞなまま推移していた。けど、徐々に、ｺﾞﾙ裏のﾚｲｿﾙｻﾎﾟの圧力もあって(いや、いつみても、ﾎｰﾑでのあの圧力はﾁｰﾑとしては心強いでしょ)、ついに法政のｺﾞﾙ前に綻びが生まれた。後半25分頃、ＣＫからの混戦、ﾚｲｿﾙOF陣が押し込み、法政DF陣が跳ね返すも、最後に#28谷澤が蹴り込んで先制（１−０）。
これで、流れは一気にレイソルへと傾いた。
その後は、ＰＡ内でﾄﾞｩﾝｳﾞｨｱや谷澤が倒され、計２つのＰＫで、３−０。
終わってみれば、スコア上はレイソルの快勝。
○柏３−０法政大●

でも、決して楽勝ではなかった。

さあ、今日のこのｹﾞｰﾑの中から、残り9試合、昇格を目指すﾁｰﾑの新たな力として浮上してくるのは誰だろう
とりあえず、レイソルとしては、そういう視点でこの日の3回戦を捉えていたようだ。

因みに、このｹﾞｰﾑは日記でも少し目線を変えてUPしてます。よければ、そちらも読んで下さい。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=238859787&owner_id=2345356

画像１）今日のレイソルの先発メンバー。ｹﾞｰﾑｷｬﾌﾟﾃﾝは、#17永井俊太。
早く、山根やﾘｶﾙｼﾞｰﾆｮを押しのけてｽﾀﾒﾝ取らなきゃいけないﾖ。
２）ｹﾞｰﾑ中、何度かあった法政大･本田のCK。
３）後半、途中で投入されたﾚｲｿﾙ#27柳澤隼と法政大MF#15稲葉との中盤右ｻｲﾄﾞ(ﾚｲｿﾙ側)でのﾊﾞﾄﾙ。どっちかというと、法政大がｶﾞﾂｶﾞﾂとレイソルに挑み、ﾚｲｿﾙがそれに応対する、というそういう印象。柳澤選手は、U-19の代表キャンプにも選出された期待の選手。こういう力がどんどん新しい力としてﾁｰﾑを支えなければ、チムに明日はない。どっちもガンバレ。
(文中　一部敬称略)

3回戦　柏vs法政大　番外編

せっかくなので、ｹﾞｰﾑだけじゃあなく、スタで見かけた雑多なこともUPしてみます。
せっかくなので、ちょっとマニアックな画像を添付します。
この日は、有料試合では、初めて日立台のメインスタンドに座りました。
すると、ｹﾞｰﾑ開始とともに、横の横の横のほうに#11ディエゴ･ソウザ選手が･･･。
で、後ろの後ろの後ろの方には、#22鈴木達也選手(前日の松戸まつり、乙でした)ほか･･･が。
なので、HTには、ドーッと行って握手＆ｻｲﾝ＆激写(爆)です。
でも、不意打ちなのに、ちゃんとｻｲﾝ用のマジック持ってるところが、我ながらエライ！と思う(大爆

なので、画像3点UP。
１）ニコニコ笑ってる達也選手。
２）ディエゴ選手(#11)と達也選手(#22)にサインしてもらった3回戦専用のパンフ。
３）日記の方でもCLOSE-UPした「美少年」#27柳澤隼選手。
マジで綺麗な顔だな。って、僕にはその気はまったく皆無。でも、顔とﾌﾟﾚｲで女性客の動員ヨロシク、ってとこですね。

私信： F.E.さん、あっちはこれからカキます。ゴメンなさい。

昨日見に行った敷島での「ザスパ草津vsＦＣ岐阜戦」のレビューを簡単に。

システムは草津は秋葉、鳥居塚をダブルボランチとした３−５−２。岐阜は天皇杯から採用？の４−４−２。

ＦＣ岐阜は開始５分での２失点がなければ惜しいゲームだったと思う。

しかし、その５分で風上に立ち、岐阜の判断の遅さをついた草津こそＪでの２年間での成長だと言える。

個々のテクニックでは岐阜も中々だったが、フィジカルが違いすぎた。

チカをはじめとする草津ＤＦ陣に岐阜の攻撃陣は基点を作れなかった。

さすがの片桐もペネルティエリア外でしか仕掛けられなくなっていた。

ＦＣ岐阜が東海１部を破竹の勢いで勝ってきたけど、これからの地域リーグ決勝に向けて、初心に帰るという意味で良い試合だったと思う。頑張ってＪＦＬに昇格して欲しい。正直、片桐は地域リーグレベルではもったいない選手。彼がＦＷではなくプレイメーカーとして使えれば岐阜はもっと面白いチームになると思う。

草津は途中交代の吉本の判断の悪さが目立つ。正美は良い仕事をした。高田はハットトリックはさすが！２点目は佐田だと思ってました。

写真はＦＣ岐阜ばかりですみません。

ガンバ！ガンバ！さん、書き込みありがとうございます。
管理人のFOOTBALL ENTHUSIASTと申します。

横浜ＦＣ０×１バンディオンセ神戸はTVで見てましたが、横浜はﾘｰｸﾞ戦を優先させた感じでしたね。

ヴィッセル神戸、東京ヴェルディも同様でしたね。
柏は勝ちましたけど…

また、書き込みお願いします。