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ボケ味 (ピンボケ・被写界深度)コミュのピンボケ(out of focus)とぼやかし(blur)との違い

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カメラによる「ピンボケ」とソフトなどでのイメージを「ぼやかす」技術との違いを語ります。

コメント(6)

言葉の定義をしようとしているわけではありません。
しかし「ピンボケ」と「ぼやかす」「ぼやけている」は混同されがちです。それについて僕の考えを書いていきます。
shiroさんへ

ちょっと忙殺されていて返事が遅くなりました。

画像が小さくてはっきり分かりませんが、これはFog(霧)でしょうか?
または、ソフトフォーカス的なものでしょうかね。

Fogは、実際の霧または、レンズそのものやレンズの手前にクリームなどを塗ってもやっとぼやかす手法です。
(言い方は色々あるかもしれません)

ソフトフォーカスは、ソフトフォーカスレンズを利用して、またはレンズの中心以外にクリームやストッキングなどをかけて光を拡散または減光して、ピントの芯を残しつつふわっとピンボケを表現します。
クリームの場合拡散しますので、ピンボケと言うよりもぼやけた感じになると思います。
ストッキングなどの場合はソフトレンズと同じく減光となりますので、あくまでピンボケの一種で、エッジが柔らかい(ソフト)な表現となります。
どちらもピントそのものには芯が残るところがポイントです。

「ぼやかす」にも色々あると思います。
僕の言うところの「ぴんぼけ」はあくまでピント(焦点)が会っていない状態です。
焦点が合っているところに比べると像がはっきり見えないという意味においては「ぼやけている」と同じに思えますが、絞り、または開放の場合レンズの口径の形にエッジがはっきりしているところがポイントです。
これがあることによって、波打ち際の逆光や木漏れ日などのきらきらした感じが表現されます。
コントラストの低い部分では、際立たず、「ぼやけている」と近い表現として見られます。

(ソフトでの「ぼやかし」(blur)の技術の話についてはまたの機会に)
STFレンズというのははじめて聞きました。
35mmの世界はあまり詳しくないもので。
コニカミノルタのWebにて見てみました。
どういう原理なのかはっきり書かれていませんでしたが、どうやら軽いソフトレンズのような方式を採っているように私には見受けられました。

レンズのピンボケは、エッジがはっきりと絞りの形に出るのがいいところだと私は感じています。
たぶん風宙さんもそうだと思います。

ソフトレンズとは、レンズの機能ではなく、絞りに無数の穴が空いていたり、半透明的な処理をすることによって、ピンボケのエッジを和らげる(ぼやかす)ものですよね。
それによって、ピントが合っている部分ははっきりと、ピンボケの部分はエッジが柔らかになり、全体的にふわっとした印象をうける絵になります。
この、ふわっとした、というのも表現の仕方の問題なのですが、私の思う「ぼけ味」の良さである柔らかさとは全く違います。
きらきらと、ふんわりが同居したものが「ぼけ味」の良さであると思うのですが、エッジをぼやかしてしまうときらきら感が損なわれてしまいます。

通常のレンズは、きらきらの集合によって、実はふんわりした柔らかさも表現しているのです。
ふんわりふんわり、だけではしまりのない結果となってしまいます。

ポートレートなどで、ピンボケのエッジがぼやかされている方が都合の良いことはあるかと思います。
人それぞれの表現なので、そのレンズ(というより絞り表現?)が好きな人がいてももちろんいいと思います。

ここまで書いてから、ちょっと言葉の修正・説明をしておきますが、私がここで「ソフトによるぼやかし」と呼んでいた物と、ここでの「エッジのぼやかし」はまた異なる物です。
いわゆるブラー技術は、このソフトレンズ的なエッジのぼやかしとは全く別物です。
ピンボケの美しさからいうと、ソフトレンズ的なエッジのぼやかしはピンボケの部類に入ります。
ブラーは、単に絵の具で描いた物を指でこすって灰色にしてしまうソフト処理のことです。

さて、長くなりつつ話を戻します。
きらきら感がなくなることは、確かに立体感が失われる要因となるかもしれません。
きらきらの粒がしっかりしているからこそ、その円の大きさの違いによって距離感が感じられるのだと思います。
それがはっきりしていないと、重なり合って平面的に感じられることは考えられます。

しかしWebで検索したところ、やたらとほめている人が多いですね。。
実際の所どんな感じになるのか、見てみたいところです。
できればブラインドテスト(どのレンズで撮影したのか知らないまま判断する)してみたいですね。
技術的な情報や、提灯記事(メーカーにお金をもらって書かれる雑誌の記事)にダマされているのか、それとも本当にバランスの良い感じでエッジが和らげられているのか。。

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