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詩 -ポエム-コミュのテーマ ☆花☆

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はじめまして奈緒と言いますわーい(嬉しい顔)
初めてトピをさせて頂きますわーい(嬉しい顔)

春…色とりどりの花がキレイに咲くとっても素敵な季節ですねわーい(嬉しい顔)

私達の心を癒やしてくれる花々のポエムがあったら…と思いましたほっとした顔

どうぞ宜しくお願い致します顔(願)

管理人様…トピに不都合などありましたら…ごめんなさい顔(願)
削除をお願い致します顔(願)

コメント(183)

【ひまわり】

生まれてからずっと上をみてるんだね?

なにを見てるの?

『太陽さんだよ』

なんでみてるの?

『嫌なことも、楽しいことも、悲しいことも、苦しいことも、嬉しいことも全部太陽さんに話してるの』

太陽はなんていうの?

『じゃぁ君が道を間違えないように照らしてあげるって』

そうなんだね。
じゃあ私もこれからは
上を向いて生きていこうっと。

こんにちわ さようなら
また明日 また今度

お腹を空かせてきたのか
 羽を休めに来たのか
ただの気まぐれだったのか

僕はただ・・ここにいるしかないのだから
明日も僕はここにあるのか・・分からないけど

覚えていてくれるはずもないだろうけど
僕も覚えてはいないだろうけど

それでも 僕は大丈夫
ほら・・また来たよ

僕が枯れてしまうまでは・・
そう・・僕は一人ぼっちじゃないのだから

僕は喜んで挨拶するよ

こんにちは さようなら
また明日 また今度


もしも・・僕が枯れてしまった事に気がついてくれたなら
僕はとっても幸せな花だと思う
ペン
__東京不感生活__

 ブラジルからの逆移民で
あるミルコ月夜は帰宅途中、
朝に見つけた近道を選び小
さな空き地を通るとなかっ
た筈の黄色い巨大な花が一
輪咲いている。
 東京に住まうようになっ
てから奇妙であることに馴
れてしまったせいかと幽か
に想う。巨大花の首がわず
かながら縦に頷く。

 翌朝起きると枕頭にお茶
が置かれている。正座した
彼の膝小僧は無理に曲げた
せいでひしゃげて皮が割れ、
樹液が垂れている。花弁は
色を失くし枯れだして項垂
れている。ミルコは腹這い
に眺めながら「茶っす」と
挨拶をして飲み干すと何食
わぬ顔でまた寝る。

  **
蓮の花


彼女は 自分のことが嫌いだと言った

何故?
と 天使が理由を尋ねたら

「自分がドロドロした
ダメなものの塊の中に
居るような
気がするから」
と言った

「本当に好きだと 思う人から
離れることでしか
役に立てないの

親にも 恋人にも 尊敬する先輩にも
いらないもの扱いされる

それぐらい 私は
イヤなものいっぱい持ってるの

そんな自分が嫌い…」

彼女は俯きながら そう言って
地面の砂を蹴飛ばした

強がった頬には
涙が一雫

ゴシゴシと袖で
雑に涙を拭く彼女の手を
ソっとおろした天使は

彼女をフワリと抱きしめた


『君は 蓮の花みたいな子だね』

「…蓮?」

『蓮の花ってね
キレイな水の中じゃ
立派な花や葉を 咲かせられないんだ』

「え?それって
どういうこと?」

彼女は 大きな目を天使に向けて
首をかしげた

『蓮の花はね
濁った泥水でないと
立ち上がってこないんだ

ドロドロの泥水の中で
大きな蓮の花は咲く
キミがビックリするくらいの
大きさになることもある

逆にキレイな水の中だと
小さな蓮の花しか咲かない』


いつの間にか天使は消えて
彼女の手の上に白い羽根が落ちた
今度は その羽根から声がした

『キミは今 人生の中で
大輪の花を咲かせようとしている

キミが味わっているドロは
いつか栄養に変わる時がくる
その時には もう
君は一回り大きくなった
自分と出会える

そして

今のキミと同じような悩みを持った人の
力になれる』

「…私なんかが役に立つの?」

『キミじゃなきゃできないことだよ!

だから どうか
幸せになって
大きな花を咲かせて欲しい

そうでないと
同じ苦しみで
立ち止まっている人に
幸せの花を咲かせるための
お手伝いができない

だから
誰よりも まずキミが
キミを 幸せにしてあげて……

……』

そうして 彼女の手の上の羽根は
光となって 消えた













いちめんの菜の花
でも、
一輪の菜の花を美しい
そう思える心が欲しい
『沈丁花』

春雨の降る日

雨のにおいに混じって

ほのかに香る

いい香り

まるで春のにおい

辺りをみわたすと

沈丁花

小さな花が集まって

「ワタシはここよ」って

言ってるみたい

柔らかな香りに

春を感じて

優しい気持ちになるよね


沈丁花

濃密な香りに見た夢

夕べの夢


突風に連れられ

今日は一人歩き…
枯れるから美しいんじゃない

どんな場所でも精一杯咲こうとする
その生き様こそが美しいんだ
向日葵



例えるなら
以前の私は 太陽を見上げた
満開の向日葵だった

常に上を目指し
光となるものだけを
ただ 見つめて

グングンと 成長していく

太陽が似合うヤツだと
まわりも自分も
そう思っていた


今は そうだね
首が項垂れて
地面を見つめる 向日葵だ

まわりから見たら
『ただの冴えてない人』
『ダメ人間に成り下がった人』

かも しれない

だけどね 違うんだよ

以前は 上を向くコト意外
許されなかっただけで
上意外 どこも見渡せなかったんだ

どれだけ いろんなものを
見落としただろうか

だからだろう
自分は『地面(土壌)』があってこそ立っていられるという事実に
気付くこともなく
ただただ 上を向いて
過ごしていた


今は 地面を愛おしく
見下ろす私がいる
豊かな土壌に感謝をし
立たせて頂いてることに
『ありがとう』の気持ちが溢れる

そんな今の自分の方が
以前の私より何倍も好きだから

今はまだ 見下ろしたままでいよう
花に想いを込めて、川に流す。

家の中に、花を生ける

道端の野に咲き誇る

その花の美しさは、道行く人を癒やし

家に飾れば、美しい佇まいを見せ

道に会っては、力強い逞しさを垣間見せる


つくし

つくしが 顔を出している

春なんだなぁ

と感じる

がんばって成長している

つくしをみていると

僕も がんばらなくちゃ

と思う
闇夜に桜夜桜

ゆっくりと つぼみを膨らませ
一気に咲いたら
一気に散る

葉の最後の一枚まで
惜しまれつつ
儚く盛期を閉じる

そして また
誰もが 忘れることなく
次期を待つ

そんな 人間になりたい
咲かないのと 咲けないのは違う

今年は咲かないのか・・・

期待を裏切りたいわけではないだろう
誰かを失望させたいわけじゃないだろう

だからといって 誰かの期待に応えようとしたところで
それを喜んでくれる人が側にいるとは限らない


咲けないわけじゃないのだから・・・

咲けるのならば・・いつか、誰かを笑顔に出来るはずだから
バーっと 咲いては
人の目を奪い

サーっと散っても
人の目を奪う

その
いさぎよさ


そして

誰もが
いつもの時期に

間違いなく 忘れず
足元に訪れる


そんな
桜のように


生きたい

咲いてはならない
花が あるよ

蕾すら よろこばれない
花も いるよ


 あなたは
あなただけは
しらないほうが



にがみ や しぶみ


そんなレベルでは
あらわせないくらい


咲いては ならない

わたし
いちりん


誰にも気づかれなくても
あなたの心にも花は咲いている

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