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ペルーハイライト9日間コミュの注意事項!!

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南アメリカへ旅行される方へ

ブラジル、アルゼンチン、ペルー、
コロンビア、ベネズエラ、ボリビア、
エクアドル、パラグアイ、チリ、ウルグアイなど


 この地域は北部からブラジル、パラグアイ、ペルーまでの熱帯地域と、アルゼンチン、チリなどの温帯地域によりなっています。また、アンデス山脈が南北に連なり様々な自然を形成しています。とくに熱帯地域では、蚊などの虫による感染症が大きな問題になっています。またこの地域の多くの国で黄熱の予防接種が必要です。同地域で、問題となっている感染症には次のようなものがあります。

飲み水や食べ物を介して感染する疾患

 コレラ、赤痢(アメーバ赤痢を含む)、腸チフス、食中毒(サルモネラ、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌が多い)、A型肝炎、E型肝炎、各種消化管寄生虫症、ブルセラ症(ペルー)、エキノコックス症(ペルー)

虫を通じて感染する疾患

 マラリア、リーシュマニア症(ブラジル北東部中心)、オンコセルカ症(エクアドル・ベネズエラ・ブラジル北部の地方)、フィラリア症(ブラジル、ガイアナ、スリナム)、黄熱(熱帯部)、トリパノソーマ症(シャガス病)、デング熱(熱帯部)、オロヤ熱(アンデス地域)、ペスト(ブラジル、ペルー、ボリビア、エクアドル)、発疹チフス(コロンビア・ペルー山岳部)

その他

 アルゼンチン出血熱、ボリビア出血熱、ハンタウイルス感染症(ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、チリ)、B型・D型肝炎(アマゾン河周辺)、住血吸虫症(ブラジル、スリナム、ベネズエラ)、狂犬病、流行性髄膜炎(ブラジル、チリ)、

◎2002年、全国の空港検疫所で南米から帰国した帰国した3名から赤痢菌、9名から食中毒菌、2名からデング熱が検出されています。


 以下、南アメリカへ旅行される場合の注意事項を紹介します。

★気候に注意

 南半球に位置する南米の気候は、日本と正反対で11〜5月が夏、6〜10月が冬です。赤道付近の地域は熱帯地域で、気温に季節的な変化はなく常に夏型の気候です。その為、感染症や食中毒は一年中流行しています。また、マラリアや黄熱を媒介する蚊も一年中発生しています。南部の国々では、日本と同じように季節の変化があるので、感染症、食中毒の発生、並びに蚊の発生は11〜5月に多く、逆に6〜11月は少ないようです。

★予防接種について

 黄熱常在国へ行く場合には、黄熱予防接種を検討しましょう。自分を守るためだけではなく、入国手続きで接種証明書が必要になる事があります。


















★エイズにご注意

 南アメリカでの成人のHIV感染率は0.57%と非常に高いです。無防備な性行為は感染の元です。不特定多数との関係は持たないように、コンドームを使うようにしましょう。

★病気の知識で予防を、プラス体調を整えて

 様々な感染症や風土病がありますが、都市やリゾート地の観光程度であれば風土病の危険は少ないので、体調を整えておくだけで、下痢性疾患や風邪などの一般的な病気はかなり予防できます。旅行に出かけると、どうしても飲み過ぎ、食べ過ぎ、旅の疲れなどで気付かない間に抵抗力が落ちてしまいがちです。このような場合、体に病原菌が入ると簡単に病気になってしまいます。そこで感染症にかかりやすい『食べ物』について説明します。


◎生野菜・果実: 熱帯のフルーツは旅の楽しみのひとつです。皮のあるフルーツは一般に安全な食べ物と考えられます。できるだけむきたてを食べるように心がけましょう。冷蔵設備が整っていない店でのカットフルーツは危険です。野菜は加熱調理したものをとるようしましょう。
◎生水・氷 : 水道の設備はありますが、細菌などに汚染されることが比較的多くコレラや食中毒あるいはA型肝炎に感染することがあります。また、日本と違い硬質の水であることから、一過性の下痢を起こすこともあります。そのため、生水は避け、ミネラルウォーターを飲むようにしましょう。氷は生水から作られることも忘れずに・・・



★注意したいこと
◎野犬に注意: 狂犬病が完全に撲滅されている国は世界でもごくわずかです。南米でも狂犬病は存在しています。狂犬病は非常に危険な病気ですので、犬には近寄らないようにしましょう。
◎虫にご用心: 蚊はマラリア、黄熱などを媒介し、サシチョウバエやサシガメといった吸血性の昆虫はリーシュマニア症やトリパノソーマ症を媒介します。虫だといって軽く見ず、防虫を心がけてください。




★予防接種
 熱帯部には黄熱が存在しており、国やルートによっては入国時に黄熱の予防接種証明書が必要になります。また、義務でなくても、アマゾン地域で都市部を離れる場合には接種をお勧めします。短期間の都市部のみの旅行では他の予防接種の必要性は高くありません。長期滞在や地方への旅行の場合はA型肝炎、破傷風などの予防接種が勧められ、状況によりB型肝炎、狂犬病、また滞在先では腸チフスの接種の検討が必要です。マラリアの予防内服は、一般旅行者には通常は勧めていませんが、奥地への旅行の際などは現地の医療機関などでご相談ください。

帰国時に体に異常があればお気軽に検疫所へ相談してください。

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