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パチスロ勝つ人負ける人コミュのパチに救われる。

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パチンコを打つ人にとって、パチスロとはどこかわかりがたいもののように思う。難しい、目押しができないから、などと敬遠したり。
パチスロをやる人にとって、パチンコとはどこか退屈なもののように見える。自分で止められないじゃん、やらされてるだけじゃん。

しかし。両方ともこよなく人にとってみれば、パチンコとは熱いであろう演出に一喜一憂し、波を感じ取るものであり、パチスロとは店のクセをつかみながらも設定を読み取る楽しみをするものである。

そして……ある程度以上やりこんだ人にとっては、パチンコとは常に出た玉が戻されて常にン百分の一の福引をやらされる行為であり、パチスロとはビタで狙ったところで労多くして益が少ないものであると知る。

さて、本日、私は友人と新装開店の店に行った。ちなみに友人の嫁さんがつい先日出産したばかりで、長男は実家にあずけ、嫁さんは病院のベッドの上である。うーん、父のんきだね。
すでに体力不足を嘆くことにも疲れ、むしろ「うん、楽しみでやるのが一番だよね!」と我流でテニスをやる(コートは町営で無料)ことの多い我々であったが、あいにく天候は雨であった。
「うーん、しょうがねえな。打つか?」
「しょうがないねえ。打とう」
友人――ここでもしばしば出てくることになるであろうから、便宜的にA君としておく――A君は、大のエヴァ(パチ版)ファンである。パチンコから遡ってアニメに戻り、TV版全話を見たあと、映画版もあまさずコンプリート。「しんら、ルフラン聞きたいから借りてくべ」と「air/まごころを君に」を借りたものの、ルフランがかかるのは実は「シト再生」の方だと知り愕然とした、という経験の持ち主である。とゆーか、その数日前に奴は「シト再生」も見ているはずなのだが(汗。

彼の家を先に出た私は、彼から一万円を借りて(ちなみに彼からはすでに親不知を抜く治療費として一万円を借りている)、勝負に。「当たる気しないからデジハネ打つよ」などといっておきながら、マ○ハン大○店に向かい、なぜか「俺の空」の前に坐ってしまった。
都合5本回したのだが。というか、たった5本の間にチャンス目3回(うち2回はおそらく高確中)、2チェの数ゲーム後にリプ三連もしたのだが(というか、リプ三連も三回)、俺タイムにすら入らず。というか、私が2チェ後の「チャンスだ!」の科白のあと、それまでウンともスンともいってなかった隣の親父になぜかボーナスが来たよ!

と、私が最初のリプ三連を引いたあたりでやってきたA君は、「探したよ、なんだよパチスロやってんじゃん!」などと言いつつ、エヴァへ行っていたのだが、様子を見に行く。
「出そう?」
「う〜ん、微妙」
私はエヴァのシマを眺め、なんとなく霊的にピンと来た台(朝一33回まわり、当たりゼロ回)に腰掛ける。「俺も、エヴァうっちゃおっと」
と、思ったより回る。最初の一発がチャッカーに入り、続けて、二発、三発。ステップアップ二段階「リーチよ」保留満タン。はずれ。リツコの部屋。と、行き過ぎそうになった絵柄が戻り、三のリーチ。
「!」反応するA君。
「!」もちろん、私も驚いている。実際にはそれほどエヴァは打っていないのだが、散々リーチがどうなのか彼から聞かされている。
「当たりじゃん!」
「だよね……?」
 というわけで、五百円、というか、二回転で当たり。しかも確変の1ラインですよ。リーチは第10の使徒。
「それ、終わったらやめるか、はは……」と力ない感じのA君。そういえばお花見をした際、我々は上野から秋葉原に移動し(とゆーのも、秋葉に日本でエヴァ最大数をほこるという店――ドンキの下。あれはライブガーデンだっけか確か)、その店の情報と案内をしてくれた、普段は北斗打つばかりでパチはやらないO君が、実に確変一発5万発の大台に乗ったというのに、A君は9万をすり、そもそも一万円しか持ってなかった私は電車賃のことも考えずにオケラ、延々4時間以上、パチ屋の休憩室で暇をつぶした……などという経験もあるのだから、戦々恐々となるのもムリはない。

ワンセットで終わりかと思ったそれが、6連まで伸びる。しかも最初の三回目で初のルフランを聴く! おお、シト再生借りなくても聴けたよ僕にも!
で、その間鳴かず飛ばずのA君の手前もあるし、時短終了後、上皿だけ打ってヤメ。ほんとは未練がある。せめて最低でもあと50回、できることなら一箱くらいは打って、ラウンド中昇格か覚醒モードが見てみたい!(どちらも見てない)のだが、しかし、それは男のギリ。
「あ、やめるんだ」とA君。
「うんぬー、あと50回くらいはまわしてみたい気もするんだけど。結構、まわるし……でも、良くて、どうせ一箱呑まれて、単発、ずるずるパターンだから、いいよ」
A君の目が光る。「俺、打っちゃおうかな?」
「あ、打ってみれば。来てもおかしくないと思うよ。とゆーか、早く来るか来ないかのどっちかな気がする」
坐るA君をあとに、両替。借りた一万で借金が返せて、さらにプラスがあるのだ、何を不満に思うことがあろう、とはればれした気持ちで四万円を財布に入れて戻った私の目に、

当たっているA君の姿が。

「あ、当たったんだ!」見ると確変。「伸びるといいねえ」
「いやさ、これ二回転で当たったんだよ」

……二回転? デジャヴ?

まあ、細かいことは気にせず、「ちょっとスロの方見てくるわ」
「あんまり急いで打つなよ」と笑いながら言うA君。

そこで坐ったのは「7Cafe」。朝一モーニング入ったらいいなー、くらいのつもりで。20回ほどまわしてある台。これがチャンス目を引く引く。演出もうるさい。だが入ろうが入らなかろうがこの台がうるさいのは先代からだ。が、2チェが入り、ちょっと期待する。解除なし。チャンス目。チャンス目。静かになって、チャンス目。チャンス目。2チェ。「っかー解除しねえー! ストックあるのかーこの野郎ー!」チャンス目。

。。。orz諦めた。というか、やっぱり隣の台が出た。いや、こちらは結構まわしてたからゲーム数解除かもしれない(こちらは?)

A君のところに戻ると、時短中。結局、ワンセットプラス時短引き戻し(時短中ミッションモードだったらしい)。「あと30回くらい回してみて、ダメならヤメる」とのこと。
しようがない、暇つぶしだ、と思ってデジハネへ。本当はガッチャマンをちょっと打ってみたかったのだが、北斗。と、500円で、アミバ→対決! 「おお、もらった!」
ラウンド終了後、1ゲームでラオウ登場。「おお、そういえばデジハネ北斗って保留系だっけ?(調べてないのでわからんが、たぶんあってるはず)」と打ち、「またきてくれれば箱一杯になってくれるなあ……助かるなあ」と考えているところへA君。「また当てたん?」
「いや玉数少ないから」
「あ、100分の1くらいなんだっけ? 打つなら現金投資にしろよ、等価なんだから」
まめにパチンコの収支をつけているA君は細かい。第二子が生まれたことには無頓着なのにね。
が、時短終了ご200発ほど打ち込んで終了。計830発。
「え、やめられたん?」とA君。
「うん、まあ等価だから」
「俺にはその玉数ではやめられないなあ」
「うん、勝ってたからだよ」

というわけで、換金後、借金を清算し、飯。二台で行くのもアレなので、A君の車でラーメン屋に。食ったら解散ということにする。
彼はさすがに今日は実家に行かなければいけないらしい。
「食い終わったら、あの台、チェックしようぜ」とA君。
「うーん、出ててもおかしくないけど、ハマっててもおかしくない気がする」
何も言ってないのと一緒だ。
食事を終え、駐車場に戻る。ついでに台をチェックすると、300回まわって当たりなし。
「うん、いい立ち回りだった!」と我々。
「いいか、しんら」A君が半分笑いながら半分真剣に言う。「打つなよ?」
「打たないよ。このあとTと飯食うことになってるし」
「時間あるからな、怪しいな」
「しかし二人とも二回転目で3の絵柄で大当たりだもんなあ、あっはっは!」
「遠隔だ、遠隔!(笑」

そして、別れた。

もちろん、ここで話が終わるわけがないのである。

途中、A君がよく打っているというA(仮称)という店に。実は私はこの系列の店に勤めたことがあるのでよーく知っているのだが、裏もの上等な店である。いや、いまでもそうなのかは知らんが、いまでもそうなのだろう(推測)。
こちらも台入れ替え。『トゥームレイダー』に一台だけ空きがあることを発見。「B4回R11回 560G」の台。うぬー、最近、スロ雑誌あんま読んでないから知らないんだけど、バケのあとは高確率だったり、バケはストックなしで直接放出ではなかったっけ……体設定か、ヒキ弱か? などと思いつつ、5000円くらい打って遊んだら帰ろうと思う。

予定は未定。

速攻でスイカを引き、ジュエリーが青、黄、緑とそろう。むむむ、これはチェリーひくまではやめられないかも、と思いながら5本投資。あああそうなんだよ、絶対このパターンなんだよ、運よくチェリーひいたところで絶対バトルモード何もなく抜けちゃうんだよ、などと考えていると、さらに一本投資でチェリー。バトルモード。案の定、抜ける(笑。

これでやめられるようなら、私はたぶんパチスロなどという遊びにうつつを抜かしてはいない。

「チェリーキツいな、チェリーが一番確率低いんだろうか」
と胸の内でつぶやいていると、2本でチェリーを引く。「え? これ、スイカはひけるだろ、俺なら!(と、根拠もなく思う)」
と、スイカ、もう一本投資でひく。
今度のバトルモード、2チェを引く。「あれ、チェリーは偏り? ……ってか、熱いんでしょ、ねえ、熱くないはずがないよね? ここは八甲田山じゃないよね!?」と台に泣き付く。
ボス戦。マシンガン、ナイフ、ときて3G目、敵の攻撃――終わった――てか、そうなの、そういうのアリなの? と思っていると、復活した(笑。
当然のことながらBIG(普段なら当然のごとくバケなのだが、台の性質上バケはない。自力はのぞくが)。
20Gでいきなり「ボーナス確定」の文字。あ、バケか、と思って狙うとやっぱりバケ。
終了後、バトルモード継続。おお、これはボーナス後、高設定だとバトルモード移行率が高いとかあるのかしらん! とドキドキする。も、スルー。
ああ、うう。だからホント高確率とかやめてくれよ、ひけねえよ、てかモード移行で運つかいきっちゃうからさー、などとボヤいていると、三連消灯、リアクション、小役なし。
「え……これって?」
焦ってボーナス絵柄を狙うと、なぜか奴らは逃げていくとかたくなに信じている私は、首をかしげながら打つ。打つ。と、10ゲームほどしてボス戦。
ナイフ、2G目、敵の攻撃。避ける!
「おお、避けた! 避けると二丁拳銃が――」
出なかった。
アホかと。
もう何がアツいのかと。
とか思っているうちに、またボス戦。マシンガン、ナイフ、ナイフで勝った(笑。
と、ボーナス終了後、通常モード。
あれ? バトルモードは?(ちなみに、この段階ではこの阿呆な人はシステムをよくわかっていません)
が、20Gほどでずるっとすべって(下チェリー付きの青7をDDTしてたのです)バーが顔をだしたので、え? と思ってバーを狙ってみるとリプとのダブルテンパイ形、「いや、リプという可能性はどうなんだろ、でもこの形みたことねえな」とバーを狙うと揃う。

ああ、これが「レンキン」だったら、と思う。そういえば「武装錬金」アニメ始まってましたね、昨夜。

終了後のバトルステージは、ムダに長く、ムダにスルー。も、150Gでなぜかボスに勝つ。いまにして思えば小役解除だったのかも。で、BIG。
また150くらい回して、ダメならやめよう、浮いたっぽいし、と考えていると、ムダに小役がそろい、バトル、バトル、スルー、スルー。


ああ、R11なのにB4の意味を悟るべきだった。。orz


結局、200までムダにひっぱられ、終了。ホントにとんとん。


だがしかし。
まだまだ話は終わらないのだった。

『秘法伝』。もともと大都とは相性が悪いのだが、今回とみに相性が悪い気がしてならないこの台を、「どうせすったとおもうなら……」と打った私がバカだった。
B12R11、150Gの台。一回チャンス目が出てスルーしたら、やめよう。そう考えて3本。チャンス目。スルー。いやいや、たてつづけるかも、と打つと1本でチャンス目。スルー。
てか、ダメだろ、この台!
と思って、ほかの台を見ると、バケ後、540Gの台(他ノーボーナス)を発見する。「あれえ……バケ後のチャンスゾーンってどのへんだっけ……この辺じゃなかったっけ?」とうろんな知識で台変更。3本打って、「あーなんか600台突入したが、確か500後半から600前半だったような」とあいかわらずウロンなまま一本投資で、チャンス目。チャンス目かよ!
と思っていると、高確率突入。だが600まわってる台、6ねえな、6は。当たったら即逃げか?

orz。。。バケだった。

が、問題はそこではないのでR。実は私が首をひねりながら打っている間、真後ろの台、先ほど私が打ってみた台の隣の台が、二回高確率に入っているのである。しかも、高確率抜けると同時に人がやめ、違う人が高確率に。気になってしようがない。秘法伝なら6があってもおかしく……いやしかし残念ながら地元では番長ですら6が希少だった……と思いながらも、バケ分呑ましたあと、すぐ台変更!

と、3本でチャンス目! おお、これは高確率に!
入った!

が、スルー。10Gかよ。
と思っていると再び二本でチャンス目!

行ける! ていうか、行け!
高確率→スルー。

ああもういいよ、どうせ俺には秘法伝、チャンス目はひけてもボーナスはひけないんだ、とすね始めた追加投資三本目、チャンス目。

今度こそ頼む! と、高確!
が、小役が揃わないのはいいんだが、クレア祈りやしねえ。つうか、三回に一回くらいは20Gになれよ!
ラスト1G、マナー違反的に拳をレバーに叩きつけると、なんだか雷のような音が。
「え、入った?」
スルー。
というか液晶が騒がしい。
チャンス目なしに高確。
「……ていうか、伝説なの?」
スルー。
追加。
高確。
スルー。
投資、投資。
高確。
スルー。
投資、高確、スルー。
「あほかあああああっ!!」
と、(心の中で叫んでいると)、隣の親父がビッグひいた。
てか、それ私が見切った台。。。。orz
投資、チャンス目を引いて、おお、これがラストチャンスか、と思っていると、普通に抜けた。。。

気づいたら、手元には4000円しか残っていなかった。
……いや、まあ一万円から始まっていることを思えば、プラスといえばプラス……なのか?


ああ、げにおそるべきはパチンコ、パチスロの類。ゆめゆめ油断めされるなよ、と。

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