第86回天皇杯コミュの２回戦

9/23などに実施された２回戦を観戦された方、試合の感想、会場の雰囲気、気になった選手、監督など何でも結構ですので、書き込んで頂ければと思います。

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06.9/23　天皇杯２回戦・関西大　０（６ＰＫ５）０　ＦＣ琉球

関西大は白白白、琉球は臙脂にグレーのパンツに臙脂のソックスというユニフォームで登場した。

戦う前には、ＪＦＬの琉球が大学生をどう料理するのか？と思っていたのだが、あにはからんや、関西大が健闘しているどころか、前半は琉球は立ち上がりにシュートはあったものの、圧倒的に関西大のペース。

関西大は１０安藤の巧なボールタッチやパスセンス、左右両サイドアタッカーの技術とスピードで、琉球を圧倒していた。
またGK森田は身長が173?とGKにしては低いながら、大きな声を出しての的確な指示、また正確なパントキックで攻撃の基点の役割もしっかりと果たしていた。

前半に関西大は何度か決定機があったが、惜しくもゴールにはならなかった。

後半も立ち上がりは関西大のペースだったが、前半の飛ばし過ぎが祟ったのか、運動量の低下と共に、徐々に琉球もペースを掴んでいった。

後半に琉球に決定機が訪れた。

中央からフリーの右サイドに綺麗なパスが通り、中央に的確なクロスを送り込んだ。

中央には長身のタチコが待ち構える。

クロスをタチコが右足でボレーシュート！

誰もがゴールが決まったと思った瞬間、ボールはタチコの足元付近に点々…

その後９０分でも両チーム得点が入らず、延長戦へと突入。

最後の力を振り絞って攻撃する関西大。

延長戦は攻める関西大、守ってカウンター狙いの琉球といった構図。

関西大は何度か決定機を作ったが、シュートが２本もポストに当たる不幸もあり、どうもスコアレスで終わりそうな雰囲気が濃厚に感じられた。

試合は予想通りスコアレスのまま終了し、ペナルティシュートアウトへと突入した。

関西大の先攻で始まった。まずは８木本が〇
琉球は１０比嘉〇

以降、関西大１０安藤〇１７阪本〇１４池田〇７北橋〇
琉球は１３石川〇５クリスティアーナ〇２０栗田〇１７関と１０人全員がボールをゴールネットへと叩き込んだ。

ここからは差がついたら試合はその時点で終了する。
関西大の６人目は５松田

しっかりと決めた。

琉球の６人目は決定的なボレーシュートを空振りした１４タチコ。

琉球サポーターは不安げにその様子を見守った。

タチコがスボットにボールをプレースすると、関西大GK森田が近づき、プレッシャーをかけた。

両者が離れ、タチコがブラジル人特有の短め助走をとった。

タチコが右足を振り抜く、GK森田は見切った。

タチコの右足から放たれたボールは、琉球サポーターの応援も空しく、青空へと一直線…

その瞬間に、関西大の勝利が決定した。

ＦＣ琉球は全体的に動きが重い感じだった。

＜写真＞背番号１４の背の高い選手が、タチコ選手です。

[3] mixiユーザー 09月26日 14:46

●神奈川大学０×１FC岐阜○ @大和ｽﾎﾟｰﾂｾﾝﾀｰ競技場

リーグ戦最終節を残して、1分12勝と圧倒的な成績で東海ﾘｰｸﾞを制する快進撃で、JFL入りの最右翼と目されるFC岐阜。
ここは、小島宏美(東福岡、G大阪、神戸･･･)や森山泰行(名古屋ｸﾞﾗﾝﾊﾟｽｴｲﾄ)や小峯隆行(徳島、F東京･･･)、平岡直起(清水)、高木和正(山形)ら、多く元Jリーガーを抱え、ハッキリとJを目指すクラブだ。

普段の、FC岐阜は4ﾊﾞｯｸに2ﾄｯﾌﾟという構成のﾁｰﾑらしい。
MFは、多分、Wボランチに左右の両ｻｲﾄﾞという形のBOX形の配置らしい･･･。
だけど、この日は開始早々の5分に先発GKが「決定機の阻止」で、一発赤！
なので、2ﾄｯﾌﾟの1角が控えGKと交代･･･。
てなわけで、ジックリ見たいと期待していた片桐淳至選手(ｱﾙﾃ高崎)が1ﾄｯﾌﾟの状態に。
常にﾏｰｶｰを背負っての孤立気味のﾌﾟﾚｲでこの日は本来のFWとしての輝きは遠かった･･･ような。

で、圧倒的な強さで最終節を待たずにﾘｰｸﾞを制したFC岐阜が、神奈川県の代表とはいえ学生の神奈川大学を圧倒するものと思っていたら、あにはからんや、やっぱ、神奈川代表、ダテじゃない･･･。神奈川大学に押される場面が結構、イヤ、かなり･･･。

神大は、現在は関東大学リーグの2部に所属。ただし、2部1位なので、この調子でシーズンを終了すれば、来季は1部という状況なので、やはり、まずまずの強豪ということなのでしょう。

しかし、なんだかんだ言っても、結局は、ﾌﾟﾛ経験者の落ち着きとシブみ(笑)で、虎の子の1点を守り通して、辛くも○。

で、FC岐阜には多くのJ経験者がいましたが、やはり出色だったのは、小島宏美選手。左ｻｲﾄﾞのﾎﾞﾗﾝﾁとして、ｹﾞｰﾑの組み立てを担ってました。
ｹﾞｰﾑ中盤には、ﾐﾄﾞﾙﾚﾝｼﾞで数人のDFとMFをかわして放ったｼｮｯﾄがバーにはじかれて、あわや、という場面も。
次のザスパ戦でどんな活躍を見せてくれるか･･･期待してます。

このｹﾞｰﾑに関しては、実は、既に自分の日記にUPしてあります。よければ、遊びに来てください。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=227244745&owner_id=2345356

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