映画が好きコミュの「コンテイジョン」

原発の次に現実味のある恐い恐い映画を観てしまった･････

伝染病は瞬く間に人々に広がって　世界の都会の死者が異常なスピードで拡大して･･･

伝染病の感染でパニックになって　世界の人々の恐怖はウイルスより早く拡大して･･･

患者第一号の彼女は出張中の香港で知らずにその細菌を体内に入れたまま米国に帰り　夫や子供たちの出迎えも間もなく倒れて救急車で運ばれるが２日目に息を引き取って　更に接触した息子も発症して死んで　驚愕の夫と娘は病院に噛み付くが即解剖されて　脳内に繁殖する異常な病原体を見つけ　夫や娘は家からの外出を禁止され　そこで始めて危険なウイルスに感染した事が･･･

そして彼女が触れた飛行機内からそれに接触した人々が行く先々で感染経路を広げて　たちまち世界の都会から同じ症状で死ぬ人間が増えだし　正体不明のウイルスは不気味なカタチで人々を恐怖のどん底へと･･･

ここに描かれるのは　患者たちを救おうとする米国疾病対策センター(ＣＤＣ)から派遣されて危険な感染地区に入る女性医師の懸命な努力や自身の感染で　或いは何とか早くワクチンを開発しょうと自身を実験台にする女性学者や　更に世界保健機関(ＷＨＯ)から発症源を求めて香港に来てワクチン作成と同時にソレを交換条件に拉致される女性係員や　コレに乗じて儲けようと市民にブログでむやみに煽る記者やと様々な立場から見せて　煽られた市民はパニック状態になってあちこちで略奪や暴動が起こり　果たしてどんなカタチで終結を迎えるか　或いは宿主はいったい何なのか　是非ご覧になってこの恐怖の体験を･･･

世界が悲鳴を上げる中で奏でられる死臭漂うメロディは悲しくて

　　　　　ウイルスの恐怖と共にそれによって狂い出した人々の異常行動を
　　　　　人を押しのけてでも助かりたい自分や身内や愛する人らを捉えて
　　　　　同時にこんな時だからこそ冷静に行動する人々の良心も見せての

　　　　　ひょっとしてウイルスより恐いのは人間の心理と行動である事を
　　　　　それは我が震災の原発破壊による風評被害を見ても明らかな事で
　　　　　そんなパニックドラマをハリウッドの豪華キャストによって見せ
　　　　　この贅沢なスター連中を惜しげもなく死なせて画面から退散させ
　　　　　美女たちが真に迫る死にザマを演じる事で尚更恐怖は倍増しての