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映画が好きコミュの寅と虎の二本立!

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寅さんの山田洋次監督の「東京家族」と
虎さんの「ライフ・オブ・パイ」を観てきました。


「東京家族」はその昔 小津安二郎が「東京物語」として作り 2012年度に世界の映画監督によって最も優れた映画として第一位に輝いた作品のリメイク版のような映画です王冠

東京の家族を訪ねて田舎から両親が上京して そこで子供たちの家をたらい回しされるサマを。
東京の家族は各自それぞれ両親を受け入れて そこで生きる子供たちの生活に割り込むサマを。

ホームドラマに毛が生えたようなドラマは 瀬戸内の島から上京した両親が長男や長女や次男の家に次々と渡り歩きながら ある時には子供時代の郷愁に浸り ある時には仕事優先でなかなか落ち着いて会話会出来ない そんなどこにでもある家族風景を時にはユーモアを交えて描き 又シリアスな感情が微妙に浮かび上がる様子を ただただ淡々ととらえた作品ですカバン

昔の「東京物語」を知る人にとってはかなり頼りない作品で いくら心酔してるとはいえちょっとマネしすぎかいなと思ったり・・・特に西村雅彦や林家正蔵のセリフは大根役者かいなと思うほど違和感を感じ でも蒼井優ちゃんには昭和の匂いが漂う奥ゆかしい優しさがあふれ 安心しましたペンギン

〜〜〜会いたいなぁ 東京家族 久しぶり 親孝行は 死ぬまで待とう〜〜〜



パイの生活は太平洋上のボートの中で トラとにらみ合う緊張感連続の厳しい環境の中で生きて。
パイは円周率を表す終りのない記号で トラと過ごす永遠の時間枠の中で無限の可能性を信じて。

「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は家族でインドからカナダへ移住しているときに嵐にあって船は沈没して 一緒に移住する動物園の動物たちや両親も海底へと消えて 何とか救命ボートで助かったのは16歳の少年とシマウマとハイエナとそしてベンガルトラで そのトラによって食われ他の動物たちも居なくなり 太平洋上で小さなボートに乗りふたりだけの生活が始まるのだが 少年はたくさん積まれた救命具を使って即席のイカダを作り その離れ屋ですごしながら母屋には多く積まれた非常食を取りに行くときだけソット忍び込んで確保し だがその食料もやがて底をつき トラも飢えた眼差しで少年をエサにしようと虎視眈々で やがて嵐も来たり不気味な浮き島に上陸したりと 二人の漂流は延々と続くかに見えるのだが・・・波

アン・リー監督は母国台湾に巨大プールを作ってそこで撮影して 本物かと見紛うトラを映像として作成してそこに色んな表情を付け加え あの猿の惑星のデジタル技術を更に進化させて見事なトラの存在感をたっぷり見せて 何もかもCGと思うとオモロさも半減するのでその先入観を一切排除して見入り それを加味してもなお驚くべきこの作品に目は釘付けとなっての目

ここには友情なんて甘っちょろいモンはないが監督の宗教観が入り交じって トラを神と捉えて神に対する接し方を至極丁寧にかつ乱暴に見せて 支配されるのではなく支配するでもなく飽くまで共存性を説いて 適度な距離感を置きながらお互いが自らの孤独を感じる信心を 信じる者は救われるを地で行く信心深くもその場限りの神の有り様を蟹座

〜〜〜天秤座海の上 パイの生活 恐いがな トラと同居で どっちが主人天秤座〜〜〜

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