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新潟の高校野球コミュの06秋季大会

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21世紀枠推薦条件の8校が出揃いました。
残った8校の中では北越か帝京長岡が推薦対象になりそうです。新津は前回の出場から22年というのが微妙なところ。

ベスト8校

北  越
六 日 町
日本文理
十 日 町
中  越
新潟明訓
帝京長岡
新  津


そして今日ベスト4校が出揃いました。

北越
中越
日本文理
帝京長岡



 9月18日   五十公野公園野球場 第1試合     

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
北越 0 1 1 0 3 0 0 0 0 5
六日町 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4

[投] 斎藤
[捕] 村川
[投] 南雲
[捕] 安藝

五十公野公園野球場 第2試合         

校 名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
十日町 0 0 0 0 0 3 0 0 3
日本文理 0 0 3 3 3 0 0 1× 10
【8回コールド】

[投] 阿部翔
[捕] 村山
[投] 栗山
[捕] 戸澤-大塚

 9月18日   五泉市市営球場 第1試合          

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
中越 0 0 0 0 0 4 0 0 0 4
新潟明訓 0 0 0 1 0 1 0 1 0 3

[投] 阿部拳‐門藤
[捕] 小林
[投] 永井
[捕] 川上

五泉市市営球場 第2試合          

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
新津 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
帝京長岡 1 0 2 0 1 0 0 0 × 4

[投] 柴田‐高橋
[捕] 小柳
[投] 塩川
[捕] 大平



明訓敗れました。4−3で中越が阿部、門藤のリレーで逃げ切りました。阿部君は少し荒れ気味でしたが球がかなり伸びてきていて明訓打線は差し込まれていたと思います。お互い守りに乱れが出た試合でした。五泉球場は超満員で外野スタンドがついに開放されました。明訓はここにきて永井君を先発完投。ここのところ上位進出がないとはいえ相手は中越、やはり佐藤監督も身構えたのでしょう。明訓、文理とがっぷりよつに組んで勝てるのはやはり中越だけか?



 

コメント(20)

私学の各チームにシニア出身者が多く目立つ。今年は「新潟シニア」が全国大会で準優勝し、新潟全体もシニアのレベルが確実にあがってきている。
今年の夏の文理(旧チーム)では、横山・田沢貴・頓所裕(2年)・石田・小坂・竹石(2年)が新潟シニア、金丸・皆川が新潟東シニア、青木・海藤・栗山(2年)が三条シニアと県内のシニア出身者が多数。笹島は関東のシニア出身。新チームでもシニア出身者が多い。分かっている範囲で、文理、前記にプラス、渡辺・松本(1年)・後藤(1年)が新潟シニア、戸澤(柏崎シニア)、小野(1年)が新発田シニア。明訓、川上(三条シニア)・関(長岡シニア)・堀川(1年)・青山(1年)が新潟シニア。北越、斉藤(新潟東シニア?)。中越、池津・間(1年)が長岡シニア。などなど。中学軟式出身者にもいい選手がいます。文理:前澤・樋口、明訓:長橋・永井・・・。など。文理にはベンチ入りしてない選手でもシニア出身でいい選手がたくさんいます。昨年全国大会優勝の武蔵府中シニア(東京)の山崎君、清島君、新潟県大会優勝の柏崎シニアの内山君など。
(23日)
▽準決勝
 北 越   2−1  中 越(終了)
 日本文理 11−1 帝京長岡(7回コールド)
 ※北越(23年ぶり4回目)、日本文理(7年連続12回目)は北信越大会へ
決勝戦(24日)

┏━━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃回→┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃計┃
┣━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃北越┃○┃○┃○┃○┃○┃○┃○┃?┃○┃?┃

斉藤(6)、中村−村川:安9(本0三0二1)

┣━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃文理┃○┃○┃○┃○┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃

前沢(5.1/3)、栗山−戸沢:安11(本2(栗山、竹石)三1二2)

5回裏・四球・犠打(2進)・安打(1,3塁)・犠飛
6回裏・栗山(H):死球・2塁打(無死2.3塁)・安・犠飛・併殺
7回裏・安打・竹石(2RH)・
8回表・2死後、3連打



3位決定戦
┏━━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃回→┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃?┃計┃
┣━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃帝京┃○┃○┃?┃○┃?┃○┃○┃○┃○┃○┃○┃?┃

塩川−大平:安5(本0三2二1)

┣━━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃中越┃○┃○┃○┃○┃?┃○┃○┃○┃○┃○┃1X┃?┃

門藤、阿部−多田:安7(本0三0二2)


▽決勝
 日本文理 7−1 北 越
▽3位決定戦
 中 越  3−2 帝京長岡(延長11回)
 ※中越(2年ぶり11回目)は北信越大会へ
北信越本大会組み合わせ


M 松本市野球場
U 県営上田
S 諏訪湖スタジアム

    ┏中越
   ┏┫M ?9:00
   ┃┗長野日大
  ┏┫M ?10:00
  ┃┃┏星稜
  ┃┗┫S ?12:30
  ┃ ┗敦賀気比
 ┏┫M ?12:30
 ┃┃ ┏北陸大谷
 ┃┃┏┫U ?14:30
 ┃┃┃┗富山商
 ┃┗┫M ?12:30
 ┃ ┃┏日本文理
 ┃ ┗┫S ?10:00
 ┃  ┗長野商
 ┫M ?10:00
 ┃  ┏福井商
 ┃ ┏┫M ?11:30
 ┃ ┃┗遊学館
 ┃┏┫U ?12:30
 ┃┃┃┏桜井
 ┃┃┗┫M ?14:00
 ┃┃ ┗創造大附
 ┗┫M ?10:00
  ┃ ┏上田西
  ┃┏┫U ?9:30
  ┃┃┗福井工大
  ┗┫U ?10:00
   ┃┏新湊
   ┗┫U ?12:00
    ┗北越
北信越大会 10月14日の試合
第115回秋季北信越高校野球大会は14日、試合が始まり、松本市営、上田県営、諏訪湖の3球場で1回戦が行われた。

1回戦

長野日大(長野) 0 0 0 2 0 1 0 0 0  3
  中越(新潟) 0 0 0 1 0 0 0 0 0  1
(長野日大)久保、内田、久保−野村
(中越)阿部−小林、多田

上田西(長野) 0 0 0 0 0 0 1 0 0  1
 福井(福井) 0 0 0 2 0 0 0 1 X  3
(上田西)近藤−長岡
(福井)田辺−鈴木
▽本塁打 小南(福井)

 長野商(長野) 2 2 0 0 0 0 2 0 1  7
日本文理(新潟) 0 4 2 0 3 0 0 2 X  11
(長野商)塚田壮、町田、古海、滝沢、塚田壮−千原
(日本文理)栗山−戸澤
▽本塁打 竹石(文理)

福井商(福井) 0 0 0 0 0 0 2 2 0  4
遊学館(石川) 0 1 0 0 0 0 0 0 0  1
(福井商)山田−上田
(遊学館)小松−中馬

北越(新潟) 0 0 2 0 0 2 2 1 0  7
新湊(富山) 0 0 1 0 0 1 2 0 0  4
(北越)斎藤−村川
(新湊)西野、大坪−川並

敦賀気比(福井) 0 0 0 1 0 0 0 0 0  1
  星稜(石川) 0 0 0 2 1 0 2 1 X  6
(敦賀気比)栗山、佐野−松永
(星稜)高木−橋本
▽本塁打 丸山(星稜)

創造学園(長野) 0 0 2 1 0 1 0 3 2  9
  桜井(富山) 0 0 0 0 0 0 1 2 0  3
(創造学園)赤羽、中村−尾崎、山田
(桜井)上島−中西恵
▽本塁打 仮屋(創造)中西恵(桜井)

 富山商(富山) 0 1 1 0 1 0 1 1 0  5
北陸大谷(石川) 0 0 0 0 0 0 0 1 0  1
(富山商)池田祥、串田−村上
(北陸大谷)豊島−伊藤
おんよねさん

純粋にプロから正式な"評価"を得たという事は喜ばしい事だと思います。
しかし『複雑な心境』と横山選手がコメント、それなら何故プロ志望届けを出したのでしょうかね?

直近まで横山投手の身辺に阪神の姿はなかった。4球団ほどが声をかけているとのことでしたが、その中に阪神がなかったんで「びっくりして戸惑っている」ということでしょう。

関係者の情報だと指名微妙との話の中で感触として指名の可能性が一番高いのはドラゴンズと読んでたらしいです。

4チームの中で横山選手の意中の球団が最初から無かったとの話も聞きました。さらに彼の性格からして関西のノリは、なじめないのでは?と、話す方もおられました。

金沢高校出身の中林(現 阪神)も当時同じ反応をしていました。阪神のスカウトが唐突のドラフト指名だったと思えます。でないと志望届けは出さないかと、推測ではありますが。

チームメイトに胴上げされ、小須戸中(横山選手の母校)出身者としては約20年前にレスリングでオリンピックに出場した原喜彦さん以来の快挙で盛り上がっているようです。

個人的には是非、人気球団阪神でって思うのですが、ここからは本人の決断です。悔いのない道に歩を進めて欲しいですよね。

プロに行かなかった場合は社会人でとの気持ちもあり、BSNによるとプロと社会人は五分五部とのこと。
数日後おそらく入団決定の正式な発表があると思われます。
■北信越大会▽準々決勝

長野日大 201 000 000|3
星稜    010 110 31×|7
(長)内田、久保、上村−野村
(星)高橋−橋本
 
北越 010 001 030|5
福井 000 222 21×|9
(北)斎藤−村川
(福)牧田、奥村、牧田−鈴木
【本塁打】小南(福)
 
日本文理  000 003 003|6
 富山商  000 010 010|2
(日)栗山−戸澤
(富)串田−村上
【本塁打】池田和(富)
 
創造学園 101 010 010|4
福井商  100 000 100|2
(創)赤羽−尾崎
(福)山田、納谷、宇野−上田
県勢で勝ち残っているのは日本文理のみ。栗山投手を中心に実力は安定しており、2年連続センバツ出場の可能性は十分にある。次は準決勝ということで、あと一勝することができればほぼセンバツ切符を得られることになる。
次の対戦相手は星稜高校(石川)である。

72年 長岡商0−9星稜
74年 長岡0−7星稜
76年 長岡0−18星稜
80年 長岡商1−5星稜 北越商0−1星稜
81年 糸魚川0−7星稜
82年 長岡商0−6星稜
83年 新津0−13星稜
85年 中越1−3星稜
89年 高田工3−13星稜
90年 新潟明訓2−4星稜
91年 日本文理1−9星稜
93年 中越3−8星稜
95年 中越0−4星稜
96年 新潟明訓3−16星稜
00年 五泉5−7星稜
04年 日本文理4−6星稜 新潟明訓2−12星稜

ご覧の通り、県勢と星稜高校との戦績は良くない。一勝もできていないのである。この壁を文理が破れるかにセンバツ出場が懸かっている。

富山商戦ですが一言で言えば栗山投手がポイントを握った試合でした。
栗山の先発はない?と予想してましたが、意外にも連投。
4回くらいまで対戦する星陵ナインが観戦してましたが、そこまではほぼ完璧と言える投球を披露。
ただ、打者としては送りバント失敗、次打席でスクイズに失敗してからピッチングに悪影響が出始めたように感じられました。
その裏に先制点を許して、後半は「ヒヤヒヤ」という感じでした。
チャンスが”てんこ盛り”だった前半に得点していればもっと楽な試合になっていたでしょう。
星稜戦ではこのような試合を作らないように、味方投手が好投しているうちに、打線が早く援護しなければならないと思います。
センバツ経験のある選手もいるわけですから、それを活かしていってほしいですね。
しかし相手は星稜、当然厳しい試合になることが予想されます。「好ゲーム」ではもはや満足がいかない。昨年の文理以上の実力を発揮して、ぜひとも勝利を収めてほしいです。
北信越大会 10月16日の試合
創造学園が初の決勝進出。

★準決勝

福井(福井)    001 000 000  1
創造学園(長野) 300 010 00X  4

(福井)田辺、武村−鈴木
(創造学園)赤羽−尾崎

星稜(石川)    043 010 100  9
日本文理(新潟) 014 310 003x  12

(星稜)高木、高橋−橋本
(日本文理)栗山、前澤、栗山−戸澤
▽本塁打 頓所(文理)

文理、9回表の守備、満塁策をとってしのぐ。最後は四球、死球の後、頓所のサヨナラ3ランホームラン。まさに劇的な勝利。
しかし、選抜出場は確定したわけでないので、決して浮かれてはいけない。
選抜出場は明日の決勝戦次第です。
昨年、北信越準決勝で福井商に勝ち、「選抜確定」と大騒ぎしていたが、翌決勝戦でボロ負け。選抜出場できるのか?といった感じでした。(結果的には出場できた)
「神宮大会に出る、優勝しないと選抜はない」くらいの気持ちで、明日は臨んで欲しい。神宮大会には昭和52年、長岡商が出場しています。達成すれば29年ぶりの快挙なんです。
県民としては、昨年みたいに3ヶ月もモヤモヤした気分で吉報を待ちたくないところですね。
明日の決勝戦、栗山投手がもし投げれば4連投、非常に厳しいチーム状況。しかしそれは相手も同じこと。この勝利の勢いに乗って、最終的には「実力で」相手を「ねじ伏せる」。そんな試合になることを期待しましょう。
北信越大会 10月17日の試合

★決勝

創造学園(長野) 020 000 000  2
日本文理(新潟) 020 050 11X  9

(創造学園)中村、内記−山田、尾崎
(日本文理)前澤、栗山−戸澤


日本文理、悲願の北信越大会初優勝、明治神宮大会出場決定。
栗山、前澤の二人の投手が最後まで我慢の投球。小杉、弦巻、頓所、竹石、肝心なところで良く打ちました。

北信越大会4試合とも逆転勝ち、四試合の平均得点、9.5点、しかもすべて2ケタ安打、この夏のチームよりも打線は上か?星稜戦の頓所の逆転サヨナラ3ランは日差しがまぶしくて打球が途中から見えなくなり、低い弾道でライトオーバーの長打かと思いきや、スタンドへ飛び込む弾丸ライナー。あんな打球は新潟の高校球児からは、そうそうお目にかかれないでしょう。
70年代新発田農・80年代中越・90年代新潟明訓・そして今2000年代はまさに日本文理の黄金時代。

普段、新潟県のチームの試合を球場で観戦する機会が少ない首都圏お住いの新潟出身の方にとっては待望の神宮大会参戦となります。過去、曇天の秋空の下、何度も敗北の屈辱を味わい続けてきた新潟県民としては、ご活躍は胸のすく思いですね。

昭和57年当時、元新発田農監督安田氏が「長野が落ちてきた。これからは星稜、福井商を倒せるようにならないと」というコメントをされてから四半世紀。文理がいずれも達成してくれました。

新潟県に立ちはだかる「星稜」と言う、厚い、厚い壁を破った時点で歴史的な一歩を印したと思う。接戦、乱打戦いずれ劣らず戦った文理野球、新潟県の高校野球を変えた大会だったのでは?

今回の日本文理の優勝は今までの県勢のイメージを打破する貪欲な姿勢が垣間見る事が出来ました。
胸を張って選抜の発表を待てる事と思います。


06年・明治神宮野球大会
組合せ抽選:10月29日(日)13時半
期間:11月11日(土)から4日間

(入場料)
一般席券 1,300 学生席券 500円
(小学生以下は無料)
秋季高校野球:北信越 日本文理、強打で初V

40年ぶりの長野−新潟勢の決勝となった北信越は、今年春、夏の甲子園に出場している日本文理(新潟)が創造学園大付(長野)を強打で降し、初優勝した。

◇勝負強さ見せ、チームけん引 頓所裕一外野手=日本文理・2年

1番で主将。春夏の甲子園に出場し、経験も豊富。打撃の先陣として、チームのまとめ役として北信越大会の初優勝に大きく貢献した。
176センチ、72キロと均整の取れた左打者。準決勝・星稜戦では九回、内角に入ってくる変化球をうまく呼び込み、自身初の劇的なサヨナラ本塁打を放った。この日も2長短打で2打点と勝負強さを発揮した。

とつとつした語り口。主将に選ばれた際に「優しすぎる」との声もあったが、杞憂(きゆう)だった。

甲子園から帰った直後に練習試合で負け、「自分が率先しなければ」と危機感を抱いた。プレーでは積極的に声を出し、自身も夏の甲子園のビデオを見てタイミングの取り方を徹底的に研究。次第に周囲に気持ちが伝わり、夜に寮を抜け出してバットを振る選手も現れた。大井監督は「たくましくなった」と目を見張る。

星稜戦では6点差をひっくり返すなど、今大会は4試合すべて逆転勝ち。粘りを見せた一方で、併殺やバントミスによる逸機、送球ミスなど自ら試合を苦しくした面があった。「もっと状況判断しなければ。今大会を教訓に、お互い励まし合ってチームを作りたい」。課題は自覚している。しっかりキャプテンの表情をしていた。(日本文理は初優勝)
高校野球:北信越地区大会 日本文理が初優勝 創造学園大付を降す

◇県勢49年ぶり

来春のセンバツ出場校選考の重要な資料となる第115回北信越地区高校野球大会(北信越地区高野連主催)は最終日の17日、長野県の松本市野球場で決勝が行われた。

県代表の日本文理は中盤の集中打で点差を一気に広げ、長野県の創造学園大付を9−2で降し、県勢では49年ぶりに秋季大会優勝を果たした。

◇五回に打線爆発

中盤に打線に火がついた日本文理が一気に相手を引き離した。2点を追う二回、同点に追いつくと五回2死一、二塁、鶴巻が右越えの2点適時三塁打を放ち、チームを流れに乗せた。打者一巡の猛攻でこの回、一挙5点を積み重ね、試合を制した。創造学園大付は二回に2点を先取するも、好投の栗山に抑えられ、追いつくことが出来なかった。

◇一戦ごとに力つけ−−大井道夫・日本文理監督
一戦ごとに力をつけてきた。主将中心にチームがよくまとまってきている。けがなどで苦しみながらもよく頑張った。投手、捕手、内野手と選手の層が薄いのが課題だが、経験を積んでうまくなってほしい。

◇さらに上を目指す−−頓所裕一・日本文理主将
ヒットが1本出ることでみんなが集中して大量得点を挙げることが出来た。ここで満足しないでさらに上を目指したい。

◇チームにまとまり
県勢として49年ぶりの秋季大会優勝を果たした日本文理。「引退した3年生のチームを超えたい」。新チームの主将、頓所裕一外野手(2年)は力強く話した。

今夏の大会後、2年生で最も多い出場経験を買われて主将に。「あいつ優しそうな声してるでしょ。だから3年生にあいつはキャプテンは無理だという声もあった」と大井道夫監督。主将に指名した監督自身、当初は不安を抱いたが「試合を重ねるごとにたくましくなったね。頓所を中心にチームもまとまった」とリーダーぶりを評価した。

新チームになってしばらくは部員のやる気に差があってまとめづらかった。先輩の助言で、言葉より行動で示すよう心掛けた。「守備でも打撃でも自分がちゃんとしないと周りは動かない。指示する時も自分が先に動くようにした」という。

この日も打点2の活躍を見せた。「センバツに出られたらベスト4、いや決勝進出を狙いたい」。人なつっこい笑顔を見せた。
北信越優勝の日本文理がいかに凄いことを成し遂げたか。過去にはねかえされた県勢の決勝を振り返ってみる。(優勝した昭和53年春の中越以降)

昭和55年春決勝 高田工2−5敦賀

好投手大滝を(後にプリンスホテル)擁して快進撃。準決勝ではその年に甲子園出場した金沢も倒す。

昭和56年春決勝 中越 雨天中止 富山商

伊丹・番場の2年生バッテリー。抜群の安定感。翌年の夏、新潟工に敗れたときの焦燥感は、阿部正で甲子園に行けなかったあの年の明訓の敗戦と同じ。まだ初戦敗退の呪縛がなかった頃の黄金チーム。

昭和58年秋決勝 新津 0−13 星稜

この頃は3日で4試合という強行日程。間・広田の2枚看板がいたとはいえひどいスケジュール。(豪雪の冬)

昭和63年春決勝 新潟明訓5−10金沢

中越が選抜まであと一歩に迫った翌春、明訓が大健闘。ラジオで高岡商が9回大逆転負けを大きく報じられていました。明訓が新潟を救ってくれるかもと感じた快進撃。

平成7年秋決勝 新潟明訓2−7福井商

甲子園準優勝の星稜と選抜枠を争い、今の文理を彷彿させる強力打線。渡辺選手は大会ベスト3に入る強打者との前評判で、実際選抜でも目の覚めるような痛烈な左前打を放つ。

平成9年秋決勝 新発田農5−6敦賀気比

対富山商戦。これほど完全に新潟有利の試合運びはなかった?常に富樫投手はストライク先行。三振の山。打線も活発。あわや完全試合。富商コンプレックスはここで解消。

平成17年秋決勝 日本文理8−15高岡商

福井商を準決勝で破るという歴史的快挙を成し遂げた翌日。一時は0−11となる厳しい展開に選抜赤信号と感じたが高岡商を慌てさせる状況をつくる。文理は対富山勢は8勝2敗と相性抜群。

平成18年春決勝 日本文理3−6福井商

記憶に新しい今春。連続決勝進出がこの秋の優勝につながっている。
日本文理の猛打爆発で幕を閉じた北信越予選。

秋の北信越を制したの日本文理。以前より打撃のチ−ムとして有名になり秋季大会の優勝回数が多い。

秋季は打撃力の優れたチ−ムが上位に行きやすい傾向がある。
春季は逆に投手力。長い冬の間グランドが使えないチ−ムが多く、打撃練習がなかなか出来ないということもあるが、その分冬の間みっちりと鍛えた投手が活躍することもある。

秋と春のベスト4が一致しないのはこれが理由でしょう。

そして夏。言わずと知れてチ−ムの総合力勝負。毎年総合力の高い新潟明訓が上位に進出する。あとは中越・十日町など。

現在県内4季連続優勝の日本文理はおそらくその全てが当てはまる。選抜勝利の鍵は投手力でしょう。

秋県ベスト4の日本文理・北越・中越・帝京長岡。来春はどのような顔ぶれになるでしょうか?
▼県勢初の二年連続センバツ出場を確実にした今大会は、四試合すべて逆転勝ち。一段とたくましさを増したチームが来春のセンバツでどんな試合運びを見せるか

「甲子園には五回出場しなければ、『甲子園監督』とはおこがましくて言えないのです。」十数年前に大井道夫監督は、スポーツ担当記者にそう語っている。県内強豪校に名乗りをあげたとはいえ、新設校の野球部に甲子園は遠かった

大井監督の頭には、豊富な甲子園経験を積んで全国の強豪校と名勝負を繰り広げるチームへの道筋が描かれていたに違いない。春夏合わせて五回の甲子園出場を、今年果たした。「甲子園監督」となった大井監督は来春のセンバツへさぞ感慨深いだろう

監督に招かれたとき、キャッチボールすら満足にできない部員がいた。文字通りゼロから育てたチームに大井監督は、「野球部の目標は人間形成だ。勝てば何をしてもいいと思っては困る」と語り続けてきた

大井監督の大学の先輩でもある歌人会津八一の「當らぬ弓」という文章。「吾々の矢は的に中る、中らぬよりも、先づ態度の正しい人の弦から飛び出すものであらしめたい(略)成敗は一時のことにすぎない。もっと深い、もっと重大なものが、もっと長い生命を持つ」。六度目の甲子園へ、「能力の差は小さいが、努力の差は大きい」文理ナインの人間形成は続く。
明治神宮外苑創建80年記念
第37回明治神宮野球大会組み合わせ
大会期間:11月11日(土)から4日間

  ┏━中京 海星 大垣日大 常葉菊川
  ┏┫11:13.30
  ┃┗━旭川南
┏┫13:8.30
 ┃┃┏━高知 室戸 徳島商 今治西
 ┃┗┫12:11.00
 ┃ ┃ ┏帝京
 ┃ ┗━┫11:8.30
 ┃   ┗宇部商 広陵 関西 華陵
 ┫14:10.30
 ┃   ┏佐野日大 千葉経大附
 ┃ ┏━┫11:11.00
 ┃ ┃ ┗熊本工 小城 大牟田 鹿児島商
 ┃┏┫12:13.30
 ┃┃┗━日本文理
 ┗┫13:11.00
  ┃┏━報徳学園 市川 大阪桐蔭 北大津
  ┗┫12:8.30
   ┗━仙台育英

試合日程(高校の部)
  
     第一試合 第二試合  第三試合
第1日 高校 8:30 高校 11:00 高校 13:30
第2日 高校 8:30 高校 11:00 高校 13:30
第3日 高校 8:30 高校 11:00
第4日 高校 10:30

明治神宮野球大会は昭和45年(1970年)に明治神宮鎮座50年を記念して奉納試合として第1回大会を開催。
第1回から第3回大会までは大学の部だけの開催、第4回大会(昭和48年・1973年)より高校の部を新設し、大学、高校が一同に集う大会がスタート。

今大会の参加校数は大学の部、高校の部ともに10校。
大学の部は、各大学野球連盟の秋季リーグ戦優勝校、もしくはさらに各地域でのリーグ戦優勝校の中から選ばれた大学が出場。第36回大会から一部の地域で隔年出場となってた地区連盟同士が代表決定戦を行なって、全ての連盟が出場する道が開かれた。大学野球の全国大会は6月に開催されている全日本大学選手権大会を第一に考えられており、選手権大会(26校)より少ない出場校数となっている。

高校の部は、秋季地区大会の優勝校9校と東京都秋季大会の優勝校が出場し(31回大会より)、名実ともに秋の日本一を決める大会となっている。
明治神宮大会組み合わせ
日本文理(北信越代表)、初戦の対戦相手は千葉経済附属(関東代表)か熊本工業(九州代表)の勝者☆
東海(静岡)・常葉菊川 ──────┐
      11日 神13:30  ├─┐
北海道・旭川南  ──────┘ │
         13日 神 8:30 ├--------┐
四国(高知)・高知  ──────┐ │    │
       12日 神11:00 ├─┘    │
東京・帝京  ─────┐ │      │
      11日 神8:30 ├─┘      │
中国(広島)・広陵  ─────┘        │
            14日 神10:30├
関東(千葉)・千葉経大付 ──────┐     │
         11日 神11:00├─┐   │
九州(熊本)・熊本工  ──────┘ │   │
          12日 神13:30 ├─┐ │
北信越(新潟)・日本文理 ────────┘ │ │
            13日 神11:00 ├─┘
近畿(兵庫)・報徳学園 ─────────┐ │ 
          12日 神 8:30 ├─┘
東北(宮城)・仙台育英 ─────────┘  
                   
   球場:神−神宮球場、二−神宮第二球場
神宮大会試合結果(13日)

千葉経大付 000 300 004|7
日本文理  001 000 000|1
(千)丸−谷
(広)栗山、前沢−戸沢

日本文理、1回から3回までは栗山の無用の四球連発が毎回続くが相手の拙攻に助けられて、逆に頓所の二塁打を足がかりにあっさり先制。

しかし4回、出してはいけない四球で先頭の強打者松本につながれ、2点タイムリー、次打者にもタイムリーを打たれあっさり逆転を許す。

中盤は文理にも再三チャンスがあったものの淡白な攻撃でチャンスを潰す。無用な四球を出し続けたことが、攻撃のリズムをつかめない状況を作ったと思う。決定的だったのは8回、無死2塁の送りバント併殺アウト。

9回に投手栗山から前沢に交代は、試合を捨てたのか?栗山ののらりくらりは味方打線に悪影響がある一方、敵も完全に捕えられずいた。経験を積ませて来春に備えると言うことでいいと思う。

お世辞にも「頑張った」と言えるような内容ではなかった。球場内は結構新潟の応援。気になることは文理の選手は元気がない、ベンチも声がなくこのチームの欠点はムードメーカーが不在。

広陵VS高知はひどい試合。広陵の8失点のうちエラーがらみが4点あったと思います。かなりお粗末な内容。高知も四国のチャンピオンにしてはレベルが低く、優勝は報徳か千葉でないか。

8回まで7安打ずつ3対1は四死球の数の多さで文理は負けていたが、9回に望みもかけられる試合だった。ただ、ワンアウト3塁策なしやノーアウト2塁のまずい攻めは来年に向けて反省すべき点。

不可解は9回の栗山から前澤の交代。今日のMAX139キロの投手から130キロ平均の投手へでは打たれるのが明白、「試合をあきらめた」ような感じ。

栗山投手、またもや四球が相変わらず多かった。暴投も一つ。四球が多いのでしっかり調整し、克服しないとこのまま進歩せずに終わってしまいます。反省して頑張ってもらうことを期待します。

前の項でも言いましたが無死3塁での無策、2点差で無死2塁での送りバントの併殺、9回の栗山君の交代。作戦面については選手の調子や性格は監督が一番わかっているのだから部外者が口を出すのはよくないと思っていますが、さすがに今日は内容が悪い。

この春の北信越大会決勝といい今日の試合といい、いずれも甲子園に直接つながる大会でないとはいえ、あまりにも大会に臨む意志や大会の位置づけを割り切りすぎているのではないかという疑問を感じる。

しかし栗山投手、悪いなりにも要所を締めていてある意味大人の投球が出来ていたと思う。4回は連続四球から狙い撃ちされました。しかしそれを除けば三振もそれなりに奪っていた。
四球がなければ勝てた試合?

頓所主将、レフトフェンス直撃で素晴らしい打撃。
相手の丸投手は球速は栗山投手とほぼ同じでしたが何か重そうな感じで文理打線も殆ど詰まっていた。

しかも千葉経済付の外野のシフトが極端で、打者頓所の時はレフトがライン際・センターが左中間・で右中間ががら空き。右バッターの時はその逆で、ものの見事にそこに打球が飛んでいた。

試合以外での光景
?バックネット裏に在京人気球団のO氏他スカウトがチェック。
?球場内トイレでの他の人の会話では文理もったいないの会話。途中までは互角だったのに・・・

栗山投手、四球は出すもののそれで崩れはしないし、左打者の内角に決まるスライダーの切れは抜群。

前沢への交代は、二年連続の選抜で昨年以上の成績を残すことを目標にするのであれば、この時期に全国を経験させることの意味は大きいと思うのでよいと思う。
さすがに栗山投手一人では辛い。成績を残すことが目的の大会ではないので、4失点にめげることなく冬に頑張ってほしいです。

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